プロジェクト135パート2 第84回 (イタリア)アマルフィ海岸
前回83回のストラスブールまでは、76回のブタペストから始まってヨーロッパ中央部をドナウ川、マイン川、ライン川とたどった船旅でした。今回のアマルフィからしばらくは南へ下ってイタリア南部を旅します。お付き合いください。イ
前回83回のストラスブールまでは、76回のブタペストから始まってヨーロッパ中央部をドナウ川、マイン川、ライン川とたどった船旅でした。今回のアマルフィからしばらくは南へ下ってイタリア南部を旅します。お付き合いください。イ
ストラスブールはフランス、アルザス地方の最東端、ドイツとの国境付近にある町です。ライン川の支流イル川の中州にある町で昔から交易の中心地として栄え、ドイツとフランスで争い、ストラスブールはドイツになったりフランスになった
通称ライン古城渓谷とも呼ばれ、コブレンツとビンゲン・アム・ラインの間の65kmの渓谷のことをいいます。旧くからライン川は中央における交易の重要な通路で、ライン川の堤防に連なる形で小さな集落が形成されてきました。時代が進
第二次世界大戦の戦禍を免れたバンベルクの旧市街は1993年に世界遺産に登録されました。前回のレーゲンスブルクもそうですが、小さな町なのに戦禍を免れたおかげで旧市街の保存状態が良く、登録されたわけです。レーゲンスブルクと
ここは2006年に世界遺産に登録されたドイツ南部の都市で、二度の世界大戦でも破壊を免れた、起源を古代ローマ時代までさかのぼることのできる小さな町です。古い石畳、入り組んだ細い路地、大きな聖堂などと共に、たくさんの自転車
ここは2000年に、ウィーン歴史地区より1年前に、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。全長2826kmのドナウ川の中で、クレムスからメルクまでの約36kmのヴァッハウ渓谷はドナウ川流域の最も美しい区間で、周囲の丘に
前回の「シェーンブルン宮殿と庭園群」は、オーストリアで一番早く1996年に「ザルツブルク市街の歴史地区」と共にユネスコの世界遺産に登録されました。今回のウィーン歴史地区は2001年にオーストリアで7つ目の文化遺産として
ハプスブルク家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿はウィーンの郊外にあり、マリア・テレジア・イエローといわれる黄色というかクリーム色というか、独特の風合いです。シェーンブルンというのは美しい泉という意味だそうですが、全部
ハンガリーの首都ブダペストはドナウの真珠とか、東欧のパリとかいわれる美しい町です。ユネスコに登録されている正式の名称は「ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト」という長い名前です。ハンガリーは東方か
白神山地は青森県の南西部から秋田県の北西部にかけて広がっている標高1000m級の山地(山岳地帯)のことをいいます。1993年日本で初めてのユネスコ世界遺産に登録されましたが、登録理由は、人の影響をほとんど受けていない原