2025年10月26日、東京・お台場で行われた日本トライアスロン選手権/日本U23トライアスロン選手権に、FELTのサポートライダーである大島拓人選手が出場!
日本選手権4位、U23では優勝いたしました!
リザルト
オリンピックディスタンス
スイム1.5km , バイク38km , ラン10km
日本選手権 4位
U23日本選手権 優勝
意気込み
2回目の日本選手権ですが、記者会見や、スタートナンバー4番など、去年とは比べ物にならないほど、期待感の高まるレースとなりました。
連戦には苦手意識があり、不安もある中のレースでしたが、監督からのアドバイスと調整メニューで、自信を持ってスタートすることが出来ました。
レースは積極的にアグレッシブに自分に勝つことを目指し、順位は田山監督同様、大学2年生での優勝、男子大学生初のNTT JAPAN ランキングの3位入賞を目指し、スタートしました。
レース展開
スタートでは、ナンバーの小さい先輩方の隣を選択しました。本当は人の少ない反対側を選ぶ予定でしたが、せっかくなら、世界で戦う先輩方と肩を並べてスタートしたいと思い、先輩方の隣を選択しました。
スイム1周目は思うように泳ぐことが出来ず、スタート直後に揉まれてしまいましたが、なんとか先頭集団で泳ぎました。
1周目終了時、前に2人逃げているのが見え、約20秒差があり、追いつけるかわかりませんが、失うもはなく、今しかできない挑戦だと思い、追いつくことを決心しました。
練習通りに泳ぐことを意識して泳ぎ、なんとかギリギリ20秒差を詰め切り、第一集団の3人に入り、後ろのメイン集団とは20秒差でバイクに入ります。
バイクでは3人で逃げることとなり、バイクの得意な選手が揃っていましたが、後ろからは世界選手権などでいつも戦っている選手が追いかけて来るため、逃げ切れる自信は全くありませんでした。
しかし、吉川選手(三井住友)がすごいペースで引いていくのを後ろで見ていて、逃げるしかないと覚悟を決め、ランのことは考えず、逃げることに集中してバイクを回すことが出来ました。
雨上がりで、路面も濡れていて、難しいコンディションでしたが、フェルトの安定感をようやく引き出すことができ、濡れた中でもライン通りにコーナーもクリアし、コーナーで足を休めることが出来ました。
直線でも、フェルトのバイクとエアロフォームで引いても感覚ほど足は削れていきませんでした。
ランでは走り出しから覚悟を決めて、優勝する!と、強い意志を持ってスタートしました。特に1周目は突っ込んだ感じはありませんでしたが、後ろの先輩方を引き離すことができました。
フェルトのバイクの力もあり、ランで走る力がしっかり残っていました。3周目に、先輩2人に追いつかれてしまい、なんとか粘っていましたが、4周目の終盤にもう1人に抜かれてしまい、4位に転落し、悔しくも4位でのフィニッシュになりました。
NTT Japan ランキング3位だった選手に先着したため、にNTTランキング3位になり、4男子大学生初のNTTランキング3位を獲得することが出来ました。
最後に
寒い中たくさんのご声援ありがとうございました。
目標には届きませんでしたが、充実した楽しいレースができました。
まだレースは続くので、怪我に気をつけてシーズン終了に向かっていきます。
よろしくお願い致します。
大島拓人
使用機材
大会詳細
大島選手プロフィール
Birth: 2005.9.8
Instagram:takuto_enjoytri
加盟団体名:日本学生トライアスロン連合
活動拠点:流通経済大学
出身地:埼玉県川口市
出身校(在学校):城西大学附属城西高校→流通経済大学
地元開催のトライアスロン大会がきっかけで競技を始め、小学3年生から本格的に水泳に打ち込む。中学1年生で水泳部と陸上部を兼部し、水泳部では400mメドレーリレーで関東大会に出場。陸上部では中学3年生の時に3000mでジュニアオリンピックに出場。今後の目標はブリスベン2032オリンピックでのメダル獲得。
(*日本トライアスロン連合Webより)
FELT Bicycleについて
FELT Bicyclesは、革新、技術、スピードの追求に対する揺るぎないコミットメントで知られるパフォーマンスバイクのトップメーカーです。確かな歴史とサイクリングへの情熱に裏付けられたFELT Bicyclesの企業活動は、ライディングエクスペリエンスを向上させる自転車を創出するために常にその限界を押し広げています。
ロード・グラベルをはじめとしたどのセグメントでも、FELT Bicyclesは世界中のサイクリストを鼓舞し、力づけるために設計された多様なハイパフォーマンスバイクを提供しています。
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