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【イベント】先行試乗!FELT新型FR / VR

先行試乗!FELT新型FR / VR

世界に1台のプロトタイプワンオフモデルを大阪、名古屋、東京にて

 

 

最先端のライドエクスペリエンスを提供するスポーツバイクブランドFELT Bicyclesは、今夏発売予定の新型FR/VRを先行してご試乗いただける機会を、大阪、名古屋、東京にて開催されるスポーツ自転車イベントにてご提供いたします。

 

 

本試乗プログラムは、以下のイベントにて開催いたします。

・CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024      :2024年3月2日(土)〜3日(日)

・NAGOYA Cycle Sports Days                  :2024年3月16日(土)〜17日(日)

・CYCLE MODE TOKYO 2024                :2024年4月6日(土)〜7日(日)(Y’sROAD 様ブース内)

 

試乗の予約は、当日会場のFELT Bicyclesブースにて受付いたします(正午締切、午後試乗開始)。

世界に1台ずつしか存在しないプロトタイプワンオフモデルを試乗車としてご提供する都合上、新型車の魅力をじっくりとご体感いただくため、少人数の抽選制とさせていただきます。

 

 

新型FR/VRは、IA2.0に結実したエアロダイナミクスとカーボンレイアップの最先端技術を、ロードバイクとして初めて採用します。前モデルのデビューからおよそ7年、競技で勝つために研究され培われてきた技術が、遂にロードバイクとして日の目を見ることとなったのです。

 

是非とも、この機会にFELT Bicyclesの新たなフラッグシップモデルFR/VRの魅力をご体感くださいませ。

 

 

【FELT Bicyclesについて】 FELT Bicyclesは、競技の世界で培った最先端のテクノロジーと、卓越したパフォーマンスを提供することでブランドマニフェスト“FELT IS FAST”を体現し、世界的なスポーツバイクブランドとして業界でのリーダーシップを築いています。

WEB: 

Instagram

 

 

 

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セオサイクル 岩槻

〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町4-9-6
TEL 048-812-4498
URL
営業時間 10:00〜19:30
休業日 水

FELT Bicycles 「Re:Acceleration 2024」新WEBサイトオープン記念キャンペーン

FELT Bicycles「Re:Acceleration 2024」

新WEBサイトオープン記念キャンペーンを開催!

VR購入サポート、VERZAの特別価格改定、Instagramフォローキャンペーンを実施

 

“FELT IS FAST”を掲げ、最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「FELT Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社は、Re:Acceleration 2024キャンペーンを発表します。

 

New WEB: 

 

【FELT IS FAST】

FELT Bicyclesは、単なる自転車メーカーではありません。それは、速さを追求するライダーのためのマニフェストです。“FELT IS FAST”は、このブランドの核を表します。2001年の創業以来、革新的なエアロダイナミクス、最先端のカーボンファイバー技術、そして独自のデザインを追求。これらの要素が合わさり、FELTはレースの世界で勝利を収め、日常のライドを刺激的な体験に変えています。サイクリングの更なる進化は、FELTのイノベーションと共に。FELTと共に、限界を超え、新しい速さの地平を目指しましょう。その時は誰もが#feltfamily( 

 

【Re:Acceleration】

FELT Bicyclesの世界をよりハイレゾに感じていただくために、従来の発信からより大きく進化したコンセプト・ビジュアルを採用。“FELT IS FAST”という非常にダイレクトで強いメッセージを際立たせ、その速さと先進性を感じ取れると同時に、FELTブランドの「再加速」を目の当たりにするでしょう。

現行モデルバイクより順次入れ替わっているブランドロゴは速さとその先進性を表すため直線を多用し、より鋭角で独自色の強いデザインへ。

ブランドカラーはベースとなるブラック/ホワイトの他、文字通り速さを表すFASTORANGE、既存の概念を打ち崩すDISRUPTIVEBLUEの4色を軸として、見る者にレースブランドとしてオーセンティックな印象を与えるビジュアルを成立しています。

これらは全て、“FAST”を信条とし、世界トップレベルのプロライダーから今ライドに乗り出そうとしている方まで、各々の限界を越えていくための最高の機材を生み出すことを追求し続けるFELT Bicyclesを本能的に感じ取っていただくために生まれました。

この新コンセプトは、新たに起ち上げとなったFELT Bicycles 新ブランドWEBサイトおよび日本公式Instagramアカウント等でご覧いただくことができます。

 

【New WEB & Instagram Celebration】

FELT Bicyclesの新たな世界を表すためのWEB、Instagramアカウント起ち上げを記念して、以下のユーザープレゼントキャンペーンを実施します。

 

■FELT Bicycles“Re:Acceleration”Instagramキャンペーン

<応募方法>

抽選100名:FELT Bicycles Japan公式Instagramアカウントをフォロー&キャンペーン投稿へいいね!で「FELT IS FAST アクリルスマホスタンド」をプレゼント

 

FELTオーナー様へDouble Chance!

抽選20名:愛車のFELTをFELT Bicycles Japan公式Instagramアカウントをメンションのうえ、フィード投稿で「FELTxCAMELBAKポディウムボトル」をプレゼント

 

<FELT Bicycles Japan公式Instagramアカウント>

 

<期間>

2024/1/19(金)~2/29(木)

 

<当選発表>

キャンペーン終了後、InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)にて詳細をご連絡いたします。

 

<諸注意>

・非公開アカウント、企業アカウントからの応募はご遠慮ください。

・商品の発送は日本国内のご住所のみとさせていただきますので予めご了承ください。

・未成年の方は親権者の方の同意を得てご応募ください。

・賞品の返品、交換は承れません。予めご了承ください。

・当選DM送付後、ご連絡のつかない場合は当選無効となります。

・フォロー、いいね!を取り消した場合は応募対象外となります。

・賞品の転売は禁止させていただきます。

・本キャンペーンはFELT Bicycles日本総輸入卸売商社ライトウェイプロダクツジャパン株式会社が「Instagram」を活用して行うものであり、Instagramに関連するアプリケーションの動作環境により発生するキャンペーン運営の中断または中止によって生じるいかなる損害についても、当社が責任を負うものではありません。

 

【RIDE ON. VR ALLOY.】

“FELT IS FAST”。ブランドを推し進めるこのフィロソフィーは、もちろんサイクルスポーツへと新たなライダーを誘うエントリークラスのモデルにも息づいています。そして、その真価はやはり乗ってこそわかるということも間違いありません。バイクを踏み出した時に感じ取れる力の変換と加速感、そしてそこから生じる高揚感。すべて“FAST”であるが故の楽しさです。

このブランドの核をこれから素晴らしいサイクリングの世界に踏み出すNewサイクリストの皆様へ、FELTからの心ばかりのプレゼントとしてエントリーモデルVR ALLOYの購入サポートキャンペーンを実施します。

 

■FELT RIDE ON.VR ALLOY. 5% OFF キャンペーン

キャンペーン対象のFELT VR アルミモデルをご購入いただいたお客様に対し、FELT Bicyclesより5%OFFディスカウントをさせていただくキャンペーンを実施いたします。

 

<キャンペーン対象・対応>

以下商品ご購入者様へFELT Bicyclesより5%割引いたします。

 

FELT VR 40 Tiagra グロスクローバー/ブラック  275,000円(税込)

FELT VR 60 Claris グロスピューター/ブラック  198,000円(税込)

FELT VR 60 Claris グロスベイブルー/ピューター 198,000円(税込)

 

<キャンペーン購入対象期間>

2024/1/19(金)~4/30(火)まで

 

*キャンペーン実施店舗につきましては、直接販売店様へお問い合わせください。

 

【VERZA“SPEED” Price Down】

知っていましたか?そんなFELTだからこそ、日常で使うためのバイクも“FAST”です。

日々の生活に密着しながらも、バイクとしてのその反応性と前に速く進むという本能的な楽しさから長くロングセラーとなっていた、FELTが作るクロスバイク“VERZA SPEED”。FELTのフィロソフィーをサイクリストに限らず広く知っていただくのにこれほど適したモデルもありません。

可能な限り多くの方に、FELT Bicyclesが何者であるかを体感していただくことを目的とし、この度VERZA SPEEDのなかで最もお求めやすいVERZA SPEED 50を以下の価格へ改定しました。

 

旧価格(税込) 84,700円 → 新価格(税込) 59,400円

 

日々の移動にスポーツを取り入れると、日常がより楽しいものとなるでしょう。それに「速さ」を源とした楽しさが付随すれば、きっと病みつきになること請け合いです。

この機会に是非ご検討ください。

 

【And What’s Coming Next】

2023EUROBIKEのFELTブースで電撃的に発表された、次代のFELTを体現する2モデル。“FAST”を合言葉に2024年春、これらのバイクがリリースされます。是非、続報をご期待ください。

 

 

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BECK ON

〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-4-24 1F
TEL 06-6120-3939
URL
営業時間 00:00〜00:00
休業日

さいたまサイクルフェスタ 出展レポート

2023年11月4~5日の2日間に渡って開催された「さいたまサイクルフェスタ」にて、ライトウェイプロダクツは埼玉りそな銀行様と合同出展致しました。

両日とも11月とは思えないほどの温かい気温と好天に恵まれ、11/5にはさいたま新都心付近にて「ツールドフランスさいたまクリテリウム」も開催。熱気につつまれた2日間の出展レポートです。

地元の学校で育てたひまわりが雰囲気を盛り上げます!

異色のコラボ実現?

今回は全くの異業種である埼玉りそな銀行様との合同出展で「なぜ?」というご質問も沢山頂いたため、少しご説明したいと思います。

埼玉りそな銀行様は地元企業として、サイクルイベント開催の際に多大なご協力を頂いております。この「さいたまサイクルフェスタ」に関しても、ぜひともこの雰囲気に相応しい自転車ブランドと一緒に出展したいとのお声がけを頂き、異色コラボが実現。5日には埼玉りそな銀行のマスコットキャラクター「りそにゃ」もブースに登場!たくさんのご来場者と記念撮影を行っていました!

道路が舞台になる自転車イベントは地元の企業や自治体、市民の皆様のご理解とご協力があってこそ成り立つものです。

このような素晴らしい機会を頂いたことに改めて感謝致します。埼玉りそな銀行の皆様、ありがとうございました!

さまざまな「FELT IS FAST」

今回はFELTの追求するさまざな「FAST」を間近に感じて頂くために、エアロロードのAR FRD、トライアスロンのIA2.0,トラックのTKという、多岐に渡る「FELT IS FAST」バイクを展示致しました。

ここ大宮には大宮競輪場があり、練習や記録会など地元のトラック選手にもお馴染みの場所です。TKについても「トラック競技をやっているので、ぜひ一度乗ってみたい」という方もいらっしゃいました。

TK FRDについてはFELTバイク取扱ショップにて「エリートライダー・テストライドプログラム」を実施しています。飽くなき速さを追求する選手の皆様に、究極の「FAST」を追求したバイクをぜひご体感して頂きたいと思います。

また、当日はシューズブランド「FLR」の試し履き、ウィンカー付スマートヘルメット「LUMOS」製品の展示販売、給水アイテムのパイオニア「Camelbak」製品の販売も盛況でした。

ご来場の皆様、スポーツ自転車の楽しさを存分に味わっていただけたでしょうか?またの機会にぜひお会いしましょう!!

 

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さいたまサイクルフェスタ 出展レポート

2023年11月4~5日の2日間に渡って開催された「さいたまサイクルフェスタ」にて、ライトウェイプロダクツは埼玉りそな銀行様と合同出展致しました。

両日とも11月とは思えないほどの温かい気温と好天に恵まれ、11/5にはさいたま新都心付近にて「ツールドフランスさいたまクリテリウム」も開催。熱気につつまれた2日間の出展レポートです。

地元の学校で育てたひまわりが雰囲気を盛り上げます!

