初心者&女性の「怖い」を解消!②乗る前の準備が不安を減らす

みなさんこんにちは。FELTサポートライダー、トライアスリートの飯田忠司です。

前回のコラムから間隔がだいぶ空いてしまいましたが、
前回の内容の続き、初めてのロードバイクを購入したと想定した所から話を進めていきます。

ロードバイクは通常の自転車と違い、タイヤが細く、スピードが出るので始めは恐怖感や不安だらけだと思います。
準備をしっかりとする事も不安や恐怖感の解消になります。

今回はロードバイクに乗る準備から乗り出しまでに大切なことを書いていこうと思います。

 

*ヘルメットはもしもの時に身を守る必須アイテム

ヘルメットは転倒などの際に頭を守るとても大事なアイテムです。

ロードバイクに乗る時はどんな時でも必ずヘルメットを着用しましょう。

「トレーニングでもちょっとした移動でもヘルメットを忘れた場合はバイクに乗ることはできない。」

その位の感覚を持っていただいて構いません。
それくらい大事です。

私も過去にトレーニング中に他のライダーのバイクと接触して転倒した際、自分ではちょっと頭を打ったなあ位の感覚でも、ふと見たヘルメットが衝撃で割れていた事があります。

つまりちょっとした転倒でもその位のダメージが来てしまう可能性があるという事。

ヘルメットが頭(命)の身代わりになってくれたのです。
ヘルメットの割れ具合を見てこれがもし自分の頭だったらと思うとゾッとしました。

という事で

「バイクに乗る時は絶対にヘルメットを!」

でお願いします。

ちなみにヘルメットは安全基準をクリアしているものが必要です。

ブランド名をいくつか挙げると

BBB
BELL
GIRO
MET
OGK

等々、これらのメーカーであればまず問題ないでしょう。

 

*はじめはランニングシューズでも大丈夫

ここのコラムでも何度か書いているかと思いますが、女性や初心者の方からの質問で多いのが

「バイクシューズでバイクに乗らないといけないのか?」

というご質問です。

初めからシューズとペダルをクリートで固定して走るのはかなり難しいです。

バイクシューズとペダルをクリートで固定する為にその脱着に慣れるまで別に練習が必要なことが多いです。

転倒による怪我、意欲の減退、ロードバイクに対する恐怖感などを増やさない為にも、まずはランニングシューズで乗っていただいて、ロードバイクをしっかりコントロールできるようになる事から始めましょう。

そこから、または並行してバイクシューズを履いてペダルの脱着の練習をしていった方が良いですので、安心して初めはランニングシューズで乗ってください。

 

*ポジションはセオリー通り、怖い場合は無理ない所から

どのような位置でロードバイクに乗るか?

これは快適に効率よくそして、不安感なくロードバイクに乗るためには重要な要素です。

ロードバイクを購入したお店でポジションを出してもらえる事がほとんどだと思いますが、参考までにいくつかのポイントを挙げておきます。
調整にはアーレンキーが必要ですので、できない場合はお店で相談した方がいいですね。

 

サドルの高さ

1、固定されたバイクに乗り、片方のペダルを一番地面に低いところに位置させる。

2、シューズの底(かかと)がペダルにつくかつかないかくらいの位置に高さを調整する。

というのがセオリーですが、サドルにまたがった状態で地面に足がつかないのが怖いという方も結構いらっしゃいます。

その場合は、まずは安全に乗り降りできる足のつく高さでセッティングしてもらいましょう。

乗ることに慣れてきたら、徐々にこれらのセオリーにそったセッティングに変えていくという手順を踏んでもらっています。

尚、これはランニングシューズとバイクシューズで底の厚さが違うために、バイクシューズにした時に再度サドルの高さなど調整が必要になります。

 

サドルの前後位置

1、サドルに座って、クランクを水平にする。

2、ペダルに足を置いて膝のお皿とペダルの軸が垂直線上にある辺りが理想とされています。
膝のお皿から重りをつけた紐を垂らして、誰かに見てもらうか鏡などで確認してあげるといいですね。

