ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ横浜大会レースレポート 大島拓人選手

2025年5月17日に行われた「ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ横浜大会」に、FELTのサポートライダーである大島拓人選手が初出場いたしました!

以下、大島選手のレースレポートです。

大会詳細、リザルト

開催日:2025年5月17日
開催地:横浜市山下公園周辺特設会場
大会公式サイト

距離:51.5kmオリンピックディスタンス
スイム1500m , バイク40km , ラン10km
リザルト:41位

レース展開

今回のレースに向けて私はスイムを特に強化して臨みました。特に、海での泳ぎ方をたくさん研究や試行錯誤を行い、半年かけてそれを掴むことができました。
スイムは前半から攻めて泳ぎ、集団から抜け出すことができ、1周目は20番で通過しました。
2週目はペースを上げ、全体では3番手のラップタイムで16位に上げてスイムを終えて、第1集団の最後尾でバイクをスタートしますが、世界の乗り出しについていくことができず、
世界ランキング15位のニナー賢治選手のいる第2集団でレースを進めます。
felt の良さを活かして最初の2周はローテーションを回すなど周りも見えていましたが、雨も風も強くなり、キツさから恐怖心が出てきてしまい、最後尾に順位を落とします。
そこからは立ち上がりに苦しめられ、25 キロ過ぎで、第2集団から離れてしまいました。
そこから 1 人でもがきましたが、1’40 秒後方の第3集団に吸収され、ランをスタートしました。ランはバイクで足を使い切り、悔しい走りになりました。

レース所感

初めての世界トライアスロン選手権シリーズ横浜に出場することができました。
ずっと夢に見ていた舞台でレースができ、サポートしてくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
課題は多くありますが明確なので次の世界選手権までに必ず克服します。よろしくお願い致します。

使用機材

大島拓人選手プロフィール

Birth: 2005.9.8
Instagram:takuto_enjoytri

加盟団体名:日本学生トライアスロン連合
活動拠点:流通経済大学
出身地:埼玉県川口市
出身校(在学校):城西大学附属城西高校→流通経済大学

地元開催のトライアスロン大会がきっかけで競技を始め、小学3年生から本格的に水泳に打ち込む。中学1年生で水泳部と陸上部を兼部し、水泳部では400mメドレーリレーで関東大会に出場。陸上部では中学3年生の時に3000mでジュニアオリンピックに出場。今後の目標はブリスベン2032オリンピックでのメダル獲得。(*日本トライアスロン連合Webより)

FELT Bicyclesについて

FELT Bicyclesは、革新、技術、スピードの追求に対する揺るぎないコミットメントで知られるパフォーマンスバイクのトップメーカーです。
確かな歴史とサイクリングへの情熱に裏付けられたFELT Bicyclesの企業活動は、ライディングエクスペリエンスを向上させる自転車を創出するために常にその限界を押し広げています。
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