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第28回 沖縄 後編 その2

今回は、物凄い田舎の村で6泊もしたものですから、近くの食堂は完全制覇。
時には部屋でこんな食事の日もありました。これはこれで楽しいのです。
最終日、快晴。
これは真面目に走らなければと、この日は今帰仁、名護、本部、海洋博記念公園、一周およそ45kmのコースに出発です。
最初の登り、多少緊張していたかもしれません。
寒くもない、景色は良い、車は少ない、快調です。
遠くに古宇利大橋が見えます。
海岸に下りられるところで一息。
海岸にはマングローブの小さいのが生え始めていました。
さすが沖縄です。
今まで走ったいろいろな所の中で、今回の沖縄は道路事情は最高だったと思います。
北部の田舎だったからだと思います。
那覇の辺りはもっと混んでいるのでしょうね。
日曜日の"ツール・ド・おきなわ"ロードレースの名残がありました。
ジャングルの中のようですが、名護市内の公園です。
  沖縄料理に疲れてしまったので、いつも食べ慣れた料理でお昼です。小食でしょ?
名護から本部、海洋博公園と続く道は観光の名所で、交通量も多いらしく、片側2車線。
その上に立派な自転車専用の道路が延々と続いていて、日本全国こんなだったらなーーと思ってしまいました。
この環境で、市民ライダーもたくさん見かけました。
遠くに海洋博公園の一角が見えてきました。
あの白いビルの向こう側、かなりの上りを覚悟しました。
海洋博公園と我が家の間に備瀬のフクギ並木があります。
道沿いに風よけとして植えられているのですが、小径はトンネルのようになっていて夜は怖そー。
あー、ようやく我が家に帰ってきました。
今日は天気が良くて暑かったし、坂道は多かったし、疲れたーーーー!!
それでもって、その夜はこうなった訳です。
翌日、帰り道で万座毛に寄りました。
私の立っているところもあんな風になっているのかもしれません。
嘉手納空港を見下ろせる道の駅屋上です。残念ながら飛行機もヘリコプターもありませんでした。市街地にこんなに近いところに、こんなものがあるのですねーーー。
羽田の食堂でこんな方にお会いしました。
みなさんご存知ですよね?
とても感じの良い方でした。
帰りのバスから見た東京の夜景です。
今帰仁に比べると別世界ですね。
 沖縄はとても暖かったのですが、東京に帰ってきたらまるで冬でした。暖かいときの自転車はとても楽しいのですが、寒いときは正直楽しくありません。
 遠方が終わり、残りあと4都県になりましたがもう寒いです。ここまで来て怪我をしないようにと、トーチャンがあとは来年に回そうと言ってくれています。汗をかいて走ってこそ楽しいですからね。
 沖縄の道は、とにかく平らが少なくて坂道だらけ、それも急。厳しさひしひしでした。でも海岸線を走ると海の色や景色など、今までにないものでした。また多くの人々との出会いで、人懐っこく、心から親切で話しかけてくれる温かみを感じました。
 去年の7月、山形から始まったこの"プロジェクト135"も残すところあと4都県になってしまいました。皆さんに自転車の楽しさを少しでも紹介できたらと始まったのですが、自分が楽しくなってきてしまいました。
 お読みいただいている方のうちどなたか自転車を始めた方いらっしゃいますか?
 来年の春、暖かくなったらあと4つ、楽しませていただきます。
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