TOJ #7 伊豆 中村龍太郎

宿の夕ご飯にチョコレートフォンデュとワイン飲み放題という罠が仕込まれていたけど手は出さなかった。
富士山の結果を受けてイラン勢の総攻撃による地獄のレース展開が予想された伊豆ステージ。
「生き残って東京に行こう」というのがナショナルチームの作戦(作戦も糞もありゃしない)。
修善寺の12kmコースはTOJでしか使わない。コース図を見てさっぱりイメージできない。
と、いうわけで皆でスタート前に試走しに行く。
道は思った以上に綺麗で(というのも外の250mバンクに一度行ったことがあるけど、その時の道はジャングルだった)、ドライなので下りは割とストレスなし。
スタート地点に戻ると結構ギリギリ。サインチェックを済まして、マッサージオイルを塗ってもらってスタートは最後尾。
レースはマスドスタート。速攻で前のほうでアタックがかかっている。ペースが速い。秀峰亭を左折してKOMの登りに入る。尋常じゃなく辛い。
でもいけるところまで行こうと決めていたので何とかついていく。富士山のダメージが残っているのか踏めてない感覚。KOMを過ぎて長い下りに入る。
試走しといてよかった。レーススピードで走ると全く違う。下って登るの繰り返し。サイテルのほうからヴェロドロームの脇に出て、今度はいつも修善寺駅に出る道を下る。
ユキがいつも車で攻める下りを自転車で下るのは何か新鮮だ。そこから競輪学校の脇を通ってまた登り、再び秀峰亭に出てきて、そこからは知った道。
一周目のアタック合戦で集団は分裂し、前は30人は行ったか?秀峰亭を下った登り返しで前の集団が見える。ここで自分の前を走っていた幸也さんが単独アタック。スクリーンショット (37)
誰も追わず、自分もいっぱいいっぱいだったので追えず。それが最終便になってしまった。
以降はグルペットと化した集団に乗せてもらい走る。周回を重ねていくと競輪学校の目の前に今年の生徒たちが出てきた。
何日か前に公衆電話から電話があって、恐る恐る出たら皿屋さんで、「応援するからな!」と言ってくれていて、サラさんを探す。
一発でわかり、こっちから「皿!皿!」と呼びかける(でないと同じジャージが何人かいるので確実にわからないので)。
次の周回でハイタッチしに行く。元気そうで良かった。このブログも読むことはできないだろう。スクリーンショット (38)
恐らく最年長のサラさんは生徒会長、だからか次の周回の時は「龍太郎!」という応援の声が多かった気がする。生徒会長権限?
一周が完了するごとにタイム差が開いていく。愛三さんやアンカーさんがコントロールしてくれているので恐らく足切はないだろうと思っていた。人数も多いし。13335719_1158760737508037_7457817854252292760_n
最終周回入る時は15分の遅れ。実質ラスト一周に入れれば大丈夫なので、少しだけペースが落ちた。
グルペットのペースは地味にきつくて、特にチェーンが落ちた8周目からは結構危なかった。自分のいた集団が最終集団だったので千切れずに完走できてよかった。
最後は入部さんと「しれっとグルペット先頭でゴール」を敢行し、失敗。
両親が修善寺にしか来れないと言っていたのでコバリンの皆と一緒に写真が撮れて本当に良かった。13394122_1158760850841359_502179313034772490_n

PHOTO BY 三井至

今日も多くの方に応援いただきました。ありがとうございました!
明日はレースの前が雨予報。JBCFのほうが心配だ。
何とか帰ってきました。明日が楽しみ!

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