新しいグラベルレーサー
 盛り上がりを見せるグラベルレースシーン。そう、未舗装路をドロップバーの自転車で走ることは、今に始まったことではない。今現在は、ほとんど整備された舗装路の上を走る世界的ロードレースでさえ、はじめられた当初は未舗装路であることがほとんどだった。生活道路の舗装が進む今、それに逆行し、あえてグラベルでのライディングを志向するサイクリストが増えている。自宅を出て、アスファルトの道路を走り、キャンプ。その先のグラベルレースを走り、また日が暮れるころに自宅へ帰るような冒険、あるいは数日をかけて走り切るようなレース。それらの新しいグラベルレースシーンに対応できる、新しい楽しみ方に対応するレーサーがブリードだ。
最新のグラベル向けジオメトリー
 ブリードの最も大きな特徴はジオメトリーにある。開発に当たり、数年間、チームは見つけられる限り数多くの路面を走りこんで来た。ぬかるんでいたり、滑りやすい路面では精密なステアリング操作が必要となる一方、広くスピードの乗る場所では、おおらかな反応が好ましい場合がある。舗装路ではロードバイクのごとく走ることが望ましいだろう。ブリードはそれら様々な路面を走ることができますが、最も得意としているのはもちろんグラベルです。
700c/650B両対応
 2021年モデルのブリードには、700cタイヤが標準搭載されている。グラベルレースに出場するライダーのヒアリングを集めた結果、スピードではやはり700Cタイヤが650Bに勝るとの結論から、700Cタイヤを標準装備とした。しかしながら、大きなエアボリュームとワイドなトレッドはグラベルでのグリップ、木の根、砂利への安心感、移動区間のアスファルトでも安定性を提供する。時には気分を変えたくなる時もあるだろう。ブリードは700c/650Bのホイール・タイヤにも対応したクリアランスを持っているので、いつでも入れ替えて楽しめる。
タイヤクリアランス
 ザレ場、ガレ場、砂利道、険しい道を楽しく走るには、太いタイヤが適している。フェルトのエンジニアは、流行のワイドタイヤ・ワイドリムを意識して、殆どのグラベルタイヤに対応するよう設計を行った。現在のISO規格では、安全性と性能の両面でタイヤの両側に6mmのクリアランスを定めている。この規格に従う場合は、ブリードでは700cホイール装着時に最大45mm、650B装着時に最大2.0インチのタイヤを利用できる。
ディスクブレーキとスルーアクスル
 ディスクブレーキはあらゆるコンディションを走るスポーツバイクの新しいスタンダードとなった。特に悪天候時にリムブレーキよりも優れた制動力を発揮するだけでなく、思い通りの調整が可能、安定したパフォーマンスを提供する。ブリードは性能、安全性、そして格好良さのために採用している。さらに12mmのスルーアクスルを採用。クイックリリースと比較し、取り付けが安定しており、、加速時の剛性感、鋭いハンドリング、安定したシフトチェンジを実現している。
スリークストレージソリューション
 スペアチューブ、ツールキット、補給食など、一日を通してのライティングには様々な消耗品が必要だ。ブリードは、トップチューブ上にストレージ用のボトル穴を装備。穴の間隔は一般的なボトルケージと同じで、市場に出回る様々な製品を用途に応じて取り付けられる。51サイズより大きなフレームでは、前三角の内側に3つのボトルケージを装備。長時間のライディングに対応。
ラック&フェンダー可能
 週末の冒険のため、十分な装備を搭載できる自転車、あるいは毎日の通勤の荷物をすべて詰める自転車を探している?ブリードはすべてに対応する。アフターマーケットのフェンダーを取りつけられる、フレーム穴や穴付きシートポストクランプを装備。シートステー裏などに巧みに隠した設計とし、美しいシルエットを備える。ボルトによって簡単に取り外しが可能であり、コンフォートな日常仕様、エクストリームなトレイル仕様の切り替えはスムーズに行える。
T47ボトムブラケット
 現在、把握しきれないほど多くのボトムブラケット規格が世界中にある。ブリードではT47を採用した。T47規格は、スレッドBBの優れたメンテナンス性と、圧入BBのパフォーマンスの両方を合わせ持つ新しい規格だ。耐久性・パフォーマンス・メンテナンス、それはまさにブリードそのものを体現していると言える。
グラベル最適化、シマノGRXコンポーネント
 ダート・グラベル向けのコンポーネント「シマノGRX」を採用。シフターは定評のあるロード向けを基本としつつ、支点を調整しより小さな力、小さな手でもブレーキ操作が可能だ。流行のフロントシングル構成、フロント40Tに対してリアは11-42Tのワイドレシオ。ロー側では1:1を下回る超ローギアード設定で、動ける限り坂道にも対応する。GRX812リアディレーラーはスタビライザーを内蔵し、ロングケージタイプながらチェーンのあばれを抑え、安定した走行を実現た。
カラー・バリエーション