プロジェクト135パート2 第74回 (日本)仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
今回の「平泉」は2011年に世界遺産に登録された日本では12番目の文化遺産で、東北地方では初の世界文化遺産です。ユネスコに登録されるまでには、いろいろな経緯があったようですが、浄土思想と結びついた浄土式庭園や中尊寺をは
今回の「平泉」は2011年に世界遺産に登録された日本では12番目の文化遺産で、東北地方では初の世界文化遺産です。ユネスコに登録されるまでには、いろいろな経緯があったようですが、浄土思想と結びついた浄土式庭園や中尊寺をは
前回のキャンディまではシンハラ王朝と仏教に関する都市や遺跡でしたが、今回のゴール(GALLE)は他の町と趣が違って仏教的空間が極端に少ない町でした。今までスリランカを訪ねたのが主に北部~中部でしたが、ゴールはコロンボか
13世紀後半に、ポロンナルワを追われたシンハラ王朝が、中部の各地を転々とした後、15世紀後半から都としたのがここキャンディです。キャンディはシンハラ王朝最後の都で、19世紀に入ってイギリスに滅ぼされるまでの300年余り
ダンブッラはポロンナルワからキャンディへの途中、ちょうどスリランカの真ん中あたりにある小さな町です。この町が有名なのは町の南側にダンブッラ石窟寺院があるからです。この石窟寺院は高さ180mほどの岩山にもともとあった洞窟
スリランカの最古の都アヌラーダプラ(第68回)が紀元前500~10世紀頃までシンハラ王朝が在ったのですが、途中5世紀にカーシャパ王がシーギリヤ (第69回) に一時都を移した以外は続いていました。11世紀に入り、シンハ
シーギリヤは多分スリランカで一番有名な遺跡だと思います。前回のアヌラーダプラから南東へおよそ70kmの位置にあり、アヌラーダプラでおよそ1500年続いたシンハラ王朝のほんの一時期、5世紀の後半に、11年間王朝が置かれま
私たちの世代にはスリランカというよりセイロンといったほうが、馴染みがあります。インドの南東にある北海道よりちょっと小さな島国ですが、人口はおよそ2000万人、シンハラ人が70%、タミル人が20%、スリランカ・ムスリムが
私はエストニアといえば把瑠都関の出身地ということは知っていましたが、それがどこにあるのかは知りませんでした。エストニアはバルト海の北、フィンランド湾を間にヘルシンキから80kmほど南にある人口130万人あまりの、バルト
なじみの薄いバルト三国の中でも特にラトビアはほとんど何も知らない国といっても良いと思います。調べてみました。首都リガは北緯57°位で北海道のはるか北、カムチャッカ半島の真ん中あたりです。ブレーメンから来たドイツ人による
今回がリトアニア、次回66回がラトビア、その次67回がエストニアなのですが、この三国でバルト三国と呼ぶようです。実は私、バルト三国がどこにあるのか知りませんでした。ヨーロッパの北の方という感じで、第一バルト海がどこなの