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王滝完走!アイテム 【パーツ&アクセサリー編】

【 パーツ&アクセサリー編 】
 クロカン車に準じた装備が基本
 MTB側での準備としては、ラフロードを長く走り続けてもトラブルが出にくく、なおかつなるべく走行抵抗を抑えたパーツ選びがポイントとなります。ギアの枚数やペダルの種類なども含め、クロカン系バイクの装備と基本的な考え方は同じです。
★タイヤ
リアは転がり重視。チューブレスが有効
 タイヤ選択の基本は、ノブが低めのクロカン系タイヤを選ぶこと。チューブの分の重量が軽く、エア圧を下げられるチューブレスは、転がりが軽い、エア圧が下げられるためにグリップが増す、パンクのリスクが少ないなど、メリットが大きいです。太さについては、極端に細いものではなく、2.1~2.2程度の太さのあるサイズがおススメ。エア圧については、パンクを恐れて極端に上げると、操作性やグリップ力も下がってしまうので、普段と同じくらいが良いそうです。
チューブを使わない分、タイヤホイール全体での重量が抑えられるチューブレスは、王滝のようなロングディスタンスのレースに最適です。
 
タイヤは、中央部のブロック間隔が密で、ノブが低めのクロカン用タイヤが基本。フロントは、グリップ重視でトレイル用という組み合わせもアリ。
 


SERFAS
HP ケブラー
ノブが低く、高速走行に快適!


Crank brothers
コバルト3 ホイール

軽量・高剛性!

A-CLASS
VXD5

軽量・日本製シールドベアリング採用!
 
★ペダル
引き足も使えるビンディングが主流
 ペダルに関しては、参加者の多くがビンディングタイプを選んでいるようです。長距離になるほど、引き足を使って筋肉への負担を分散させることができるビンディングのメリットは大きくなります。下りでも、ペダルから足が離れないため、安定性が向上する効果も期待できますから、よほどフラットペダルにこだわりがあるのでなければ、ビンディングを用意すべき。
クロカン系競技では標準ともいえるビンディングペダルは、王滝でもメリットが大きいといえます。
 


Crank brothers
エッグビーター3


Crank brothers
キャンディ3

 
★ギア
上級者はダブル、初級者はトリプルが無難
 ギアについては、本格的な競技に出ているライダーなら、クロカン用のフロントダブルで踏み抜いた方が速いのでしょうが、一般レベルのホビーユーザーなら、いざというときには、インナーローで回すこともできるトリプルが無難です。チェーンは、できればレース前に新品に交換しておき、給油などのメンテナンスも万全に。100kmの長丁場となると、チェーンオイルが切れることもあるので、給油用に小分けしたオイルを用意しましょう。
山中さんが今年のレースで導入を予定しているのが、SRAMの最新コンポ、XX1の1×11だ。フロントシングルで、さらなる軽量化を実現。
 
フロントのチェーンリングは、よほど脚力がある人でなければ、クロカン用のダブルを踏み続けるのは厳しいかも。
 


PEDROS
シンルーブ

雨や泥に負けない強さ。
耐久性!王滝に最適!
 
★ブレーキ
パッドはウェットに備えて、メタルタイプを
 アップダウンの激しい王滝とはいっても、さすがにブレーキはダウンヒルのように強力なものは必要ありません。ローター径に関しても、一般的な160mmサイズでも問題が出ることはないようです。ただし、ウェット路面では砂などを噛んで、パッドの摩耗が早くなりますから、あらかじめエンデュランス用のメタルタイプをセットしておく必要があります。
ブレーキはレース前に新品パッドに交換し、フルードのエア抜きなど、基本的なメンテナンスをしっかりしておくことが大切。
 


BBB
ディスクストップ
(メタルパッド)

種類が豊富!!
高温で驚くべき性能を発揮!!

王滝完走!【 バイク編

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