異色のコラボ実現?

今回は全くの異業種である埼玉りそな銀行様との合同出展で「なぜ?」というご質問も沢山頂いたため、少しご説明したいと思います。

埼玉りそな銀行様は地元企業として、サイクルイベント開催の際に多大なご協力を頂いております。この「さいたまサイクルフェスタ」に関しても、ぜひともこの雰囲気に相応しい自転車ブランドと一緒に出展したいとのお声がけを頂き、異色コラボが実現。5日には埼玉りそな銀行のマスコットキャラクター「りそにゃ」もブースに登場!たくさんのご来場者と記念撮影を行っていました!

道路が舞台になる自転車イベントは地元の企業や自治体、市民の皆様のご理解とご協力があってこそ成り立つものです。

このような素晴らしい機会を頂いたことに改めて感謝致します。埼玉りそな銀行の皆様、ありがとうございました!

さまざまな「FELT IS FAST」

今回はFELTの追求するさまざな「FAST」を間近に感じて頂くために、エアロロードのAR FRD、トライアスロンのIA2.0,トラックのTKという、多岐に渡る「FELT IS FAST」バイクを展示致しました。

ここ大宮には大宮競輪場があり、練習や記録会など地元のトラック選手にもお馴染みの場所です。TKについても「トラック競技をやっているので、ぜひ一度乗ってみたい」という方もいらっしゃいました。

TK FRDについてはFELTバイク取扱ショップにて「エリートライダー・テストライドプログラム」を実施しています。飽くなき速さを追求する選手の皆様に、究極の「FAST」を追求したバイクをぜひご体感して頂きたいと思います。

また、当日はシューズブランド「FLR」の試し履き、ウィンカー付スマートヘルメット「LUMOS」製品の展示販売、給水アイテムのパイオニア「Camelbak」製品の販売も盛況でした。

ご来場の皆様、スポーツ自転車の楽しさを存分に味わっていただけたでしょうか?またの機会にぜひお会いしましょう!!

 

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東京都足立区 「サイクリングステーション 荒川Base」FELT AR 長期試乗コーナー設置 !(supported by芝川サイクル) 11/4-1/8

2023年11月4日(土)~2024年1月8日の期間、芝川サイクル様のご協力のもと、荒川サイクリングロードのサイクリングステーション 荒川Base様にFELTエアロロードバイク AR を常設 試乗車としてご用意しました。

FELTが追い求めていくブランディングメッセージ “FELT is FAST “を荒川サイクリングロードのストレートにてお待ちしております。

試乗モデル : FELT AR ULTEGRA 510mm アクアフレッシュ

サイクリングステーション 荒川Base
東京都足立区宮城2丁目11−13
お問い合わせ arakawabase.2022@gmail.com
公式X
instagram

【協力】
有限会社 芝川サイクル・モータース
埼玉県川口市栄町1丁目14-11
電話 048-251-5365

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東京都足立区 「サイクリングステーション 荒川Base」FELT AR 長期試乗コーナー設置 !(supported by芝川サイクル) 11/4-1/8

2023年11月4日(土)~2024年1月8日の期間、芝川サイクル様のご協力のもと、荒川サイクリングロードのサイクリングステーション 荒川Base様にFELTエアロロードバイク AR を常設 試乗車としてご用意しました。

FELTが追い求めていくブランディングメッセージ “FELT is FAST “を荒川サイクリングロードのストレートにてお待ちしております。

試乗モデル : FELT AR ULTEGRA 510mm アクアフレッシュ

サイクリングステーション 荒川Base
東京都足立区宮城2丁目11−13
お問い合わせ arakawabase.2022@gmail.com
公式X
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【協力】
有限会社 芝川サイクル・モータース
埼玉県川口市栄町1丁目14-11
電話 048-251-5365

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2023サイクルフェスタさいたまに出展 11/4,5

11/4~5にさいたま新都心で開催される「サイクルフェスタさいたま」にて、埼玉りそな銀行様と共同でブース出展致します。

ブースではFELTのハイエンドモデルを展示致します。

また、シューズブランド「FLR」のシューズ試着、新取扱ブランド「LUMOS」のウインカー付ヘルメットの試着と販売、「GARMIN」のサイクルコンピューターの展示・販売等を行います。

【日時】

11月4日(土)12:00〜17:00

11月5日(日)10:00〜17:00

【会場アクセスマップ】

さいたま新都心公園付近(さいたま新都心駅東口から徒歩6分)

 

11/5には「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」も開催され、さいたま新都心が熱気に包まれます!

当日お買上の方には特製「FELT ARマグカップ」をプレゼント!(数に限りがございます)

ぜひ、サイクルフェスタ会場にも足を伸ばしてお立ち寄りください!

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2023サイクルフェスタさいたまに出展 11/4,5

11/4~5にさいたま新都心で開催される「サイクルフェスタさいたま」にて、埼玉りそな銀行様と共同でブース出展致します。

ブースではFELTのハイエンドモデルを展示致します。

また、シューズブランド「FLR」のシューズ試着、新取扱ブランド「LUMOS」のウインカー付ヘルメットの試着と販売、「GARMIN」のサイクルコンピューターの展示・販売等を行います。

【日時】

11月4日(土)12:00〜17:00

11月5日(日)10:00〜17:00

【会場アクセスマップ】

さいたま新都心公園付近(さいたま新都心駅東口から徒歩6分)

 

11/5には「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」も開催され、さいたま新都心が熱気に包まれます!

当日お買上の方には特製「FELT ARマグカップ」をプレゼント!(数に限りがございます)

ぜひ、サイクルフェスタ会場にも足を伸ばしてお立ち寄りください!

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埼玉県深谷市 じてんしゃRINGS様 主催 スポーツバイク合同試乗会 11/19

2023年11月19日(日)に埼玉県深谷市の訪問看護ステーションうちリハ駐車場にて「じてんしゃRINGS」様 主催のスポーツバイク合同試乗会が開催され、RITEWAY、GT、FELT各ブランドの自転車をご試乗いただけます!

MTBから街乗り、エアロロードまで様々な車種を試乗するチャンスです!ぜひお見逃しなく!!

【試乗車リスト】
◆RITEWAY

モデル名 サイズ カラー

アドベンチャーロード
SONOMA ADVENTURE 650B 480 グロスチタンシルバー

ミニベロ
GLACIER 470 マットグレーシルバー

◆GT

マウンテンバイク
ZASKAR ALLOY COMP S(29) ジェイド

グラベルロード
GRADE CARBON ELITE M ウェットセメントグレー

◆FELT

エアロロード
AR Advanced 105 54

AR Advanced Ultegra Di2 51 ホワイト/テクストリーム

※試乗車は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

 

【開催場所】

イベントWEBサイト

訪問看護ステーションうちリハ駐車場
埼玉県深谷市稲荷町2丁目1-21

【主催店】
じてんしゃRINGS株式会社
埼玉県深谷市原郷25
電話番号 048-598-8464
営業時間 10:00~19:00
水曜・木曜定休
facebook

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埼玉県深谷市 じてんしゃRINGS様 主催 スポーツバイク合同試乗会 11/19

2023年11月19日(日)に埼玉県深谷市の訪問看護ステーションうちリハ駐車場にて「じてんしゃRINGS」様 主催のスポーツバイク合同試乗会が開催され、RITEWAY、GT、FELT各ブランドの自転車をご試乗いただけます!

MTBから街乗り、エアロロードまで様々な車種を試乗するチャンスです!ぜひお見逃しなく!!

【試乗車リスト】
◆RITEWAY

モデル名 サイズ カラー

アドベンチャーロード
SONOMA ADVENTURE 650B 480 グロスチタンシルバー

ミニベロ
GLACIER 470 マットグレーシルバー

◆GT

マウンテンバイク
ZASKAR ALLOY COMP S(29) ジェイド

グラベルロード
GRADE CARBON ELITE M ウェットセメントグレー

◆FELT

エアロロード
AR Advanced 105 54

AR Advanced Ultegra Di2 51 ホワイト/テクストリーム

※試乗車は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

 

【開催場所】

イベントWEBサイト

訪問看護ステーションうちリハ駐車場
埼玉県深谷市稲荷町2丁目1-21

【主催店】
じてんしゃRINGS株式会社
埼玉県深谷市原郷25
電話番号 048-598-8464
営業時間 10:00~19:00
水曜・木曜定休
facebook

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佐渡国際トライアスロン2023 レースレポート 飯田忠司

大会名:第35回佐渡国際トライアスロン Bタイプ

開催日:2023年9月3日(日)
場所:新潟県佐渡市
距離:スイム2㎞、バイク108㎞、ラン21㎞
結果:タイム 7時間14分29秒    総合173位

使用機材

レースウェア:TYR I-STORMオリジナルワンピース
スイムゴーグル:TYR
ウェットスーツ:メイストーム
バイク:FELT IA FRD DISC
へルメット:BBB ホーク
サングラス:BBB フルビューHC PH
タイヤ:パナレーサー
補給:KODA ジェル+エレクトロライトパウダー
マッサージオイル:WELEDAアルニカマッサージオイル
日焼け止め:WELEDA

スイム2㎞ 32分25秒

1周2㎞の周回を1周回。水温は30度くらいと例年よりやや高めだったが、例年通りロングジョン(袖なし)ウェットを選択したので、ウェットを着用する事で脱水になるような事はなかった。
ウォーミングアップを15分ほどスイムで行い、スタートラインにつく。最前列に並びスタート。やはり水温がプール並みに高いので過度なスタートダッシュは控えてバトルを極力避けてゆったりと第1ブイまで向かう。第1ブイまで他の選手との激しい接触もなく、大きなトラブルもなく到達。疲労感も程よい感じなので、そのままペースを維持して第2ブイを回り復路の直線に入る。今年もほぼベタ凪でスムーズ。例年この辺りで先にスタートしていたAタイプの選手に追いつき、泳ぎにくい状況が続く事があるが、今年は混乱もなく、序盤から余裕をもったペースで泳いだ割には32分台と昨年と同じタイムで上陸する事ができた。

バイク108㎞ 3時間35分20秒

バイクは小佐渡と呼ばれる佐渡島の中央付近を横断し、その後、佐渡島の半分を1周回するコース。小刻みなアップダウンが続くが基本平坦基調で80キロ付近の小木に数キロの比較的勾配のある坂がポイント。
スイムは余裕をもって上がったはずだが、序盤から予定していたパワー値に余裕が感じられない。少し控えめに行き、暑さもさほど気にならなかったが、心拍も高めに推移している。しばらく様子を見ながら走っていれば状況が改善する事もあるので、少し低めの出力で漕ぎ続けるも、一向に改善の兆しがみられないが、まずは冷静に決めておいたルーティンで補給や水を身体にかける事での冷却を淡々と行っていく。
暑さはコースに日陰のある個所も時折あり、そこまで感じず、そのまま距離を淡々と重ねていくが、やはりコンディションが上向く気配がなく、疲労感だけが増していく。中間点に到達時点でペースを落としているにも関わらず疲労感が大きく、内臓疲労からか早くも吐き気が時折出てくる。この時点でこの状況だと完走すら危ういと、ペースは気にせずバイクを終える事に下方修正して進めていく。出力はかなり下がってしまい、後続の選手にもかなり抜かれてしまったが、なんとかこのコース最大のポイントである小木の坂もクリアし、疲労感が大きいながらバイクパートを終える。

