商品情報

2011 ディストーション1.0

 
ブランド
GT
年式
2011年
カラー
サテンブラック
サイズ
M
仕様
スロープスタイル、フリーライド
満足度(5点満点)
★★★★★
インプレレポート

 2011年モデルで登場したニューモデル。タイラー・マッコロールがCRANKWORXなどのスロープスタイルコンテストで勝つために開発された「本気仕様」ということで大きなジャンプや難しいトリックに対応するべく強度の高いモノコック構造のフレームとショートストロークのリアサスで、しかもトップチューブが低い。実はこの仕様、ワークショップモンキーの今泉さんが雑誌で高評価を付けていた通り、日本のトレイルにとてもマッチしているのです。GTもその辺りは計算済みなのでフロント変速とアジャスタブルシートピラーが標準装備なのです。
 ですが正直乗ってみるまでは「見た目はカッコいいけど・・・どうなの?」と思っていましたが、乗ってみてびっくり。112mmストロークのリアサスペンションの感覚は良い意味で極限なまでのリジット感。Cコースを走っている時は本当にリジットバイクに乗っているのかと錯覚しましたが、リジットではこんなに速く走れません。ストローク感が無いリアサスペンションがしっかり仕事をしてくれているおかげでリジットのようなダイレクト感ある走りでも疲れないしバイクが暴れないのです。たった112mmストロークなのに・・・これは恐れいりました。


    ジャンプがしやすい。   112mmストロークでCコースを走るのは大変かと思ったが、逆にコントロールする楽しみもあり充分楽しめた。流行のテーパーヘッドを使っているところも良い。

    ポジションが下りに適しているのでCコースでとても乗りやすかった。   普段乗っているMARATHONとほとんど変わらないストローク量ながら全く別のバイクと感じた。軽さと旋回性が高い。

    車重が軽く、足つき性も良いので乗りやすかった。Cコースではとても乗りやすい。   112mmストロークはサスペンションが動いている感じはしないが、ハードテールと比べると確実に楽に走ることが出来た。

    富士見で乗るバイクでは無いと思っていたが、乗って見るとCコースにとても向いているバイク。トップチューブも重心も低いので安定している。思うほどコーナーリング性能が高く安定感がある。
 
     
 
     
   

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