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自転車で日本100名城ツーリング 小諸城 第59回

   
   
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  【その一】 小諸城に登城しました。  
 
   
 
 
 
   
  ヤフーラボで高低差も チェーック!!  
 
 
  【その一】:小諸城に登城しました。

 
     
  日本100名城 小諸城
 
自転車の楽しみといえば様々ありますが、旅に出るのもまた一興といわれて久しいです。
大型連休なんてどこも混んでいますから公共の乗り物は最小限にして、あとは自転車で旅をするのが理性ある人のたしなみというわけです。
 
 
 
     
   
 
というわけで、軽井沢からローカル線に乗り換えるつもりが、検索を間違えて、1時間待ち!?
インターネットは本当に便利ですが、使う人の力量が明暗を分けますよ。
 
 
 
     
   
 
ストイックに走りたがるヨシさんの思惑とおり、軽井沢からもう走りだしますよ。
 
 
 
     
   
 
何年かに一度は起こる、ヨシさんの持ち物チェンジ。なんと愛用のCAMELBAKがモデルチェンジしていました。
本来、ヘルメットを装着できるスペースに輪行袋を収納できることを発見して、いたくご機嫌です。
今まで、リアキャリアに積んで運ばされていた私としても悪い気はしません。
 
 
 
     
   
 
我々の首に巻かれている物、もうご存知ですか?
そう、はるばるスウェーデンから来た南蛮渡来の自転車用エアバッグです。
 
 
 
     
   
 
噂には聞いていましたが、頭にするヘルメットよりも風が涼しいです。これはもう、自転車旅に欠かせない必須の装備でしょう。
 
 
 
     
   
 
ちなみに軽井沢から小諸城までは、ほぼ下りです。
風が気持ちよかったわけだな。
 
 
 
   
 
 
 
そんなこんなで簡単に小諸城まで到着。
地下道を潜ってやってきて、我々が穴から出てきた感じですが、小諸城は城下町より低い所にあるので、穴城と呼ばれているらしい。
 
 
 
     
   
 
それはこの人力車のお兄さんから聞きました。
人力車に乗らずともガイドをしてくれます。度量の広さに感服しました。
 
 
 
   
 
 
 
ついてきなよ、ということで、徳川秀忠の腰掛石に案内してくれました。
関ヶ原に向かう途中、あまりの座り心地の良さに腰が動かず、結果、関ヶ原に間にあわなかったと伝えられています。
 
 
 
   
 
 
 
本当は、上田城の真田親子を倒せずに間に合わなかった、とのこと。
我々は自転車で巻き返せるかもしれませんが、とりあえず遅刻を謝っておきました。
 
 
 
     
 
 
 
この人力車のお兄さんは、なんと、例の葛飾柴又の寅さんを全作、小諸でフィルム上映するプロジェクトもやっています。
ついでにいうと、寅氏のモノマネも上手かったです。
 
 
 
     
 
 
 
小諸と寅さんのフシギな関係。詳しくはコチラで
 
 
 
     
 
 
 
お土産もの屋の軒先で武田家の武将についてヨシさんが解説していると、店内からそれを上回る解説が飛んできました。
 
 
 
     
 
 
 
なんとこちらの方々、お土産もの屋の売り子は世を忍ぶ仮の姿で、武田二十四将に数えられる甘利家の人間だそうです。
言われるがまま、スタンプ帳に、全く関係ない「風林火山」のハンコを捺してしまいました。
 
 
 
     
 
 
 
百名城スタンプは三の門手前の博物館でGET。
 
 
 
     
 
 
 
城内の見所は本丸付近の石垣ですかね。
 
 
 
     
 
 
 
そして外せないのが、今は少し離れた位置にある大手門。
 
 
 
     
 
 
 
立派な櫓門ですが、かつては個人の所有物で、しかも料亭を開いていたというから驚きです。
 
 
 
     
 
 
 
門に繋がっているように見えるこちらの塀は、今でも個人の物だそうです。狭間とか開けて、見栄えもそれっぽいですね。
 
 
 
     
 
 
 
櫓門の中にも入れて、ガイドの方が丁寧に説明してくれます。ただし、冬は寒いのでいないそうです。
 
 
 
     
 
 
 
ガイドさんからオススメの蕎麦屋さんを紹介してもらいました。信州といえば蕎麦ですから。この自転車旅行は毎日、お昼は蕎麦と決めておりました。
 
 
 
     
 
 
 
若干、後ろの仁王様に不安を覚えつつ、次回は上田城を目指します!
 
 
 
     
 
 

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