ラン21㎞ 3時04分12秒

ランは主に海岸線沿いを2往復するほぼフラットながら日陰がないコース。走り出しから様子をみていくがやはり疲労感が大きくペースは上がらない。内臓系トラブルからバイク後半はほとんど補給が取れなかった事も影響していると感じる。加えて日陰のないコースで厳しい暑さ。どんなペースだろうがまずは完走と前に進む。補給があまりできないので、身体の冷却とわずかな補給で繋いでいくが、やはり疲労感に勝てず一つ目の折り返しを過ぎてしばらくしてから更に気持ち悪くなってしまい、このままいくと完走すら危ういと感じ、1周目を終えるくらいのところから歩きに切り替える。残り1周近く約10キロ近くあり、全て歩くとなるとかなりの時間を要するがそれでもひとまず歩けば多少気持ち悪さは収まるので完走だけはできるだろうと思い、ひたすら歩いて少し回復してきたので残り数キロはジョギングレベルではあるが走って何とかゴールにたどり着く事ができた。

まとめ

暑さで前日のジュニア大会が中止、大人のレースも距離短縮が検討される気温、湿度共に高いレースでしたが、その中でも走れる選手はきちんと走れているので、やはり今回は自分のコンディション不足による所が大きかったと感じます。
7月までは限られた時間ながら割と順調に外でのトレーニングができており、コンディション的には昨年よりはいいのではないかなと感じておりましたが、8月第2週に風邪をひいてしまい、この風邪の影響で特に内臓の調子がすこぶる悪くなってしまい、これがかなり長引いてしまった事が大きかったと感じまず。通常は間にはいる合宿帯同などで練習量が減ると体調が戻る事も多いのですが、今回はそれもできず、予想外に7月までの厳しい暑さの中での練習が自分の身体にダメージを与えていたのかもしれません。

10月に予定しているIROMNANマレーシアも厳しい暑さの中でのレースなりますし、距離が倍になるので、恐らく状況的にかなり厳しい事が予想されますが、今できる事を最大限に実行して、コンディションを整えて、ベストを尽くしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

 

飯田 忠司 選手

1976年12月24日生まれ

トライアスロンスクール I-STORM代表
日本トライアスロン連合 指導者養成委員
埼玉県トライアスロン連合 副理事長 強化委員

<主な成績>
2011年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン エリート2位

小学校1年から高校3年までは剣道に打ち込む。東海大学入学後、いくつかの候補の中から、先輩達のオープンな雰囲気に惹かれてトライアスロンサークル「東海大学BOMBERS」に入会。始めた当初は、走れば30分ほどで歩き、100m以上は泳いだ事がないし、自転車は持っていないから乗れないという状態だったが、3年時に学生選手権に出場。
卒業旅行のつもりで大学の仲間と出場したアイアンマン・ニュージーランドで運良くアイアンマン・ハワイの権利を獲得。翌年初出場したロングディスタンス日本選手権佐渡大会で5位入賞。2005年IRONMAN KOREAで総合6位(日本人1位) 2011年国内最長距離の大会「佐渡国際トライアスロンAタイプ」でメジャー大会初優勝。
現在もロングディスタンスを中心に競技活動を続け、並行してトライアスロンスクール「I-STORM」を主宰し、初心者からエリートまで幅広いレベル、年齢のトライアスリートの指導も行い、JTU(日本トライアスロン連合)指導者養成委員、埼玉県トライアスロン連合理事として、日本のトライアスロン普及にも関わっている。

スクール情報(I-STORMサイト)
www.i-storm-tri.com/

オフィシャルサイト
www.iidatadashi.com

 

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佐渡国際トライアスロン2023 レースレポート 飯田忠司

大会名:第35回佐渡国際トライアスロン Bタイプ

開催日:2023年9月3日(日)
場所:新潟県佐渡市
距離:スイム2㎞、バイク108㎞、ラン21㎞
結果:タイム 7時間14分29秒    総合173位

使用機材

レースウェア:TYR I-STORMオリジナルワンピース
スイムゴーグル:TYR
ウェットスーツ:メイストーム
バイク:FELT IA FRD DISC
へルメット:BBB ホーク
サングラス:BBB フルビューHC PH
タイヤ:パナレーサー
補給:KODA ジェル+エレクトロライトパウダー
マッサージオイル:WELEDAアルニカマッサージオイル
日焼け止め:WELEDA

スイム2㎞ 32分25秒

1周2㎞の周回を1周回。水温は30度くらいと例年よりやや高めだったが、例年通りロングジョン(袖なし)ウェットを選択したので、ウェットを着用する事で脱水になるような事はなかった。
ウォーミングアップを15分ほどスイムで行い、スタートラインにつく。最前列に並びスタート。やはり水温がプール並みに高いので過度なスタートダッシュは控えてバトルを極力避けてゆったりと第1ブイまで向かう。第1ブイまで他の選手との激しい接触もなく、大きなトラブルもなく到達。疲労感も程よい感じなので、そのままペースを維持して第2ブイを回り復路の直線に入る。今年もほぼベタ凪でスムーズ。例年この辺りで先にスタートしていたAタイプの選手に追いつき、泳ぎにくい状況が続く事があるが、今年は混乱もなく、序盤から余裕をもったペースで泳いだ割には32分台と昨年と同じタイムで上陸する事ができた。

バイク108㎞ 3時間35分20秒

バイクは小佐渡と呼ばれる佐渡島の中央付近を横断し、その後、佐渡島の半分を1周回するコース。小刻みなアップダウンが続くが基本平坦基調で80キロ付近の小木に数キロの比較的勾配のある坂がポイント。
スイムは余裕をもって上がったはずだが、序盤から予定していたパワー値に余裕が感じられない。少し控えめに行き、暑さもさほど気にならなかったが、心拍も高めに推移している。しばらく様子を見ながら走っていれば状況が改善する事もあるので、少し低めの出力で漕ぎ続けるも、一向に改善の兆しがみられないが、まずは冷静に決めておいたルーティンで補給や水を身体にかける事での冷却を淡々と行っていく。
暑さはコースに日陰のある個所も時折あり、そこまで感じず、そのまま距離を淡々と重ねていくが、やはりコンディションが上向く気配がなく、疲労感だけが増していく。中間点に到達時点でペースを落としているにも関わらず疲労感が大きく、内臓疲労からか早くも吐き気が時折出てくる。この時点でこの状況だと完走すら危ういと、ペースは気にせずバイクを終える事に下方修正して進めていく。出力はかなり下がってしまい、後続の選手にもかなり抜かれてしまったが、なんとかこのコース最大のポイントである小木の坂もクリアし、疲労感が大きいながらバイクパートを終える。

ラン21㎞ 3時04分12秒

ランは主に海岸線沿いを2往復するほぼフラットながら日陰がないコース。走り出しから様子をみていくがやはり疲労感が大きくペースは上がらない。内臓系トラブルからバイク後半はほとんど補給が取れなかった事も影響していると感じる。加えて日陰のないコースで厳しい暑さ。どんなペースだろうがまずは完走と前に進む。補給があまりできないので、身体の冷却とわずかな補給で繋いでいくが、やはり疲労感に勝てず一つ目の折り返しを過ぎてしばらくしてから更に気持ち悪くなってしまい、このままいくと完走すら危ういと感じ、1周目を終えるくらいのところから歩きに切り替える。残り1周近く約10キロ近くあり、全て歩くとなるとかなりの時間を要するがそれでもひとまず歩けば多少気持ち悪さは収まるので完走だけはできるだろうと思い、ひたすら歩いて少し回復してきたので残り数キロはジョギングレベルではあるが走って何とかゴールにたどり着く事ができた。

まとめ

暑さで前日のジュニア大会が中止、大人のレースも距離短縮が検討される気温、湿度共に高いレースでしたが、その中でも走れる選手はきちんと走れているので、やはり今回は自分のコンディション不足による所が大きかったと感じます。
7月までは限られた時間ながら割と順調に外でのトレーニングができており、コンディション的には昨年よりはいいのではないかなと感じておりましたが、8月第2週に風邪をひいてしまい、この風邪の影響で特に内臓の調子がすこぶる悪くなってしまい、これがかなり長引いてしまった事が大きかったと感じまず。通常は間にはいる合宿帯同などで練習量が減ると体調が戻る事も多いのですが、今回はそれもできず、予想外に7月までの厳しい暑さの中での練習が自分の身体にダメージを与えていたのかもしれません。

10月に予定しているIROMNANマレーシアも厳しい暑さの中でのレースなりますし、距離が倍になるので、恐らく状況的にかなり厳しい事が予想されますが、今できる事を最大限に実行して、コンディションを整えて、ベストを尽くしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

 

飯田 忠司 選手

1976年12月24日生まれ

トライアスロンスクール I-STORM代表
日本トライアスロン連合 指導者養成委員
埼玉県トライアスロン連合 副理事長 強化委員

<主な成績>
2011年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン エリート2位

小学校1年から高校3年までは剣道に打ち込む。東海大学入学後、いくつかの候補の中から、先輩達のオープンな雰囲気に惹かれてトライアスロンサークル「東海大学BOMBERS」に入会。始めた当初は、走れば30分ほどで歩き、100m以上は泳いだ事がないし、自転車は持っていないから乗れないという状態だったが、3年時に学生選手権に出場。
卒業旅行のつもりで大学の仲間と出場したアイアンマン・ニュージーランドで運良くアイアンマン・ハワイの権利を獲得。翌年初出場したロングディスタンス日本選手権佐渡大会で5位入賞。2005年IRONMAN KOREAで総合6位(日本人1位) 2011年国内最長距離の大会「佐渡国際トライアスロンAタイプ」でメジャー大会初優勝。
現在もロングディスタンスを中心に競技活動を続け、並行してトライアスロンスクール「I-STORM」を主宰し、初心者からエリートまで幅広いレベル、年齢のトライアスリートの指導も行い、JTU(日本トライアスロン連合)指導者養成委員、埼玉県トライアスロン連合理事として、日本のトライアスロン普及にも関わっている。

スクール情報(I-STORMサイト)
www.i-storm-tri.com/

オフィシャルサイト
www.iidatadashi.com

 

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追悼 弱虫ペダルサイクリングチーム・五十嵐洸太選手

 

先に報道された通り、2023年9月8日の「ツール・ド・北海道2023」での事故において、FELTが機材サポートを行っている「弱虫ペダルサイクリングチーム」所属の五十嵐洸太選手がご逝去されました。五十嵐選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、ご遺族、チームの皆様、ご友人の皆様に深い哀悼の念を捧げます。

「弱虫ペダルサイクリングチーム」は、若い才能にチャンスとチャレンジの場を提供し、自転車競技の素晴らしさを多くの人々に伝えたいという思いで運営されており、私たちライトウェイプロダクツジャパンの「スポーツバイクの文化を日本に根付かせたい」という企業理念とも合致する部分が多いものです。

若く、才能あふれる選手が将来を失ったことは非常に悲しい出来事で、自転車レースと日常の架け橋を築くために日々精進していた彼の喪失を重く受け止めています。

五十嵐選手の旅立ちが安らかなものとなりますよう、心からお祈り申し上げます。

 

 

五十嵐選手のご活躍をここにたたえます

– 2023年全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 個人ロード U23 5位、個人タイムトライアル 8位

– 2023年全日本学生選手権個人ロードレース大会 4位

– Jプロツアー 石川クリテリウム 2023 7位

– Jプロツアー 袋井・掛川ロードレース 2023 day1 7位

– Jプロツアー 袋井・掛川ロードレース 2023 day2 4位

 

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追悼 弱虫ペダルサイクリングチーム・五十嵐洸太選手

 

先に報道された通り、2023年9月8日の「ツール・ド・北海道2023」での事故において、FELTが機材サポートを行っている「弱虫ペダルサイクリングチーム」所属の五十嵐洸太選手がご逝去されました。五十嵐選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、ご遺族、チームの皆様、ご友人の皆様に深い哀悼の念を捧げます。

「弱虫ペダルサイクリングチーム」は、若い才能にチャンスとチャレンジの場を提供し、自転車競技の素晴らしさを多くの人々に伝えたいという思いで運営されており、私たちライトウェイプロダクツジャパンの「スポーツバイクの文化を日本に根付かせたい」という企業理念とも合致する部分が多いものです。

若く、才能あふれる選手が将来を失ったことは非常に悲しい出来事で、自転車レースと日常の架け橋を築くために日々精進していた彼の喪失を重く受け止めています。

五十嵐選手の旅立ちが安らかなものとなりますよう、心からお祈り申し上げます。

 

 

五十嵐選手のご活躍をここにたたえます

– 2023年全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 個人ロード U23 5位、個人タイムトライアル 8位

– 2023年全日本学生選手権個人ロードレース大会 4位

– Jプロツアー 石川クリテリウム 2023 7位

– Jプロツアー 袋井・掛川ロードレース 2023 day1 7位

– Jプロツアー 袋井・掛川ロードレース 2023 day2 4位

 

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【番外編】体重7kg増のおデブがFELT AR FRD Ultimateで筑波山ヒルクライムに挑む!

