HISTORY OF FELT

R&D, competitive spirit, and focus on speed is Felt’s DNA .
研究開発、競争心、そしてスピードのあくなき追及こそフェルトのDNA。

ジム・フェルトは世界的なモーターサイクルメーカーのエンジニア兼テストライダーとして仕事をしており、トレーニングとしてトライアスロンにも取り組んでいました。モーターサイクル業界にいるジムにとって満足できるトライアスロン用のバイクは当時なく、ジムは自分でフレームを試作しました。製作にあたり、空気抵抗の削減とライダーのポジションの最適化を重視したジムは、幾度も風洞実験を重ねてバイクのデザインを練り上げました。

そのバイクの噂はフレームパイプの開発を進めていたアメリカの有名スポーツ機材メーカーに伝わり、フレームチューブの開発を任せられるようになりました。独自の理論でアルミ素材のブレンドから成形までを手がけ、誰もが知る名作アルミパイプセットを数多く世に送り出しました。同時にアイアンマン世界チャンピオンのポーラ・ニュービーフレジャーのためのバイクを製作するプロジェクトも進め、開発したバイクでポーラは4度目のアイアンマン世界チャンピオンになりました。

最初のトライアスロンバイクを作ってから10年後に、ジムはFelt Bicyclesを設立。独自のエンジニアリングと厳選したマテリアルによる性能が広く認められるようになりました。その後も、他社が追随する新しいカーボンフレームの成型技術を開発し、ブランドのルーツでもあるエアロダイナミクスにおいては世界トップの製品を常に送り出し、さらなる進化を続けています。会社を大きくすることなどではなく、実直により良い製品を目指したバイクの性能は、ツール・ド・フランス、世界選手権、五輪、アイアンマンでの数多くの勝利によっても証明されています。 フェルトはライダーの競争心に刺激を受け、何よりもスピードの追求にフォーカスしています。金メダル、ローカルセグメントのKOM、パーソナルベスト、何を目指すかに関わりません。フェルトは常に高性能を追求し、革新的な製造技術、マテリアル、フレーム設計、スペックはすべて、スピードのために存在します。スピードこそフェルトのDNA。フェルトはスピード、そしてスピードがもたらす楽しさを追求し続けます。

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