利便性と明るさを高度に両立させた次世代ライト | |||||||||
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ここ数年の自転車ライトの革命といえばリチウムイオンバッテリーを用いた「USB充電式」の普及だろう。これによって従来の乾電池式では成しえなかったコンパクトさと明るさを両立することができるようになった。ただ、ライトが明るくなればその分消費電力も大きくなる。通勤通学など、距離や使用時間がそれほど長くない環境下ではさほどデメリットを感じなくとも、ツーリングでは少々注意が必要になる。道中でバッテリーが切れると乾電池のように近くのコンビニで調達という訳にはいかないからだ。
「オウルアイ ハイブリッドヘッドライト3W 」は高性能ソーラーパネルを内蔵することでそんなUSB充電式ライトの弱点を補ったモデル。といってもギミックに特化したモデルなどではない。自転車の前照灯は道交法で光度400カンデラ以上と定められているが、米国CREE社製の 3W LEDチップを使用することで倍以上の1100カンデラを実現するなど何よりもライトとしての基本性能が優れている。テストは真っ暗な遊歩道で行ったが、他者からの視認性の確保はもちろん、路面状況をしっかり確認できるほど明るい。ソーラーパネルの面積を確保しなければいけない関係でサイズは大きいが、この明るさならば充分納得できるだろう。気になる太陽光による発電は35時間で満充電とあくまで補助的なもの。しかし、うっかり充電を忘れてしまった場合の備えとしてしっかり機能してくれる。 |
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前方と手前の中央付近を重点的に照らす配光。上面はインジケーターランプが内蔵され、点灯中はブルー、電池残量が残り30分以下になるとオレンジ、USB充電中はレッドのLEDがそれぞれ点灯する。 | |||||||||
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