 

こんにちは、ライトウェイのヤスモトです。

 

ちょっと自虐的なお話から始まりますが、今年は第三子の誕生でサイクリングの頻度が下がり体重がなんと7kg増えてしまっています!

食べる量も飲む量も特別変えていないはずなのに・・・、乗る頻度が下がった途端じわじわ体重が増えるのは自転車乗りにとって『あるある探検隊』なお話です。

しかしながら!こんな状態だからこそ思いついたこの企画。

そう、今私の手元にあるチート級の機材『FELT AR FRD Ultimate』を使って、、、

サイクリングライフが充実していたあの頃のヒルクライム記録に打ち勝つことができるのか?!

番外編インプレッション。体重7kg増のおデブがFELT AR FRD Ultimate筑波山ヒルクライムに挑む!の始まり始まり。

 

無事な下山を祈っての『カエル(帰る)』モニュメント

 

 

1.輪行はちょっぴり苦手?つくばエクスプレスを使って筑波山まで

 

私の住まいは関東平野のど真ん中に位置しています。

荒川河川敷から自転車で5分程で平坦を走る環境にはとても恵まれていますが、一方で一番近い山や峠まで自走で行くとなると往復160kmの丸一日コース…。

そんな中々気軽にはお山へ赴けない私も、年に1~2回はヒルクライムがしたくてウズウズしてきます。

どうにか短時間でヒルクライムを満喫できる場所はないものかと調べた結果、つくばエクスプレスでの輪行へ気が付くに至ったのが去年の夏です。

 

ビンディングシューズでの移動は疲れるので鞄で持ち運びます

 

去年と同様、自走3分でつくばエクスプレスの最寄り駅まで到着。(近い!)

駅前のスペースをお借りして輪行の準備を開始します。

輪行のスタイルは色々ありますが、私はフレームとホイールを分けて運ぶ形式を採用しています。

荷物が2つに分かれてしまいますが、それぞれに傷が付く心配が殆どなく、括り付け等の時間も掛からないので時短にもなります。

 

 

ものの5分で収納完了!

あれれ~?何かが飛び出てますね…

 

 

かわいいレバーがこんにちは!

どんなに頑張ってもこれが限界でしたmm

ARはハンドルを切り返した時に曲がる角度が浅く、トップチューブとハンドルバーが並行にはなりません。

これが輪行をちょっぴり苦手とする所以の様ですね・・・。

今回使用した輪行袋はコンパクトな『縦置き型』だったのですが、弊社担当者によると『横置き型』なら入る可能性が高いようです。

横置き型ならハンドルがしっかり接地するので、置いたときの安定感もあります。

 

Mさんは生粋のクライマー体系で羨ましい…

 

そうこうしているうちに本日のお伴がご到着。

2023年富士ヒルクライム年代別2位で大学時代からの友人のMさんと一緒に走ります。(プレッシャー)

2人とも輪行準備が完了したので、いざ!つくばエクスプレスへ乗り込みます。

 

 

2.TXつくば駅はサイクリストの強い味方

 

輪行するときには私服に着替えるのが色々安心ですね

 

最寄駅から終点のつくば駅までおよそ45分ほど。

快速列車に乗り込めればなんと37分で到着してしまいます!

白石峠まで頑張って70km自走していたあくる日の私に教えてあげたい…。

 

朝9時から営業してくれています

 

地下鉄駅から地上へ出て、まず向かうのは『つくば総合インフォメーションセンター』

ここにはなんと無料の自転車組み立てスペースがあります。

 

ブレーキピストンホルダーを忘れて厚紙で対応したのは秘密

 

冷房がしっかり効いているので、8月の蒸し暑い中で汗を流しながら組み立てをしないで済むというのは本当にありがたいですね!

スポーツバイク用の空気入れなども借りれるのでしっかり準備をしてから筑波山へ出発できます。

 

FELTは弱虫ペダルサイクリングチームへ機材提供してるのでちょっと運命感じました

 

組み立てているいるとインフォメーションのお姉さんからスリーピングクライムの山神こと東堂くんカードを頂きました。

つくばの観光スポットである『りんりんロード』のどこかに彼のマンホールがあるとの事。

「良かったら探してみてください、サイクリング楽しんでくださいね!」と声援も頂きました。

そういえば東堂くんは作中で筑波大学へ進学していましたっけ。

 

準備オッケー!いざ筑波山へ

 

黄色い声援に後押しされながら2人とも準備完了!

『つくば総合インフォメーションセンター』には大き目のコインロッカーも併設されています。

余計な荷物は全てロッカーへ詰め込んで身軽で筑波山へ向けて出発ー!

それにしてもつくば市はサイクリングユーザーに優しい街づくりをしてくれていますね。

輪行袋に入れなくても電車に自転車を乗せれる『サイクルトレイン』の計画もあるようで、今後益々注目されそうです。

 

実はこの日は台風予報でした

 

まずは『りんりんロード』で筑波山方面へ。

ヒルクライムのスタート地点、平沢駐車場までつくば駅からおおよそ40分ほどで到着します。

平地しかない関東平野のど真ん中から1.5時間で山のふもとまで到着できるのは本当に魅力的ですね。

つくばエクスプレス(TSUKUBA EXPRESS) (mir.co.jp)

つくば総合インフォメーションセンター(観光案内) [ショップ情報] ( 公共サービス)BiViつくば | BiViつくば[茨城県つくば市]駅隣接の都市型商業施設 BiVi。つくばエクスプレス線「つくば駅」東口すぐ。 (e-bivi.com)

 

Mさんは5kg台前半の超軽量ヒルクライムマシーンで参戦

 

 

3.いよいよスタート!自分との闘い筑波山ヒルクライムチャレンジ

 

さて、いよいよ本題の筑波山ヒルクライムチャレンジです。

まずは他のライトウェイARインプレライダーと同様に本体スペックを晒します。

 

ライダースペック

【1年前】身長:172㎝ / 体重 68㎏  乗っているメインバイク:FELT FR 5 (リムブレーキ)

【現在】身長:172㎝/体重75kg  乗っているメインバイク:ELVES FALATH(リムブレーキ)→FELT AR FRD Ultimate

68kgで体脂肪率が10%を切る平坦向きの脚質です。

 

去年は週1以上は荒川河川敷でしっかり走っていました。

今年に入ってからは通勤サイクリング片道10kmだけは変わらず、他は月1~2回走れたかな?というレベル。

8月時点で昨年より3000kmくらい年間走行距離が短いです。

体重の不安もありますが最近負荷を掛けて走れていない事も大いに心配です。が、きっと、楽過ぎてちょっとずるい『FELT AR FRD Ultimate』がその差を限りなく埋めてくれると期待を抱いて出発します!

 

筑波山は周りが平野なので登った時の景色が最高!

 

計測は『Strava』のセグメントタイムを参考にします。

平沢駐車場から登る筑波山は途中に一時停止と信号機がありますので通しのセグメントがありません。

『不動峠』までと『不動峠から風返し信号まで』『筑波スカイラインClimb』の3つのセグメントに分かれます。

 

 

1年前の私のタイムは、

『不動峠』→14:29

『不動峠から風返し信号まで』→33:35

『筑波スカイラインClimb』→8:00

合計タイム→56分4秒

です。

 

このタイムにFELT AR FRD Ultimate+鈍った身体でどこまで近づく事ができたのでしょうか??

せっかくMさんに同行頂いてましたので、平沢駐車場から5分のハンデで鬼ごっこ動画を撮ってもらいました。

頂上まで逃げ切れる気は全くしませんでしたが、鬼ごっこは良い刺激になります。

さぁ、見せてもらおうか!FELTのAR FRD Ultimateの性能とやらを…

 

 

・『不動峠』は1分40秒遅れの16:09

 

勾配のキツイ前半『不動峠』では体重増加と鈍った身体の影響をしっかり受ける結果になりました。

やはり急勾配の登りは軽さが正義ですかね…(笑)

FELT AR FRD Ultimateはトルクを掛けた分だけカッチリ登ってくれる印象で淡々とケイデンスで進む方が向いていると感じました。

お陰か後半戦に向けて多少脚を残すことができたのではと思います。

 

 

『不動峠から風返し信号まで』は39秒早い32:56

 

流石エアロダイナミクスのチートマシン。

アップダウンを繰り返すこの区間ではしっかり記録を上回ってきました。

動画を観た方はお気付きかも知れませんが不動峠までで程々に疲れていてこの区間の下りで脚を全然回せていません。

にもかかわらず前回を上回れたのは間違いなくFELT AR FRD Ultimate のエアロ性能のお陰でしょう。

 

 

『筑波スカイラインClimb』は14秒早い7:46

 

タイムを見てびっくりです。

風返し信号前でMさんにバビュッと抜かされたので失意のまま淡々とペダリングしたことだけは覚えています。

どうやら前半から中盤にかけて脚を残せた効果が終盤のタイムに大きく貢献してくれたようです。

先日の平坦インプレッションでも感じていましたが、やはりFELT AR FRD Ultimate 疲労軽減効果がとても高く感じます!

 

スタート時に5分差をもらいながら逆に10分差を付けられました…

 

今回のチャレンジの最終的な合計タイムは56分51秒でした。

前回と比べて47秒遅れはしましたが、こんな鈍らボディでもセグメントで3戦2勝。

しかも後半で前回を上回るタイムを出すことができました!

楽過ぎてチョットずるいチート機材効果を十分に感じる事ができたと思います。

 

 

展望台までたどり着いた後の巨峰ソフトクリームは格別ですねぇ。

サイクリングを楽しんだ後のグルメは格別です!

 

 

帰りの輪行列車に乗り込む前には近くの温泉施設でリフレッシュ。

五穀米付きカレーうどんにコロッケまで添えちゃって、、、これは当分体重を落とそうとする気配はなさそうです。

というわけで、体重が増え、サイクリングの頻度が下がっても、、、

FELT AR FRD Ultimateを使えば心地よくヒルクライムを楽しめる!ことを体験できた筑波山チャレンジでした。

 

 

終わりに

FELT AR FRD Ultimateはレーシーな機材ではあるものの、乗り心地を犠牲にする事が無く、サイクリング体験を最高に楽しいものに変えてくれます。

レオナルド・ダ・ヴィンチの時代から、自転車はより速く(早く)、より遠くへ、より楽に、人力で辿り着くことを目指して考案され続けてきました。

『速いのは当然』のキャッチを冠するAR最上位モデルのFRD Ultimateは、まさに自転車の概念の根源に紛う事のない仕上がりであると感じます!

