安全に信号を渡る時の鉄則!その名も「二段階右折」

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安全に信号を渡る時の鉄則!その名も「二段階右折」

 どのように信号を渡ればよいのか分からない、という事が車道を走っているとあると思います。特に、大きな交差点は緊張してしまうものですが、落ち着いて「二段階右折」を行えば大丈夫です!

◎交差点を安全に渡るためのポイント「二段階右折」

交差点は事故が多発する危険ポイントです。時間がかかってしまっても、必ず「二段階右折」をしましょう。

まず、「二段階右折」とはどういったものか、見ていきましょう。

<信号あり>

信号あり

・二段階右折が原則です。

①信号に従って反対側まで直進する。

②向きを変えて進行方向の信号が青に変わったら進行する。

 

<信号なし>

信号なし

・信号なしの場合、中央寄りから右折はできません。

①左側を直進し

②直角に曲がります。

◎安全に走るにはどうしたらいいの?

 自転車は車やバイクのようにウィンカーなどがついていないため、どのような動きをするのか、周囲へ知らせる事が出来ません。その代り、手信号という便利なもので、自分の動きを後方から来る車に対して知らせる事が出来ます。

 自動車教習所などで習った事がある人も、自転車で利用している人は少ないはずです。ハンドルから手を放すことに慣れて来たら、積極的に利用していきましょう。

 

<減速時>

減速時

右腕を斜め下に伸ばします。急ブレーキは危険なので、早めに出す事を心がけましょう。

 

<左折>

左折時

右腕を地面と平行に伸ばし、肘から先を垂直に伸ばします。

 

<右折>

右折時

右腕を右方向に地面と水平に伸ばします。中途半端に伸ばしてしまうと、減速と間違われる可能性があるので、注意が必要です。

 

 自転車で交差点に進入する場合は、周囲の車の動きをよく観察し、予測しながらの走行が大切です。自転車は車とは異なり、鉄で覆われている訳ではありません。ヘルメットは装着していますが、生身の身体で乗っているという事をよく頭の中に入れておきましょう。

 事故に遭ってからでは遅いので、事故に遭わないためにも二段階右折をマスターし、ゆくゆくは手信号で周囲の車に自分の進行方向をアピール出来るようになりましょう。

安全に信号を渡る時の鉄則!その名も「二段階右折」

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