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自転車で日本100名城ツーリング 根城 2 第27回

  第27回 根城の回 ページメニュー  
  【その一】 根城に登城しました。  
  【その二】 今回の城攻めは…  
 
   
 
 
 
     
  【その二】:今回の城攻めは・・・旅程(奥羽越え編)

 
  日本100名城 根城  
のぶ: 「おまえ、さすが東北出身だけあって、ジモピーと波長あいすぎだったな。」

阿部ちゃん: 「ジモピーって、死語でしょ。」
 
         
  のぶ: 「夜行列車のなかからして、青森に帰る人と仲良くなったしな。」

阿部ちゃん: 「ああいう一期一会も旅の醍醐味というか、いいっすね。」
 
 
①東京~久保田城

「あけぼの」は上野から青森まで走る寝台特急。21:15上野発ですから仕事終わりに乗りこめます。高松城のときに利用した「サンライズ瀬戸」と同じく、寝っ転がれるのでしっかり休めて、自転車も荷室のようなスペースに置けました。
旅のスタートに夜行列車を使う利点は、初日の早朝に着くので、現地での活動時間を多く取れること。 休日を有効活用したい!という人に便利です。
 
         
 
 
ただ、運賃は新幹線より安いものの、劇的には変わりません。
宿泊費とセットで考えると相当安くなりますので、次のステップとしては「夜行列車を旅の途中に組み入れる」プランを立てたいと思います。
 
         
  のぶ: 「奥羽山脈越えは思ったより斜度がなかったけど、後半が雨降ってて辛かったな。」

阿部ちゃん: 「盛岡城のコメントでも書きましたけど、トンネル怖かったです。」

のぶ: 「確かにな。鬼ノ城の下り坂以上に危険を感じたな。自転車用にはつくられてないからね。」

阿部ちゃん: 「歩道が脇にあったんで、自転車下りて歩けて良かったです。」
 
         
   
のぶ: 「途中で泊った角館が思いのほか良いところだった。温泉あったし。」

阿部ちゃん: 「隠れ料理屋『ひいらぎ』また行きたいです。メニューなしで、その日手に入った食材で色々作ってくれます。」
 
         
  ②久保田城~盛岡城
この2城を行くには、間の奥羽山脈を越える必要があります。自走で行くなら117km。
夜行で到着した日は無理をせず、55km地点の角館で一泊するプランにしました。
 
         
   
山脈を越えるといってもトンネルで抜けるので、斜度はヒルクライムレースほどではありません。しかし、交通量が多くて長いトンネルは危険です。次回からのプランニングでは、1km以上のトンネルがあるコースは避けたり、どうしても通る場合は無理せず歩きます。
 
         
  のぶ: 「根城はボランティアガイドの人たちがとても良かったね。」

阿部ちゃん: 「帰り際に『史跡根城』っていう広報誌も大量にもらいましたね。」
 
         
   
のぶ: 「慌ててバックナンバーをかき集めてきたところをみると、さてはあのおばちゃん、編集の担当なんだろうな。」
 
         
  阿部ちゃん: 「帰りの新幹線で読みましたけど、わりと面白いなと思う自分がいました。」

のぶ: 「ボランティアの人たちの努力が伝わってくるんだよな。」
 
         
   
のぶ: 「東北はあと、青森の弘前城と山形、福島だね。」

阿部ちゃん: 「山形城は福島とセットでいけますよ。」

のぶ: 「なるほど。」

 
         
  阿部ちゃん: 「その辺は元ジモッピに任せてください。」

のぶ: 「ジモッピは生きてるんだ。」
 
     
  ③盛岡城~根城
阿部が言うとおり、「百名城を自転車で巡る」この目標を達成するためには、自分たちの条件(使える日数、予算)の中で周りかたをセットで考える必要があります。
 
         
   
弘前城は、函館以南の北海道の城とセットで、山形城は福島の諸城とセットで、など。
今回の根城は、函館行きのセットの日数を短縮するために今のうちに訪れておくことにしました。
岩手銀河鉄道(青い森鉄道)にも乗れましたし。
 
     
 
 
 
 
         

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