FELTファンの皆さまと同じ体験を共有できることを楽しみにしています。

 

 

ヤスモト

 

 

 

~ライトウェイ社員による『FELT AR』集団インプレ記事一覧~

【第一弾】

鈍感ライダーによるFELT AR Advanced UltegraDi2 インプレッション (riteway-jp.com)

【第二弾】

Felt エアロロードバイク AR Advanced 105 を富士ヒルクライムでインプレッション (riteway-jp.com)

【第三弾】

Felt AR FRD Ultimate インプレ | ヒルクライマーが選ぶメリットはあるのか? (riteway-jp.com)

【第四弾】

FELT AR 第三世代の魅力に迫る:FRD UltimateフレームとAdvancedフレームとの比較 (riteway-jp.com)

【第五弾】

FELT 歴代エアロモデルの変遷から見る、現行AR第3世代の魅力 (riteway-jp.com)

【第六弾】

【番外編】体重7kg増のおデブがFELT AR FRD Ultimateで筑波山ヒルクライムに挑む! (riteway-jp.com)

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こんにちは、ライトウェイのヤスモトです。

 

ちょっと自虐的なお話から始まりますが、今年は第三子の誕生でサイクリングの頻度が下がり体重がなんと7kg増えてしまっています!

食べる量も飲む量も特別変えていないはずなのに・・・、乗る頻度が下がった途端じわじわ体重が増えるのは自転車乗りにとって『あるある探検隊』なお話です。

しかしながら!こんな状態だからこそ思いついたこの企画。

そう、今私の手元にあるチート級の機材『FELT AR FRD Ultimate』を使って、、、

サイクリングライフが充実していたあの頃のヒルクライム記録に打ち勝つことができるのか?!

番外編インプレッション。体重7kg増のおデブがFELT AR FRD Ultimate筑波山ヒルクライムに挑む!の始まり始まり。

 

無事な下山を祈っての『カエル(帰る)』モニュメント

 

 

1.輪行はちょっぴり苦手?つくばエクスプレスを使って筑波山まで

 

私の住まいは関東平野のど真ん中に位置しています。

荒川河川敷から自転車で5分程で平坦を走る環境にはとても恵まれていますが、一方で一番近い山や峠まで自走で行くとなると往復160kmの丸一日コース…。

そんな中々気軽にはお山へ赴けない私も、年に1~2回はヒルクライムがしたくてウズウズしてきます。

どうにか短時間でヒルクライムを満喫できる場所はないものかと調べた結果、つくばエクスプレスでの輪行へ気が付くに至ったのが去年の夏です。

 

ビンディングシューズでの移動は疲れるので鞄で持ち運びます

 

去年と同様、自走3分でつくばエクスプレスの最寄り駅まで到着。(近い!)

駅前のスペースをお借りして輪行の準備を開始します。

輪行のスタイルは色々ありますが、私はフレームとホイールを分けて運ぶ形式を採用しています。

荷物が2つに分かれてしまいますが、それぞれに傷が付く心配が殆どなく、括り付け等の時間も掛からないので時短にもなります。

 

 

ものの5分で収納完了!

あれれ~?何かが飛び出てますね…

 

 

かわいいレバーがこんにちは!

どんなに頑張ってもこれが限界でしたmm

ARはハンドルを切り返した時に曲がる角度が浅く、トップチューブとハンドルバーが並行にはなりません。

これが輪行をちょっぴり苦手とする所以の様ですね・・・。

今回使用した輪行袋はコンパクトな『縦置き型』だったのですが、弊社担当者によると『横置き型』なら入る可能性が高いようです。

横置き型ならハンドルがしっかり接地するので、置いたときの安定感もあります。

 

Mさんは生粋のクライマー体系で羨ましい…

 

そうこうしているうちに本日のお伴がご到着。

2023年富士ヒルクライム年代別2位で大学時代からの友人のMさんと一緒に走ります。(プレッシャー)

2人とも輪行準備が完了したので、いざ!つくばエクスプレスへ乗り込みます。

 

 

2.TXつくば駅はサイクリストの強い味方

 

輪行するときには私服に着替えるのが色々安心ですね

 

最寄駅から終点のつくば駅までおよそ45分ほど。

快速列車に乗り込めればなんと37分で到着してしまいます!

白石峠まで頑張って70km自走していたあくる日の私に教えてあげたい…。

 

朝9時から営業してくれています

 

地下鉄駅から地上へ出て、まず向かうのは『つくば総合インフォメーションセンター』

ここにはなんと無料の自転車組み立てスペースがあります。

 

ブレーキピストンホルダーを忘れて厚紙で対応したのは秘密

 

冷房がしっかり効いているので、8月の蒸し暑い中で汗を流しながら組み立てをしないで済むというのは本当にありがたいですね!

スポーツバイク用の空気入れなども借りれるのでしっかり準備をしてから筑波山へ出発できます。

 

FELTは弱虫ペダルサイクリングチームへ機材提供してるのでちょっと運命感じました

 

組み立てているいるとインフォメーションのお姉さんからスリーピングクライムの山神こと東堂くんカードを頂きました。

つくばの観光スポットである『りんりんロード』のどこかに彼のマンホールがあるとの事。

「良かったら探してみてください、サイクリング楽しんでくださいね!」と声援も頂きました。

そういえば東堂くんは作中で筑波大学へ進学していましたっけ。

 

準備オッケー!いざ筑波山へ

 

黄色い声援に後押しされながら2人とも準備完了!

『つくば総合インフォメーションセンター』には大き目のコインロッカーも併設されています。

余計な荷物は全てロッカーへ詰め込んで身軽で筑波山へ向けて出発ー!

それにしてもつくば市はサイクリングユーザーに優しい街づくりをしてくれていますね。

輪行袋に入れなくても電車に自転車を乗せれる『サイクルトレイン』の計画もあるようで、今後益々注目されそうです。

 

実はこの日は台風予報でした

 

まずは『りんりんロード』で筑波山方面へ。

ヒルクライムのスタート地点、平沢駐車場までつくば駅からおおよそ40分ほどで到着します。

平地しかない関東平野のど真ん中から1.5時間で山のふもとまで到着できるのは本当に魅力的ですね。

つくばエクスプレス(TSUKUBA EXPRESS) (mir.co.jp)

つくば総合インフォメーションセンター(観光案内) [ショップ情報] ( 公共サービス)BiViつくば | BiViつくば[茨城県つくば市]駅隣接の都市型商業施設 BiVi。つくばエクスプレス線「つくば駅」東口すぐ。 (e-bivi.com)

 

Mさんは5kg台前半の超軽量ヒルクライムマシーンで参戦

 

 

3.いよいよスタート!自分との闘い筑波山ヒルクライムチャレンジ

 

さて、いよいよ本題の筑波山ヒルクライムチャレンジです。

まずは他のライトウェイARインプレライダーと同様に本体スペックを晒します。

 

ライダースペック

【1年前】身長:172㎝ / 体重 68㎏  乗っているメインバイク:FELT FR 5 (リムブレーキ)

【現在】身長:172㎝/体重75kg  乗っているメインバイク:ELVES FALATH(リムブレーキ)→FELT AR FRD Ultimate

68kgで体脂肪率が10%を切る平坦向きの脚質です。

 

去年は週1以上は荒川河川敷でしっかり走っていました。

今年に入ってからは通勤サイクリング片道10kmだけは変わらず、他は月1~2回走れたかな?というレベル。

8月時点で昨年より3000kmくらい年間走行距離が短いです。

体重の不安もありますが最近負荷を掛けて走れていない事も大いに心配です。が、きっと、楽過ぎてちょっとずるい『FELT AR FRD Ultimate』がその差を限りなく埋めてくれると期待を抱いて出発します!

 

筑波山は周りが平野なので登った時の景色が最高!

 

計測は『Strava』のセグメントタイムを参考にします。

平沢駐車場から登る筑波山は途中に一時停止と信号機がありますので通しのセグメントがありません。

『不動峠』までと『不動峠から風返し信号まで』『筑波スカイラインClimb』の3つのセグメントに分かれます。

 

 

1年前の私のタイムは、

『不動峠』→14:29

『不動峠から風返し信号まで』→33:35

『筑波スカイラインClimb』→8:00

合計タイム→56分4秒

です。

 

このタイムにFELT AR FRD Ultimate+鈍った身体でどこまで近づく事ができたのでしょうか??

せっかくMさんに同行頂いてましたので、平沢駐車場から5分のハンデで鬼ごっこ動画を撮ってもらいました。

頂上まで逃げ切れる気は全くしませんでしたが、鬼ごっこは良い刺激になります。

さぁ、見せてもらおうか!FELTのAR FRD Ultimateの性能とやらを…

 

 

・『不動峠』は1分40秒遅れの16:09

 

勾配のキツイ前半『不動峠』では体重増加と鈍った身体の影響をしっかり受ける結果になりました。

やはり急勾配の登りは軽さが正義ですかね…(笑)

FELT AR FRD Ultimateはトルクを掛けた分だけカッチリ登ってくれる印象で淡々とケイデンスで進む方が向いていると感じました。

お陰か後半戦に向けて多少脚を残すことができたのではと思います。

 

 

『不動峠から風返し信号まで』は39秒早い32:56

 

流石エアロダイナミクスのチートマシン。

アップダウンを繰り返すこの区間ではしっかり記録を上回ってきました。

動画を観た方はお気付きかも知れませんが不動峠までで程々に疲れていてこの区間の下りで脚を全然回せていません。

にもかかわらず前回を上回れたのは間違いなくFELT AR FRD Ultimate のエアロ性能のお陰でしょう。

 

 

『筑波スカイラインClimb』は14秒早い7:46

 

タイムを見てびっくりです。

風返し信号前でMさんにバビュッと抜かされたので失意のまま淡々とペダリングしたことだけは覚えています。

どうやら前半から中盤にかけて脚を残せた効果が終盤のタイムに大きく貢献してくれたようです。

先日の平坦インプレッションでも感じていましたが、やはりFELT AR FRD Ultimate 疲労軽減効果がとても高く感じます!

 

スタート時に5分差をもらいながら逆に10分差を付けられました…

 

今回のチャレンジの最終的な合計タイムは56分51秒でした。

前回と比べて47秒遅れはしましたが、こんな鈍らボディでもセグメントで3戦2勝。

しかも後半で前回を上回るタイムを出すことができました!

楽過ぎてチョットずるいチート機材効果を十分に感じる事ができたと思います。

 

 

展望台までたどり着いた後の巨峰ソフトクリームは格別ですねぇ。

サイクリングを楽しんだ後のグルメは格別です!

 

 

帰りの輪行列車に乗り込む前には近くの温泉施設でリフレッシュ。

五穀米付きカレーうどんにコロッケまで添えちゃって、、、これは当分体重を落とそうとする気配はなさそうです。

というわけで、体重が増え、サイクリングの頻度が下がっても、、、

FELT AR FRD Ultimateを使えば心地よくヒルクライムを楽しめる!ことを体験できた筑波山チャレンジでした。

 

 

終わりに

FELT AR FRD Ultimateはレーシーな機材ではあるものの、乗り心地を犠牲にする事が無く、サイクリング体験を最高に楽しいものに変えてくれます。

レオナルド・ダ・ヴィンチの時代から、自転車はより速く(早く)、より遠くへ、より楽に、人力で辿り着くことを目指して考案され続けてきました。

『速いのは当然』のキャッチを冠するAR最上位モデルのFRD Ultimateは、まさに自転車の概念の根源に紛う事のない仕上がりであると感じます!

