英国・バーミンガム: 今週末、サイクリング競技のイベント、UCIワールドチャ…続きはタイトルをクリック!">

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GT BMXチームが世界タイトルを3個獲得

【英国・バーミンガム】 5月末、サイクリング競技のイベント、UCIワールドチャンピオンシップでGT BMXチームメンバーのFelicia StancilとEric Rupeの両者が勝利の栄光に輝きました。

GT Speed Series Pro XLを駆るイリノイ州出身のStancil選手は、タイムトライアル全周を勝ち、予選通過を果たしました。決勝戦も勝ち抜き、女子ジュニア部門を完璧なパフォーマンスで制しました。タイムトライアル勝利を果たしたことで、Flyin’ Feliciaの異名を取る彼女は二部門を制覇した初めてのBMX選手として、ワールドチャンピオンシップジャージを着る栄誉を手に入れました。2012女子ジュニアチャンピオンです。
女子ジュニア部門制覇はエリート女子競技者の間で評判になりました。2014年までエリート部門には入りませんが、先輩選手達はStancil選手の参戦を今か今かと待ち構えている模様です。

もう一人のGT所属大ベテラン選手、Eric ”Big Daddy” Rupeも素晴らしいパフォーマンスを見せました。「オールド・マンズ・クルーザー・クラス」の愛称で知られるイベントに参戦し、ライバル達や同期選手達からも一目置かれる存在です。

48歳のRupe選手はBMXレース界で最も成功した人物と言っても過言ではなく、自身より若い選手と何ら変わらない競技への情熱を燃やし続けています。多くの若くてスピーディーなライバル達を相手に、”Big Daddy” Rupe 選手はGT Speed Series Pro 24 を駆り、長年の経験を生かした万全なパフォーマンスで決勝戦を見事勝ち抜きました。10回目のワールドチャンピオンタイトル獲得を輝かしいキャリアに加える快挙を遂げています。素晴らしい!の一言に尽きます。Eric “Big Daddy” Rupe は、10回目のワールドチャンピオンタイトル獲得、GT BMX チーム、ワールドチャンピオンタイトル3個獲得!

2011年度男子エリート世界チャンピオンのJoris Daudet選手はレインボーカラーのジャージ防衛に挑みましたが、わずかに.8秒及びませんでした。さまよえるフランス人は常に予選で先頭で戦い、決勝戦のミッドゲートスタートを切り抜け、堂々の2位でゴールインし、銀メダルを獲得しました。

GTの若き覇者、Sean Gaian 選手も昨年同様の素晴らしいパフォーマンスを繰り返すべく、参戦していました。し烈な16ボーイズ・クラスは男子エリート部門と同じく困難を極めるクラスでした。Gaian選手はタイトル獲得に挑みましたが、ターンで押し出されてしまい、コースを外しながらも先行選手を追いかけ、3位で表彰台に登りました。

他のGTチームメンバー、Corben Sharrah選手、Mike Day選手、Jordan Miranda選手とManon Valentino選手は果敢に挑みましたが、今回は運に恵まれませんでした。チームは再編成を行いそれぞれの国で、8月8日から10日まで行われる第30回ロンドンオリンピック代表の座を狙います。

2012年GT BMX FactoryチームはAlpine Stars、GoPro cameras、Tioga tires, Alienation rims、Troy Lee Designsヘルメット、 SDG シートポスト, Lizard Skins grips、KMC チェーン、FSA、 Shimano、 Box Components と Sapim スポーク(敬称略)のサポートを受けています。

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