IMPRESSION「スーパーマグニートプロ VER2」

高負荷を生み出せる本格的トレーナー
 本格的なトレーニングを行うサイクリストのために用意されたのが、このスーパーマグニートプロだ。
 特長は4パターンの走行タイプを再現することができる負荷ユニットといえるだろう。フレームはしっかりとした構造で高い剛性をもち、がたつきがなく安定性に優れている。水平も簡単に保つことができ、身体への不要なストレスは最小限に抑えている。
 バイクを固定するシステムはスキュワータイプで、片側の固定器具だけ調整すればしっかりとバイクを設置できる。またタイヤにユニットを接触させるときも過剰に押し付けないように、一定のトルクがかかるとカチカチと空転し、それ以上トルクが掛からない構造のクラッチのついたノブが用いられるのもうれしい。負荷ユニットはペダリングし始めるとすぐに自然な走行感を再現しているのがわかる。遠心力が高まると内蔵したマグネットが移動して負荷が変化するという仕組みだ。もっとも軽いEasy設定では無風の平坦路を走っているような軽い走行感で、ウォームアップやクールダウンによいだろう。

 惰性のかかり方もスムーズで脚を止めてもホイールが自然に回り続ける。つぎに負荷が高いRoad設定は有酸素トレーニングに良いという。
 やや抵抗が大きくなり、トルクが心地よく感じられる。この設定でもシフトアップしてスピードを上げればそれなりの高負荷になる。3番目はInterval設定である。これはインターバルトレーニングに良い負荷で、一気に高強度までもっていくようなトレーニングをする場合や、ある有酸素の上限あたりの高い強度で走る場合にも向いている。4番面のMountain設定はかなりの負荷を最初から実現している。上級者が覚悟を決めてトレーニングをするような、そんな高負荷の設定だ。これら4タイプの負荷を操れば室内トレーニングが充実するものになるだろう。しかしながら、負荷ユニット自体に設定を変えるダイヤルが付いているので走行中に変えることはできず、いったん停止してから変更する機構である。とはいえ簡素化した機構はロングライフを期待できるだろう。
 振動は高負荷をかけたとき、または負荷設定に拘らずスピードを高めてユニット自体が高回転になると振動も比例して大きくなるが、床の剛性次第で騒音レベルが変わってくる印象で、コンクリートなどのしっかりとした路面なら振動はまったく気にならなかった。いずれレース出場を目指すビギナーから、本格的なトレーニングを行うエリート選手まで使えるだろう。
安定性が高いPROフレームと、着脱が容易なスキュワ—クランプ
走行スピードに合わせて最適な負荷カーブを生み出すマグユニット ライダーに適した負荷カーブを4種類から選択可能
【取り付け方法】
ドライブ側をローラー台に差し込みます 片手で調整可能なスキュワ—クランプを締めこみます
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