FELTファンの皆さまと同じ体験を共有できることを楽しみにしています。

 

 

ヤスモト

 

 

 

~ライトウェイ社員による『FELT AR』集団インプレ記事一覧~

【第一弾】

鈍感ライダーによるFELT AR Advanced UltegraDi2 インプレッション (riteway-jp.com)

【第二弾】

Felt エアロロードバイク AR Advanced 105 を富士ヒルクライムでインプレッション (riteway-jp.com)

【第三弾】

Felt AR FRD Ultimate インプレ | ヒルクライマーが選ぶメリットはあるのか? (riteway-jp.com)

【第四弾】

FELT AR 第三世代の魅力に迫る:FRD UltimateフレームとAdvancedフレームとの比較 (riteway-jp.com)

【第五弾】

FELT 歴代エアロモデルの変遷から見る、現行AR第3世代の魅力 (riteway-jp.com)

【第六弾】

【番外編】体重7kg増のおデブがFELT AR FRD Ultimateで筑波山ヒルクライムに挑む! (riteway-jp.com)

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FELT 歴代エアロモデルの変遷から見る、現行AR第3世代の魅力

自転車におけるエアロの大家、パイオニアという周知のとおり、特にこの分野において優れた製品を生み出し続けているFELT。

そんなFELTが考える、ロードバイクとしてもっともエアロダイナミクスに優れた自転車がARです。

今回、まさにこのロードバイクの頂点に位置するものの一つともいえるであろうモデルを試乗する機会があり、皆様のご参考にインプレしたいと思います。

ただ、やはりこの車体の魅力を正確に推し量るには、このモデルが辿ってきた変遷を知るのがもっとも理解が深い。そして筆者にとってはARはFELTブランド自体を知るきっかけとなった、思い出深いモデル。長くなってしまうこと間違いなしですが、お付き合い頂ければと思います…!

 

FELTのそもそものブランドの起こり

FELTがなぜエアロの分野に秀でたブランドと言われるに至っているのか。それにはそもそものブランドのルーツが根幹にあります。

ジム・フェルト、ブランドを立ち上げたその人。間違いなく今日までの自転車を作り上げてきた人の一人です。

元々は世界の有名バイクメーカーでモトクロスバイクのメカニックエンジニアをしていたジムフェルトがトレーニング用に自分のトライアスロンバイクを作り上げたのが始まりです。その自転車がEASTONの目に留まり、彼は様々なバイクブランドのフレームで使うためのEASTONチューブを作ることになります。様々な金属素材の配合やチューブ加工技術から、彼は業界内で「フレームの魔術師」と呼ばれました。

ポーラと試作バイク”B2”。トップチューブにはEASTONロゴもあります。

EASTONからトライアスロンで勝つバイクを作るプロジェクトを任されたジムはその当時特に有力であった女子選手、ポーラ・ニュービーフレイジャーとタッグを組みます。黒塗りのイーストン試作バイクはそのステルス戦闘機のような見た目からB2と名付けられ、その年のコナ・アイアンマン世界選手権を優勝。彼のバイクに乗りたいという人が多数現れ、FELTブランドの立ち上げに至りました。

 

エアロロードバイク“AR”の始まり

FELTはマスプロメーカーとしてカーボン素材を用いた“エアロロード”を作った先駆けのメーカーです。

その当時、2008年FELTを駆っていたGarmin SlipStream チームがツールドフランスに第一世代ARを持ち込んだ際には大きな話題となりました。このころから自転車ロードレースを見ていたサイクリストの方々には他にこのようなバイクはなく、かなり衝撃的な存在だったのではないでしょうか。

このバイクの開発はGarminチームのライダーからの要望をきっかけとして始められたようです。当時、ライダーの内の一人からジムに寄せられた要望は以下のようなものでした。

「ジム、ロードバイクの動的性能を損なわずトライアスロンバイクのように風を切っていけるバイクをなんとか作れないかな?それがあれば僕は大逃げかますよ、きっと。」

かくして、この発言をした彼は有言実行、ツールドフランスの大舞台で大きな逃げを行ったようです。(最後に捕まってしまったようですが…)

他社に先駆けて「エアロ」という新たなカテゴリーを一つ築くことができたのも、より空力的な性能が重視されるトライアスロンがブランドのルーツで、ノウハウ蓄積もあったためだと言えます。アメリカのサンディエゴ・低速風洞実験施設では利用企業の中でも特に多くの時間をかけることで有名なようです。

余談ですが、選手を乗せた状態での風洞実験も行うようで、ジム・フェルト曰くいままで最もエアロダイナミクスに優れていた選手はサラ・ハマー(女子ロード金メダリスト)、エアロダイナミクスに最も劣る選手はマルセル・キッテルとのことでした。単純な前面投影面積の違いな気もしますが…(笑)

 

FELT AR 第1世代

 

かくしてデビューしたFELT AR。初代のARは特にその当時販売していたトライアスロンバイク“B/DA”シリーズをいかにロードバイクに落とし込むかをベースに形づくられているように見えました。いかにも風を切って走りそうな翼断面形状と、特にホイール周りの空気を整流させるようタイヤに沿わせたダウンチューブ、シートチューブはこれらのモデルの特徴を色濃く残しています。ワイヤーケーブル類も極力内装し、この当時できる空気抵抗の削減に最大限取り組んだ形とも言えます。

一方、細かい所を見ればそのロードバイクとしての性能を損なわないよう、ボトムブラケットのボリューム化やシートステー部、ヘッドチューブの形状変化等、しっかりと剛性を出せる形状をとっていました。空気抵抗においては通常ロードモデルFシリーズとの比較で単独タイム比2%の短縮が可能(1時間のタイムでおよそ58~75秒)と、特にスピードを重視したいライダーにとっては最高の選択肢でした。

その当時乗っていた筆者初代AR。今務める会社を知るきっかけもARで、いろいろ思い出深いモデルです。

ただ、今の目で見てしまうと初代ということもあり、まだ完成されたモデルとも言えませんでした。風を切るための翼断面形状は反面、横剛性に対してやはり縦剛性がどうしても過剰となり、感覚としては「一枚の板に乗っている」というのが近しいイメージでした。またこの形状を作るにあたってその重さからどうしても登りでは足かせとなる面もありました。

 

FELT AR 第2世代

初代ARが発表されてからおよそ6年の歳月を経て、2014年に発表された第2世代モデル。第一世代よりさらに高い空力性能と軽量性を目指し、開発・設計されました。今の基準に落とし込んでもまだまだ空力性能は高く、リムブレーキとはいえフレーム重量も908g(FRD)と軽量のバイクは今でもまだ理想とするユーザーも多いかもしれません。また、FELTがARにTexTremeカーボンファイバーを使うようになったのもこの世代からです。

各部のエアロ形状の最適化、快適性を向上させるためのシートステーブリッジの排除、BB下ブレーキ採用等、多くのアップデートを果たしました。また、最も大きな特徴はInternalocシートポストの採用でした。

シートポストのエアロ形状を最適化するためにはどうしても固定方式が大きな枷となりました。相当に大振りなシートポストクランプを取り付け、エアロと見た目を犠牲にするのも避けたい一方、他メーカーによくみられるボルト一本で締めるインテグレーションタイプの固定方式はことエアロなポストには負荷がかかりすぎることもわかっていたのです。結果として、ポスト内面をバインダーとなる内部パーツの内圧で固定するこのシートポストが生まれました。結果としてどれだけ太い翼断面のシートポストでも付けられるようになり、特許取得したこの固定方式は今でもFELT最新エアロバイクに採用されています。

日本国内に初めて入ってきた際の2世代目FELT AR。

重量も軽く、空力的にも優れる。何ならここ最近各社が出してきているモデルに近しいコンセプトのように思えますね。実際、走らせてみれば確かに速く走れる自転車であったかと思います。一回スピードを乗せてからの速度維持には勾配変化があっても特に優れるバイクでした。

反面、それでもまだ動的性能については同時期に販売していたFシリーズやFRシリーズと比較するとどうしてももったりした印象であったのも事実です。(ここについては住み分けの意味でも仕方ない部分もありますが)また翼断面形状を維持しつつ動的性能の底上げを図って横剛性を増した弊害なのか、乗り手の脚が消耗してパワーが捻出できなくなると、踏んでも全く進まなくなってしまう、ある種玄人以外お断りなスパルタ色が強い乗り味でした。

 

FELT 第3世代 AR FRD インプレッション

さて、いよいよ本題です。ここまでの前代モデルそれぞれを振り返った上で、いよいよインプレッションに入っていきたいと思います。

まずはインプレライダーとなる筆者の基本スペックを晒しておきたいと思います。

ライダースペック

身長:170㎝ / 体重 62㎏  乗っているバイク:FELT FR 1 (リムブレーキ)

そして今回乗ったバイクはこちら;

FELT AR FRD

 

そして、乗ってみた結論としては、以下の通りです。

「いろいろとずるい、チート級エアロロードバイク」

でした。

それでは何がそんなに「ずるい」と感じたのか、ポイントごとにご紹介していきます。

 

1.0スタートからの加速の良さ

バイクを借りた初日の帰り道。都内を抜ける信号の連続ですが、速くて笑っちゃいます。

会社事務所でバイクを受け取ってから都内を抜ける帰り道、ぱっと乗りですぐにわかるほどでした。「これ、速いバイクだ…」

都内はご存じの通り頻繁に信号で止められるのでストップ&ゴーの連続ですが、これが全く苦にならない0スタートの初速の速さ。決して普段乗っている自転車もかかりが悪い車種ではありませんが、それでも明確な違いを感じます。乗っている時に特に感じるのがBB周りの剛性感。とにかくペダルを踏み下ろした時にたわむ感覚が全くありません。本当の意味で自分の出力が駆動力に変換されている感覚を味わえます。そしてフレームの各所がちぐはぐにならずに一体で前方に進んでいく感覚。いわゆる「進むフレーム」を走らせた時特有の加速感なのですが、まさにそれを煮詰めたかのように思えます。

 

2.初速を乗せた後の巡航性能

これはもうこのバイクの真骨頂だと思います。特に下り基調や幹線道路の車のドラフティングの中で走ると如実に他の自転車よりも進みが良いのが分かります。

乗っているライダーのポジションやハブの回転性能等、他にも論じるべき点はあるかと思いますが、この部分については間違いなくARフレームの空力の良さが影響していると思われます。加速性能の良さですぐに初速を乗せた後、ペダルを緩めてもスピードが持続していきます。

第3世代のARは特に自転車における空力を再度研究しなおした結果、自転車に乗ってるときは特にヨー角が向かって正面に近い風を受ける割合が高いということが分かり、それに最適化したエアロ形状へ設計しています。弊社RPJには風洞実験室はさすがにないため実際に確かめてみることができないのが残念なところですが、感覚ベースで前2世代のモデルと比べてもよりスピードの持続力が増しているように思います。特に上記の1とも合わさって、初速の加速の速さから機材としての速度の最高到達点がうんと先にある感覚が味わえます。

 

3.意外にも(?)高い登坂性能

RPJ社員の定点観測地点、埼玉西部の小沢峠。たまにプロダクトを試したりしています。

意外というと失礼な話かもなのですが、この自転車、かなり登れるのです。フレームはエアロ形状でHEDの高ハイトカーボンリムを履き、ワイヤー類内装かつ剛性を高めたたっぷりボリュームのカーボンステムを付けた車体の車重は大体8㎏ほど。決して軽いバイクとは言えませんが、普段自分が乗る7.2㎏程のFELT FRと比べてこちらの方が登ると感じるほどでした。

