2011年武友潤選手によるFELT F1のインプレッションを大公開!・・・・・続きはタイトルをクリック! ">

商品情報

機能美溢れるドイツの高品質ブランド

機能美溢れるドイツの高品質ブランド
 

WEBサイト:武友 潤 選手ブログ

 所属: ウイングスTC
  10 (社)日本トライアスロン連合強化指定C選手 2010年度日本ランキング 13位
10 日本トライアスロン選手権 13位
10 ゆめ半島千葉国体   5位
10 北九州リバーアスロン2010   優勝

武友潤選手による商品インプレッションをお届けします。
  どうぞご覧下さい。
 
今回のインプレ商品: F1  
         

 FELTと言えば長い歴史を持つロードレース界からの参入ではなく、トライアスロンという新興スポーツからの参入であり、現在は北京オリンピック男女チャンピオンも乗るトライアスロン界では憧れのバイクです。そのバイク私が乗らせてもらえるとは…。
  まずはこの2011年モデルF1のフォルム。フルモデルチェンジにより明らかに変わった見た目はBB30規格やストレートフォーク・二本に分かれたシートステーなどですが、いい意味で派手でなくいかにも「ドイツ車」というような感じです。
 手に持ってみて驚いたのはその軽さです。前車もFELT・F2に乗せてもらっていましたが、この2011年モデルF1は比べ物にならないほど軽いです。フレーム単体重量800g、カーボン生地を剥き出しにしてまでこだわった軽量化は流石です。
 さて実際に乗って走行してみてまず感じたのは振動吸収性の高さです。路面の凹凸に対してストレスが少なく高いケイデンスを維持することができます。次に感じたのは直進性の高さです。前のF2では重いギヤで踏み込んでしまうと左右にフレームが振れてしまうような感じがしていました。しかし、このF1ではフレームの高剛性やBB30規格によるものでしょうか、明らかに前年度モデルより改善されています。
 そしてもう一つ。一番気に入っている所ですが加速性の良さです。コーナーからの立ち上がりや上り坂でのダンシング。急に加速したい時のスピードの上がりかたは抜群です。トライアスロンではスイムからバイクに移った時の乗り始めの加速、そしてクリテリウム形式で行われるレースが多くコーナーからの加速が大事になってきます。このバイクならば大きなアドバンテージが得られるはずです。
 最後にこのバイクはバリバリのレーサー仕様のように感じられますが、振動吸収性の良さや直進性の良さにより、のんびりロングライドでも疲れずに乗れるはずです。「長く楽しく怪我をせず」バイクと付き合っていけるようにしてくれる一台だと思います。



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