【イベント】全日本選手権シクロクロス・土浦レポート

12/11,12に土浦市で開催された「全日本選手権シクロクロス」にFELTが出展致しました。

トップ選手がチャンピオンの座をかけて競う全日本選手権ということもあり、恵まれた天候やアクセスの良さも手伝って、多くの観客を迎え賑わったレースになりました。

Photo by Takashi Saito

コロナ禍で、中止、スケジュール変更や無観客のレースが続く中、たくさんの応援があったことは選手や関係者、地元の皆様たちのモチベーションを大きく向上させたと思います。

ご来場の皆様、ありがとうございました。

FELTブースへようこそ!

2日間とも良い天気で、レース関係者だけではなく観戦の方もたくさん来場されていました。

首都圏近郊でシクロクロスの全日本選手権が開催されるのは珍しく、自転車レースの観戦自体がはじめてという方もいらっしゃったようです。

今回のブース展示にはFELTのシクロクロスバイク「FX」を展示。

FELT FX Advanced+フレーム 織田選手はスペシャルカラー仕様。 Photo by Takashi Saito

トップ選手からビギナーに至るまで、全てのライダーのポテンシャルを引き出すクセの無い扱いやすさが特徴。

ブースにはライトウェイ取扱製品から、シクロクロスにおススメのパーツ&アクセサリーをセレクトして展示。

バーレーのトレーラー「トラボーイV2」や自転車用ベビーカー「ハニービー」も展示。

イスラエルのシューズブランド「FLR」の最強の冬用シューズ「ディフェンダー」は実際に水に浸けて試して頂きました。少しぐらいの水では浸水も無く、フワフワの靴内は温かい!

アパレルブランド「GOBIKE」の抜群に息がしやすいネックウォーマー「エクストリームⅢ ネックウォーマー」の口元のていねいな作りの部分を実際に見て頂いたり、サイクルデザインのコンパクトに畳めるスタンドを畳んで頂いたりと、実際の製品を手に取ってご覧いただきました。

 

サイクリストウェルカムな街、土浦市

海沿いの魅力的な景色も、サイクリングの楽しみの一つ。 Photo by Takashi Saito

今回の会場となった土浦市は「自転車の街」として、自転車ツーリングやイベントを街をあげて推進しているそうです。

駅直結の「りんりんスクエア土浦」にはショップやレンタルのほか駐輪場、コインロッカーやシャワー、輪行のための組立スペースなどが完備。自転車の旅に便利な宿泊施設もあります。

普段輪行される方はご存じかと思いますが、駅での解除や組立はなかなか肩身の狭いものです。これだけでも十分にウェルカム度が伺い知れますが、他のホテルにも屋内に自転車を保管できるスペースがあったり、あちこちの食事処や休憩スポットにはスポーツ自転車用のスタンドが設置してあります。特に今回のレース関係でなく、自転車の旅を楽しんでいらっしゃる方を何人も見かけました。

また、会場内の自転車休憩スポット「りんりんポート土浦」内の自動販売機には、パーツや補給食を売っている自動販売機も!これだけあれば手持ちのスペアパーツが無くても安心です!

東京からのアクセスも良く、景色の良い霞ケ浦で気ままにサイクリングを楽しみ、地元の味を堪能する旅も良さそうだなと思いました。

 

弱虫ペダルチーム、大健闘!

当日は隣の弱虫ペダルチームブースにて、「弱虫ペダル」の作者、渡辺先生のサイン入りサコッシュやチームグッズの販売等が行われていました。

特にサイン入りサコッシュは長蛇の列が途切れることがなく、作品の人気を物語っていました。

開催中ずっとサインや写真撮影に忙しい「弱虫ペダル」作者の渡辺先生もマスターズに参戦。 Photo by Takashi Saito

様々なカテゴリーで女子レースの頂点を引き上げるレジェンド唐見選手は、女子マスターズで優勝!ロード、TTに引き続きマスターズ3冠目を達成!

Photo by Takashi Saito

女子ジュニアではスプリントを制した中島瞳選手が念願のチャンピオンジャージを獲得!

接戦となった女子ジュニア。 Photo by Takashi Saito

男子U23では、怪我のため出場も厳しい状況だった中島渉選手が、力強くホールショットを取り9位フィニッシュ。

初出場となった香山選手も10位でフィニッシュ。

盛り上がりが最高潮に達した男子エリートでは、圧倒的なテクニック&フィジカルの織田選手が2位となりました。

シケイン(障害物)をジャンプでクリアする織田選手。 Photo by Takashi Saito
全日本選手権に相応しい熱いレースになった男子エリート Photo by Takashi Saito

今回の開催で初めてシクロクロスを観戦される方も多かったのではないでしょうか。

観客を魅了する選手の走りに、もっと観戦したいと思った方、走ってみたいと思った方、シクロクロスのシーズンはまだ続いています。

ビギナーも参戦できるレースも開催されていますので、日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)のWEBサイトをぜひチェックしてみて下さい。

 

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