何がそう感じさせているのか少々考えたのですが、やはり1.でご紹介しているかかりの良さが要因かと思っています。出力したパワーを余すところなくスピードに変えている駆動・伝達効率の良さが普段乗っているバイクとの800gの差を感じさせなかったのかもしれません。

また、昨今ではバイク1㎏の差ではある程度の上りでもわずか数ワットしか作用しないため、結果としてエアロを求めた方がトータル性能は速いという向きもあります。海外にはこのあたりの条件を求める計算サイトもあり、参考にしてみても面白いかもしれません。

Cycling power and speed

いずれにしてもこのバイクを使う条件が「平均勾配10%オーバー、ライバルはUCIイリーガル6.8㎏アンダーの超軽量バイク」などといった超限定的な走行条件でもない限り、登坂が不利になることもなければ、下り・平坦のアドバンテージの方が圧倒的に大きいと感じられるはずです。

 

4.安定して思い通りなハンドリング性能

ここについては個人の好き好きも多分にあるとは思うのですが、ARは下りのコーナーリングもかなり安定してこなせるようなフィーリングがありました。ハイエンドバイクにありがちなピーキーで気を使わなければ脱線してしまいそうな感じがなく、安定してバイクを曲げ、思った通りのライン取りをなぞっていけるように感じます。

この感じがどの部分から感じ取れる要素なのかは正直筆者のレベルでは判然としないのですが、このバイクの特性を考えると特に高速域での下り等、テクニカルな操作が必要な場面が想定されるためそのような味付けをしたのではないでしょうか。

 

まとめ

「いろいろずるいバイク」として、何を感じてそう断じたのか、4つのポイントにまとめて書き綴ってみました。

そして、先代、先々代から確実に今回の3代目が進化しているのがこれら4ポイントからわかること、お気づきでしょうか…!

先代FELT ARの項目でも書いた通り、エアロロードの進歩の過程は如何にして、

「ロードバイクとしての動的性能を損なわず、さらには向上」し、

なおかつ「自転車で生じる空気抵抗を削減することでエアロアドバンテージを付与する」

ことに集約されていました。そしてFELT AR第3世代については感じ取れる4つにまとめたアドバンテージからいわゆる完成形、エアロロードとしての終着点の一つに達しているように感じます。

インプレッションとして多少穿った見方も交えられればと思っていたのですが、この自転車についてはおよそ弱点らしい弱点も思いつきませんでした。輪行しづらいくらいでしょうか(笑)

完全無欠でいろいろとずるい、チート級エアロロードバイク

これを結論として今回のレビューを〆させて頂きたいと思います。

 

>> FELT AR プロダクトページ

 

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FELT 歴代エアロモデルの変遷から見る、現行AR第3世代の魅力

自転車におけるエアロの大家、パイオニアという周知のとおり、特にこの分野において優れた製品を生み出し続けているFELT。

そんなFELTが考える、ロードバイクとしてもっともエアロダイナミクスに優れた自転車がARです。

今回、まさにこのロードバイクの頂点に位置するものの一つともいえるであろうモデルを試乗する機会があり、皆様のご参考にインプレしたいと思います。

ただ、やはりこの車体の魅力を正確に推し量るには、このモデルが辿ってきた変遷を知るのがもっとも理解が深い。そして筆者にとってはARはFELTブランド自体を知るきっかけとなった、思い出深いモデル。長くなってしまうこと間違いなしですが、お付き合い頂ければと思います…!

 

FELTのそもそものブランドの起こり

FELTがなぜエアロの分野に秀でたブランドと言われるに至っているのか。それにはそもそものブランドのルーツが根幹にあります。

ジム・フェルト、ブランドを立ち上げたその人。間違いなく今日までの自転車を作り上げてきた人の一人です。

元々は世界の有名バイクメーカーでモトクロスバイクのメカニックエンジニアをしていたジムフェルトがトレーニング用に自分のトライアスロンバイクを作り上げたのが始まりです。その自転車がEASTONの目に留まり、彼は様々なバイクブランドのフレームで使うためのEASTONチューブを作ることになります。様々な金属素材の配合やチューブ加工技術から、彼は業界内で「フレームの魔術師」と呼ばれました。

ポーラと試作バイク”B2”。トップチューブにはEASTONロゴもあります。

EASTONからトライアスロンで勝つバイクを作るプロジェクトを任されたジムはその当時特に有力であった女子選手、ポーラ・ニュービーフレイジャーとタッグを組みます。黒塗りのイーストン試作バイクはそのステルス戦闘機のような見た目からB2と名付けられ、その年のコナ・アイアンマン世界選手権を優勝。彼のバイクに乗りたいという人が多数現れ、FELTブランドの立ち上げに至りました。

 

エアロロードバイク“AR”の始まり

FELTはマスプロメーカーとしてカーボン素材を用いた“エアロロード”を作った先駆けのメーカーです。

その当時、2008年FELTを駆っていたGarmin SlipStream チームがツールドフランスに第一世代ARを持ち込んだ際には大きな話題となりました。このころから自転車ロードレースを見ていたサイクリストの方々には他にこのようなバイクはなく、かなり衝撃的な存在だったのではないでしょうか。

このバイクの開発はGarminチームのライダーからの要望をきっかけとして始められたようです。当時、ライダーの内の一人からジムに寄せられた要望は以下のようなものでした。

「ジム、ロードバイクの動的性能を損なわずトライアスロンバイクのように風を切っていけるバイクをなんとか作れないかな?それがあれば僕は大逃げかますよ、きっと。」

かくして、この発言をした彼は有言実行、ツールドフランスの大舞台で大きな逃げを行ったようです。(最後に捕まってしまったようですが…)

他社に先駆けて「エアロ」という新たなカテゴリーを一つ築くことができたのも、より空力的な性能が重視されるトライアスロンがブランドのルーツで、ノウハウ蓄積もあったためだと言えます。アメリカのサンディエゴ・低速風洞実験施設では利用企業の中でも特に多くの時間をかけることで有名なようです。

余談ですが、選手を乗せた状態での風洞実験も行うようで、ジム・フェルト曰くいままで最もエアロダイナミクスに優れていた選手はサラ・ハマー(女子ロード金メダリスト)、エアロダイナミクスに最も劣る選手はマルセル・キッテルとのことでした。単純な前面投影面積の違いな気もしますが…(笑)

 

FELT AR 第1世代

 

かくしてデビューしたFELT AR。初代のARは特にその当時販売していたトライアスロンバイク“B/DA”シリーズをいかにロードバイクに落とし込むかをベースに形づくられているように見えました。いかにも風を切って走りそうな翼断面形状と、特にホイール周りの空気を整流させるようタイヤに沿わせたダウンチューブ、シートチューブはこれらのモデルの特徴を色濃く残しています。ワイヤーケーブル類も極力内装し、この当時できる空気抵抗の削減に最大限取り組んだ形とも言えます。

一方、細かい所を見ればそのロードバイクとしての性能を損なわないよう、ボトムブラケットのボリューム化やシートステー部、ヘッドチューブの形状変化等、しっかりと剛性を出せる形状をとっていました。空気抵抗においては通常ロードモデルFシリーズとの比較で単独タイム比2%の短縮が可能(1時間のタイムでおよそ58~75秒)と、特にスピードを重視したいライダーにとっては最高の選択肢でした。

その当時乗っていた筆者初代AR。今務める会社を知るきっかけもARで、いろいろ思い出深いモデルです。

ただ、今の目で見てしまうと初代ということもあり、まだ完成されたモデルとも言えませんでした。風を切るための翼断面形状は反面、横剛性に対してやはり縦剛性がどうしても過剰となり、感覚としては「一枚の板に乗っている」というのが近しいイメージでした。またこの形状を作るにあたってその重さからどうしても登りでは足かせとなる面もありました。

 

FELT AR 第2世代

初代ARが発表されてからおよそ6年の歳月を経て、2014年に発表された第2世代モデル。第一世代よりさらに高い空力性能と軽量性を目指し、開発・設計されました。今の基準に落とし込んでもまだまだ空力性能は高く、リムブレーキとはいえフレーム重量も908g(FRD)と軽量のバイクは今でもまだ理想とするユーザーも多いかもしれません。また、FELTがARにTexTremeカーボンファイバーを使うようになったのもこの世代からです。

各部のエアロ形状の最適化、快適性を向上させるためのシートステーブリッジの排除、BB下ブレーキ採用等、多くのアップデートを果たしました。また、最も大きな特徴はInternalocシートポストの採用でした。

シートポストのエアロ形状を最適化するためにはどうしても固定方式が大きな枷となりました。相当に大振りなシートポストクランプを取り付け、エアロと見た目を犠牲にするのも避けたい一方、他メーカーによくみられるボルト一本で締めるインテグレーションタイプの固定方式はことエアロなポストには負荷がかかりすぎることもわかっていたのです。結果として、ポスト内面をバインダーとなる内部パーツの内圧で固定するこのシートポストが生まれました。結果としてどれだけ太い翼断面のシートポストでも付けられるようになり、特許取得したこの固定方式は今でもFELT最新エアロバイクに採用されています。

日本国内に初めて入ってきた際の2世代目FELT AR。

重量も軽く、空力的にも優れる。何ならここ最近各社が出してきているモデルに近しいコンセプトのように思えますね。実際、走らせてみれば確かに速く走れる自転車であったかと思います。一回スピードを乗せてからの速度維持には勾配変化があっても特に優れるバイクでした。

反面、それでもまだ動的性能については同時期に販売していたFシリーズやFRシリーズと比較するとどうしてももったりした印象であったのも事実です。(ここについては住み分けの意味でも仕方ない部分もありますが)また翼断面形状を維持しつつ動的性能の底上げを図って横剛性を増した弊害なのか、乗り手の脚が消耗してパワーが捻出できなくなると、踏んでも全く進まなくなってしまう、ある種玄人以外お断りなスパルタ色が強い乗り味でした。

 

FELT 第3世代 AR FRD インプレッション

さて、いよいよ本題です。ここまでの前代モデルそれぞれを振り返った上で、いよいよインプレッションに入っていきたいと思います。

まずはインプレライダーとなる筆者の基本スペックを晒しておきたいと思います。

ライダースペック

身長:170㎝ / 体重 62㎏  乗っているバイク:FELT FR 1 (リムブレーキ)

そして今回乗ったバイクはこちら;

FELT AR FRD

 

そして、乗ってみた結論としては、以下の通りです。

「いろいろとずるい、チート級エアロロードバイク」

でした。

それでは何がそんなに「ずるい」と感じたのか、ポイントごとにご紹介していきます。

 

1.0スタートからの加速の良さ

バイクを借りた初日の帰り道。都内を抜ける信号の連続ですが、速くて笑っちゃいます。

会社事務所でバイクを受け取ってから都内を抜ける帰り道、ぱっと乗りですぐにわかるほどでした。「これ、速いバイクだ…」

都内はご存じの通り頻繁に信号で止められるのでストップ&ゴーの連続ですが、これが全く苦にならない0スタートの初速の速さ。決して普段乗っている自転車もかかりが悪い車種ではありませんが、それでも明確な違いを感じます。乗っている時に特に感じるのがBB周りの剛性感。とにかくペダルを踏み下ろした時にたわむ感覚が全くありません。本当の意味で自分の出力が駆動力に変換されている感覚を味わえます。そしてフレームの各所がちぐはぐにならずに一体で前方に進んでいく感覚。いわゆる「進むフレーム」を走らせた時特有の加速感なのですが、まさにそれを煮詰めたかのように思えます。

