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 11種類の天然植物エキス
トルメンチラ根エキス
トルメンチラはバラ科の植物で、ヨーロッパに分布している。根をトルメンチラ根といい、民間薬として、止血薬、口内炎薬として用いられます。根にはタンニンを含み、収斂作用、抗菌作用があります。ローション、クリームなどの基礎化粧品、シャンプーなどに使用されます。
甘草エキス
マメ科植物カンゾウの根及び根茎より抽出されたエキスです。成分としてはグリチルリチンを含み、この他にリクイリチン、イソリクイリチンなどのフラボノイドを含んでいます。含有成分のグリチルリチンは抗アレルギー・抗炎症作用を示します。すぐれた刺激緩和、消炎作用を期待し化粧品に広く使用されています。
アロエベラ葉エキス
キダチアロエ、アロエベラの葉から得られるエキス。保湿、消炎効果、メラニンの生成を抑える効果があり、肌荒れを防ぐ目的の化粧品やサンケア製品に配合されています。
クロレラエキス
クロレラの抽出エキスで、成分的にはアミノ酸を多く含んでいます。保湿効果、細胞の機能を活性化させる効果が高いので、乾燥や加齢などから肌を守る化粧品に使われています。また、育毛用の化粧品にも使われています。
クズ根エキス
葛(くず)はマメ科のツル性の多年草で、古くから発汗・解熱・鎮痛などに用いられてきました。クズの乾燥した根から抽出して得られるカッコンエキスは保湿効果、チロシナーゼ抑制による美白効果を目的とする化粧品に配合されています。また、高いコラーゲン合成促進作用が注目されており、シワ・たるみ改善作用を有する素材として期待されています。
カミツレ花エキス
キク科植物「カミツレ」の花から抽出したエキスです。成分として、カマズレン、アズレン、ビサボロール、フラボノイドなどを含んでいます。強力な消炎効果があるので、乾燥による肌荒れ防止からニキビなどの皮膚炎から肌を守る化粧品に配合されています。頭髪用の化粧品にはフケ・カユミの防止目的に適しています。
ムラサキ根エキス
ムラサキの根から抽出して得られるエキスです。成分はシニコン・アセチルシコニンなどからなり、毛細血管透過性亢進の抑制・急性浮腫の抑制・肉芽増殖を促進する効果・創傷の治癒促進効果・高い抗菌性・抗炎症効果が認められています。化粧品には、すぐれた新陳代謝促進作用・消炎作用・殺菌作用・真皮再生作用・UV防御作用・保湿作用があるので、肌荒れ・ニキビ予防など皮膚のトラブルに有効であり、化粧水・乳液・クリーム・美容液などに配合されています。
ローヤルゼリーエキス
ミツバチが分泌する女王蜂の育成にための餌から得られたエキスです。ビタミンB、パントテン酸、アミノ酸などの成分を多量に含んでいます。保湿効果、皮膚細胞の活性効果、肌の保護や加齢に負けない肌を作る目的で配合。
オウゴン根エキス
シソ科植物の「コガネバナ」の根から抽出されたエキスです。成分的にはフラボノイド、ステロイド類、バイカリン等を含んでいます。肌荒れを防ぎ、水分保持力の強い肌に整えます。
キハダ樹皮エキス
ミカン科植物の「キハダ」に木の皮から抽出され たエキスです。成分的にはベルベリンを始めとするアルカロイド類、フラボノイドを含んでいます。肌を清潔に保ち、肌荒れ防止効果に優れています。また、肌の引き締め効果もあるのでアストリンゼントローションに向いています。
ダイズ種子エキス
マメ科植物ダイズの種子から抽出したエキスで、成分としてイソフラボン、サポニン、アミノ酸等を含んでいます。保湿効果、皮膚細胞の活性効果があるので加齢によるトラブルを防ぎ、潤いのある肌をつくる化粧品への配合に適しています。ダイズのイソフラボンにはエストラジオールと同じ働きがあることから、加齢対策の成分として着目されています。

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