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商品情報

crankbrothers ペダル 【エッグビーター11、エッグビーター3】

 

  MTB サポートライダーの毛利元選手による商品インプレッションをお届けします。
プロの選手の声をどうぞ。
 
 
 今回のインプレ商品:

 

ペダル エッグビーター11、エッグビーター3

 
 

   特徴を簡単にあげると、、、"軽量、泥詰まり無し、キャッチが簡単、ダイレクトな踏み面"の4つ特徴があります。
 まず1つ目の特徴ですが、重量が衝撃的に軽いです。エッグビーター11の重量はペアで174g、他のペダルと比べて100g以上軽量です。エッグビーター3の重量は、ペアで278g、それでも他のぺダルよりは格段に軽量です。ホイールとペダルのように回転する部分が軽いことは走りに直接影響します。1分間に80回転回、1時間に4800回転する場所なので1gでも軽ければライバル達にアドバンテージが取れることは間違いありません。実際、2013年春の王滝スタートコール1番から4番(予想)の内、エッグビーターシリーズを使用するのが3人いる(予想)ので、性能は間違いありません。

 

  残り3つの特徴ですが、エッグビーター11・エッグビーター3とも性能に違いは無いと思います。泥の試合でなかなかペダルがはまらなかった経験は、XCライダーなら皆さんがあるはずだと思いますが、XCエリートの試合にもなると、シングルトラックの前で1人抜く、または抜かれることは大きな差になります。シングルトラックを出ると、1番違うだけで100m差なんてあっと言う間についてしまい、追いつくのに相当な体力を消耗します。
 エッグビーターの構造上泥詰まりは、ほとんどありません。ということは、ペダルをはめるのを手間取り抜かれることが無いということです。これは、泥試合ではかなりのアドバンテージがとれること間違い無しです。逆に相手を抜いてあげましょう。最後の特徴ですが、キャッチ面が4面あるので(他のペダルの2倍)裏表関係なく適当に踏めばはまってしまうことです。XCレースのスタートをミスする確率が下がることは間違いありません。 最後の特徴のダイレクトな踏みしろですが、エッグビーターは見た目上、踏み面が小さいと思われがちですが、下の写真で分かるように、ウィングとボディすべてでシューズと接触するので、実はかなり広いです、自分も実際使ってみて、思っていた以上に力が伝わって、靴のソールが踏み面になっていることが実感できました。 ほとんどのシューズで適合するのでまず問題がないですが、もし合わなくても、トレッドコンタクトスリープで調整すればよいので安心です。また、ペダルシャフトに踏み面が限りなく近くなるので、スムーズな回転がしやすいです。たとえば、厚底の靴で走ろうとすると上手く走れません。それと同じでシャフトに靴底が近ければ近いほど動きやすいことは、想像できますね。それと細かいことですが、踏み面が近いことでクリートが薄く作られています。そのおかげでクリートも非常に軽量(左右で30g)になっていることも、ありがたいですね。
 その他になりますが、クランクブラザーズの特徴としてカラーリングが豊富です。ステム、ホイール、ジャージの色に合わせて色を選ぶことができます。他のメーカーでは、同じグレードのステムで何色も選べるメーカーは少ないと思います。自分は、下の写真のようにゴールドに統一して楽しんでいます。いろいろな面で楽しめる、お気に入りのエッグビーターです。 また、メンテナンスもリビルドキット補修パーツが発売されているので、長い間使える点もいいですね。

 







  ウィングとボディすべてでシューズと接触しています。
 ペダル全体が踏み面ですね。







 エッグビーター3には、青と赤の2色あります。
 同じグレードに選択肢があるのは嬉しいですね。
 
コバルト3は、4種類からカラーが選べます。ペダルと合わせられますね。
 
  自分は、キャップ等をゴールドにして楽しんでい ます。自分なりのアレンジができるのがクランク
ブラザーズですね。
 
 

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