 

2.初速を乗せた後の巡航性能

これはもうこのバイクの真骨頂だと思います。特に下り基調や幹線道路の車のドラフティングの中で走ると如実に他の自転車よりも進みが良いのが分かります。

乗っているライダーのポジションやハブの回転性能等、他にも論じるべき点はあるかと思いますが、この部分については間違いなくARフレームの空力の良さが影響していると思われます。加速性能の良さですぐに初速を乗せた後、ペダルを緩めてもスピードが持続していきます。

第3世代のARは特に自転車における空力を再度研究しなおした結果、自転車に乗ってるときは特にヨー角が向かって正面に近い風を受ける割合が高いということが分かり、それに最適化したエアロ形状へ設計しています。弊社RPJには風洞実験室はさすがにないため実際に確かめてみることができないのが残念なところですが、感覚ベースで前2世代のモデルと比べてもよりスピードの持続力が増しているように思います。特に上記の1とも合わさって、初速の加速の速さから機材としての速度の最高到達点がうんと先にある感覚が味わえます。

 

3.意外にも(?)高い登坂性能

RPJ社員の定点観測地点、埼玉西部の小沢峠。たまにプロダクトを試したりしています。

意外というと失礼な話かもなのですが、この自転車、かなり登れるのです。フレームはエアロ形状でHEDの高ハイトカーボンリムを履き、ワイヤー類内装かつ剛性を高めたたっぷりボリュームのカーボンステムを付けた車体の車重は大体8㎏ほど。決して軽いバイクとは言えませんが、普段自分が乗る7.2㎏程のFELT FRと比べてこちらの方が登ると感じるほどでした。

何がそう感じさせているのか少々考えたのですが、やはり1.でご紹介しているかかりの良さが要因かと思っています。出力したパワーを余すところなくスピードに変えている駆動・伝達効率の良さが普段乗っているバイクとの800gの差を感じさせなかったのかもしれません。

また、昨今ではバイク1㎏の差ではある程度の上りでもわずか数ワットしか作用しないため、結果としてエアロを求めた方がトータル性能は速いという向きもあります。海外にはこのあたりの条件を求める計算サイトもあり、参考にしてみても面白いかもしれません。

Cycling power and speed

いずれにしてもこのバイクを使う条件が「平均勾配10%オーバー、ライバルはUCIイリーガル6.8㎏アンダーの超軽量バイク」などといった超限定的な走行条件でもない限り、登坂が不利になることもなければ、下り・平坦のアドバンテージの方が圧倒的に大きいと感じられるはずです。

 

4.安定して思い通りなハンドリング性能

ここについては個人の好き好きも多分にあるとは思うのですが、ARは下りのコーナーリングもかなり安定してこなせるようなフィーリングがありました。ハイエンドバイクにありがちなピーキーで気を使わなければ脱線してしまいそうな感じがなく、安定してバイクを曲げ、思った通りのライン取りをなぞっていけるように感じます。

この感じがどの部分から感じ取れる要素なのかは正直筆者のレベルでは判然としないのですが、このバイクの特性を考えると特に高速域での下り等、テクニカルな操作が必要な場面が想定されるためそのような味付けをしたのではないでしょうか。

 

まとめ

「いろいろずるいバイク」として、何を感じてそう断じたのか、4つのポイントにまとめて書き綴ってみました。

そして、先代、先々代から確実に今回の3代目が進化しているのがこれら4ポイントからわかること、お気づきでしょうか…!

先代FELT ARの項目でも書いた通り、エアロロードの進歩の過程は如何にして、

「ロードバイクとしての動的性能を損なわず、さらには向上」し、

なおかつ「自転車で生じる空気抵抗を削減することでエアロアドバンテージを付与する」

ことに集約されていました。そしてFELT AR第3世代については感じ取れる4つにまとめたアドバンテージからいわゆる完成形、エアロロードとしての終着点の一つに達しているように感じます。

インプレッションとして多少穿った見方も交えられればと思っていたのですが、この自転車についてはおよそ弱点らしい弱点も思いつきませんでした。輪行しづらいくらいでしょうか(笑)

完全無欠でいろいろとずるい、チート級エアロロードバイク

これを結論として今回のレビューを〆させて頂きたいと思います。

 

>> FELT AR プロダクトページ

 

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FELT AR 第三世代の魅力に迫る:FRD UltimateフレームとAdvancedフレームとの比較

 

FELTファンの皆さま、こんにちは。

第三子の誕生で月一早朝ライダーへクラスダウンしているライトウェイのヤスモトです。

 

 

只今ライトウェイではロードバイク大好き社員数名によるFELTのエアロロードバイク『AR』の集団インプレッション記事の作成に挑戦中です!

私は特にハイエンドのFRD Ultimateフレームは約1カ月間じっくり乗り込んでみた結果を踏まえ、Advancedフレームとの比較へ焦点を当てて記事を書きました。

なぜFRD Ultimateフレームが究極の選択肢とされるのか、その理由が感覚的に解ったような気がします。

是非最後までお付き合いください!

カルフォルニア生まれのエアロロードは水辺の背景が良く似合う!in荒川

 

 

1. AR各モデル共通で感じられる驚きのエアロダイナミクスと疾走感

 

まず前提としてAR各グレードのフレームには共通して驚きの疾走感があります。

FRD Ultimateフレームも、Advancedフレームも、膝から下の空気抵抗が全く消えてしまったような感覚です。

過剰な表現に思われるかもしれませんが、普段から別のエアロロードバイクで強風吹き荒れる荒川を走っている私が真っ先に感じたのがこの印象でしたので、ここは自分の感覚を信じて断言させて頂きます!

この魔法の様な疾走感によって、脚の回転がスムーズになり、まるで加速するジェットコースターに乗っているかのような高揚感が広がります。

上半身が後ろに置き去りにされるような、あの感覚です。
(下ハンドルの前傾姿勢を保ち続けたくなります)

ARのプロダクトページで語られているエアロダイナミクス研究の成果が空気抵抗を最小限に抑え、快適で効率的なライディングを可能にしているのだと体感で理解しました。

 

驚きの疾走感を裏付ける設計のロジックは商品プロダクトページを是非ご参照ください↓

ARシリーズ エアロロードバイク | Felt公式日本語サイト (riteway-jp.com)

 

正面から見てこの薄さ!ノーマルハンドルが悪目立ちしてしまうほど・・・w

 

 

2. FRD Ultimateフレームの軽さと疲労軽減の卓越性

 

AdvancedフレームFRD Ultimateフレームのスペック上の最大の違いはその軽さですが、単に軽いだけではありません。

実際にFRD Ultimateフレームを使用してみると、その軽量性に加え、驚くほどの疲労軽減効果を実感できることに気付きました。

休まず2~3時間河川敷を走り続けるような長時間のライディングでも、脚への負担が軽減され、ペダルを踏むたびに感じる快適さが持続します。

この疲労軽減の特性によって、より長い距離を走ることができ、体への負担を最小限に抑えつつ満足感のあるライディングを継続可能です。

試しに一緒に走る友人に貸して乗ってもらいましたが「ヤスモトさん、このフレームはズル過ぎる、、、全然疲れないよ!」との感想を頂きました。

FELTによると、FRD Ultimateフレームは軽さを出す為にAdvancedフレームとカーボンシートのレイアップ(重ねる)方法を変えているが、プロダクト毎に決められた基本的なライドフィーリングのコンセプトは変わらないように設計している、との事。

確かにエアロを切り裂く疾走感は同等に感じながらも、実際に乗り比べた結果、疲労軽減効果FRD Ultimateフレームが際立っていると私は感じます。

 

ノーマル内装ハンドルと専用ステムでこのようなルーティング。汎用のステムが使えるのでポジション出しも気兼ねなくできます。

 

 

3. 乗り心地と個性的なフィーリング

 

各フレームの乗り心地と独特なフィーリングにも注目比較してみます。

FRD Ultimateフレームは、ドライで滑らかな踏み心地が特徴で、質の良い軽量なカーボンホイールを初めてシェイクダウンした時の様な最高に軽やかな漕ぎ出し感が40km/hを超えた後も持続します。

これに対してAdvancedフレームは、漕ぎ出しに少しばかりの粘りを感じる一方で、その分加速しきった後は安定した巡航感を感じます。

同じフレームジオメトリーでもカーボンレイアップによって加速と巡行のフィーリングがここまで変わるものなのだなと驚きました。

「ホイールを変えたときに感じる変化程までにはフレームを変えても変化を感じない」なんてよく仲間内で話していましたが、FRD Ultimateフレームはホイールを変えたときと同等以上の衝撃と満足感をもたらしてくれました。

極太のBBシェル。高剛性には間違いないですが驚くほど脚の回りが軽やかでした!

 

どちらのフレームにも採用されている独特なスリットの入ったリーフスプリングシートポストのお陰で、高速走行時の路面の振動を効果的に吸収してくれます。

 

ドライな乗り味と重厚感のある乗り味。どちらが良いかは個人の好みによりますが、私はFRD Ultimateフレームの軽やかな踏み心地と快適性に惹かれました。

自分自身のペダリングスキルが急に上達したのではと錯覚するほど脚が自然とよく回るような感覚です。

 

Advancedフレームの詳細なインプレッションは外部サイトも是非ご参照ください↓

懐の広い新世代エアロロード カリフォルニアのワインディングで新型ARをテスト – フェルト 新型ARデビュー Vol.2 | cyclowired

 

 

挿し色の青がポディウムボトルとナイスマッチング

 

 

まとめ

 

FRD UltimateフレームAdvancedフレームは、カーボンレイアップは異なるものの、ARというプロダクトに込められた『速いのは当然』という基本的コンセプトは変わらないように設計されているためエアロを切り裂くダイナミックな疾走感は同等。

比較したところではFRD Ultimateフレームの方が疲労軽減の効果が高く、ドライで軽やかなペダリングを感じる事ができました。

レーシングモデルとしてラインナップされているFRD Ultimateフレームですが、私はむしろ、速く気持ちよく身体に負担なくサイクリングを楽しみたいホビーユーザー向けに「楽過ぎてちょっとずるいバイク」として認知され、ご使用頂く機会が増えて欲しいなと思います。

チート級な機体の性能差を、是非実際に皆さまの脚で確かめて頂ければ幸いです。

 

控えめなARロゴはいつまでも飽きずに眺めてられますね。

 

~ライトウェイ社員による『FELT AR』集団インプレ記事一覧~

【第一弾】

鈍感ライダーによるFELT AR Advanced UltegraDi2 インプレッション (riteway-jp.com)

【第二弾】

Felt エアロロードバイク AR Advanced 105 を富士ヒルクライムでインプレッション (riteway-jp.com)

【第三弾】

Felt AR FRD Ultimate インプレ | ヒルクライマーが選ぶメリットはあるのか? (riteway-jp.com)

【第四弾】

FELT AR 第三世代の魅力に迫る:FRD UltimateフレームとAdvancedフレームとの比較 (riteway-jp.com)

【第五弾】

FELT 歴代エアロモデルの変遷から見る、現行AR第3世代の魅力 (riteway-jp.com)

【第六弾】

 

追伸

AR FRD Ultimateフレーム筑波山を登ってきました!

前回チャレンジから体重が6kgも増えている月一早朝ライダーのヤスモトが機体性能チート級のAR FRD Ultimateフレームを使って過去の自分に打ち勝つことができるのか??

現在ブログ記事執筆中につき、続報をお待ちください。

つづく!

 

 

【フォトギャラリー】

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