シクロクロス サポートライダーのチーム エキップ ミストラルによる商品インプレッションをお届けします。・・・・・・・・・続きはタイトルをクリック! ">

商品情報

【エッグビーター インプレッション】

 

  シクロクロスサポートライダーのチーム エキップ ミストラルによる商品インプレッションをお届けします。
プロの選手の声をどうぞ。
 
 
 今回のインプレ商品:
 
product name エッグビーター3

 
 

   
 
【最も厳しいヨーロッパ連合安全基準(CEN)の強度テストを2倍の条件でパスしたスピンドル】
 6シーズン前から供給を受けているクランクブラザーズ「エッグビーター」。モデルチェンジはあるものの、基本的な構造は時代を問わず先鋭的な機材です。過去シクロクロス世界選手権にてデビューした時は、フランスチーム御用達でしたがその後、世界のシクロクロス界には絶大なる普及を図っています。今回は、「エッグビーター3」のインプレッションです。

 シクロクロスのレースでは、泥つまりによるペダルのキャッチミスは大きなロスとなります。低速区間において車乗降車のワンタイミングが遅れることは、その時点で大きなダメージを受け順位を落とすことに直結します。その点、エッグビーターは構造上の特徴である「4面キャッチ」によりライダーは踏んでいれば勝手にペダルがキャッチされるというメリットがあります。選手は、機材に気を取られることは自転車競技の上では、大きなロスとなります。そういう意味では、ペダルキャッチに気をつかうことなく、ペダルをぐいぐい踏みながら推進させることだけに気を使える「エッグビーター」は戦力的に有利な機材です。また「軽量ペダル」は、回転部分の機材でもあり、自転車が単に軽量ということではなく回転部分の軽量化によるライダーへの負担軽減もレースに集中できうる要因となります。

  形状は、実にシンプルでありペダルのイメージを変身させました。昨今のシクロクロス界では、そのシェアも拡がりトップライダーからホビーライダーにいたる幅広い層の人たちが愛用してしることは、特筆すべきことです。また商品の価格帯も魅力的です。値段に左右されることなく十分な性能を持っていることは購入者の立場で考えても魅力的なことです。

  最近の国内シクロクロスも東北エリアでは凍結路のコースも多く単に「泥に強い」ということだけではなく「雪にも強い」ということが実証されてきました。  今後は、ペダルの完成度と合わせ「クリート」の改良もレースにおいては課題と思われます。特に「泥や雪の凍結」は、しつこいものがあるだけに機材開発においては困難なものもありますが、シクロクロスにおいて是非克服したい点です。
 
 

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