 

ハンドルの位置

(筆者のロードバイクのステムは少し長め)

サドルの前後位置、高さ、体の柔軟性などによっても変わってきますが、

「サドルの先端に肘をつけてハンドル方向に手を伸ばして、指先がハンドル中央部につく、またはこぶし1個分位の位置」が良いです。

ステムが長すぎて、ブレーキに手が届かない、ブラケット部分を握れないという例も結構目にしますが、その場合はステムを短いものに変えてもらいましょう。

 

*出かける前の機材チェックで不安を減らす

さて、いよいよ実際にロードバイクの乗ってみましょう!とその前に、定期的な確認が必要な部分があります。

安全に快適に乗るために必要な事項をいくつか挙げてみます。

 

タイヤの空気圧

久々にロードバイクに乗ろうとしたらタイヤの空気が抜けてペコペコだった!という経験がある方も多いのではないでしょうか。

空気は乗る乗らないに関わらず、少しづつ抜けていきます

乗る前には必ず確認して、空気を入れるおくことが大切です。

このようなメーター付空気入れを用意しましょう。

 

ブレーキ

ブレーキも消耗する部分があり、定期的な点検が必要です。

主な点検個所は以下の通り。

〇ブレーキシューがすり減っていないか
〇ブレーキの効きがあまくなっていないか
〇片方だけリムに接していないか

特に長期間の使用で、ワイヤーが伸びてブレーキレバーを強く握ってもブレーキがきかない状態だと危険です。

定期的に確認して必要であれば調整してもらいましょう。

この画像はわざと極端にしておりますが、レバーをこのように大きく引いてもあまりブレーキが効かないような状態のバイクも多く見かけます

 

クイックレバー

ホイールとフレームを固定するレバー。

滅多にないですが、これが緩んでいると走行時に外れてホイール(車輪)が外れて大変危険です。

緩みがないか確認しましょう。

 

*乗り降りは手順さえ押さえれば怖くない

準備が整ったら、いよいよバイクに乗り出します。

始めは見通しの良いサイクリングロード、広い駐車場など安全なスペースが十分に確保できる場所で乗ります。

どなかた仲間が見てくれる状態の方が安全面でも良いですね。

 

以外に思われるかもしれませんが、乗り出しにも苦戦する方も多いです。
ちょっとしたコツで乗り出せるようになります。

 

乗る時の手順

1、後輪のギアを真ん中辺りにセッティング。(重すぎても軽すぎず。)

2、片方のペダルは時計の3時、または2時くらいに位置させる。
(ペダルが真下の状態で足をのせて体重をかけても前に進みにくく乗り出しが不安定で難しくなります。)

3、片足を地面に、もう片方の足を2-3時の方向に位置させたペダルに乗せる。

4、後方、および前方の安全を確認してからペダルに足をのせて立ち上がるように体重をかけると車輪が動きますので、バイクが前に進んだら、もう片方の足をペダルに乗せる。
(特に後方の安全確認忘れないようにしましょう。)

5、サドルに座る。

6、ペダルを漕いでまっすぐ進む。

 

止まる/降りる時の手順

1、十分に減速する。

2、サドルから腰を浮かして、サドルの前に立つ準備。

3、ブレーキをかけつつバイクが停止しそうになったら片方の足から地面に着く。

4、完全に停止してからもう片方の足を地面に着く。

 

 

今回はここまで!

機材を扱うだけに準備や点検が必要になりますが、とても大切な事なのでぜひ習慣化して、快適なロードバイクライフを送ってくださいね。

 

筆者はFELTのTTバイクIA1を愛用中

 

飯田忠司(いいだ ただし)

プロトライアスリート、コーチ
トライアスロンスクールI-STORM代表
日本トライアスロン連合指導者養成委員
埼玉県トライアスロン連合理事

<主な成績>
2011年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン エリート2位

スクール情報(I-STORMサイト)
www.i-storm-tri.com/

オフィシャルサイト
www.iidatadashi.com

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