リアライト選びで迷ったらCOB一択!BBB SIGNALシリーズが自転車の様々なシーンで安心な理由

自転車用リアライトを選ぶ際に、ときどき目にする「COB(チップオンボード)」という仕様。
なんとなく高性能そうだけど、実際に何がどう良いのかはわかりにくい——。
価格も少し高めなので、「従来のLEDテールライトで十分では?」と思ってしまう人も多いかもしれません。

そんなライト選び、していませんか?

このブログでは、COB LEDのリアライトがなぜ優れているのかを分かりやすく解説。
さらに、COBを採用したおすすめモデル「BBB SIGNAL」シリーズの魅力にも迫ります!


チップオンボードとは?

そもそも「COB」とは? 通常のLEDとの違い

初めにCOBってそもそも何なの?という方も多いかと思います。

「COB(Chip On Board)」とは、複数のLEDチップを基板に直接密集して実装したLED技術のこと。
これにより、チップ同士の隙間がなくなり、1つの大きな“面光源”のように発光するのが特長です。

従来の一般的なLEDライトは「SMD(表面実装型)LED」や「砲弾型LED」など、点状に光る“点光源”が主流でした。
これに対しCOBは、光が均一かつ広範囲に広がるため、視認性の面で大きなアドバンテージを持っています。

また、構造的にシンプルなため、放熱性が高く、発熱を抑えつつ高輝度を実現できるというメリットも。
高性能な自転車ライトのほか車載ランプ、プロ用カメラ照明などでも採用されている最新技術です。


チップオンボードライトはなにが優れているか

発光面が広く、後方からの視認性が段違い

COB LEDは、複数の小さなLEDチップをアルミ基板上に密集させ、面で光る仕組みです。
これにより、従来の点光源LEDと比べて発光面積が広く、後続車や歩行者からの視認性が格段に向上します。

特に日中の視認性は大きな差となって現れ、昼間のデイライト使用でも強い存在感を発揮。
事故を未然に防ぐための“見せる装備”として、COBは非常に有効です。


柔らかく広がる光で、まぶしすぎず注意喚起

COB LEDは「面光源」なので、光が自然に拡散し、広範囲にわたって柔らかく届きます。
これにより、後方だけでなく斜め後ろや横方向にもアピール可能。
まぶしさを抑えつつも、周囲の人や車にしっかり存在を知らせることができます。


コンパクトで軽量、それでいて高輝度

COBは小型化が容易で、ボディがスリムかつ軽量。
それでいて高輝度・高効率な発光が可能なので、限られたスペースでも力強く光ります。
リアライトにおいて「コンパクトなのに明るい」という理想を実現できるのもCOBの強みです。


寿命が長く、省電力でエコ

COBは熱の分散効率が良く、発熱が少ないためLED寿命が長いのも特長です。
また、同等の明るさをより少ない電力で発光できるため、バッテリー持続時間の面でも有利。
頻繁な充電や電池交換の手間も減らせます。

 


COB(チップオンボード)LEDのメリット、お分かりいただけましたでしょうか…!?

BBBのCOB採用アイテム「SIGNAL(シグナル)」シリーズ

BBBCyclingでは特にリアライトカテゴリーの「シグナル」シリーズでこのCOB技術を製品に取り入れています。特にシリーズ共通するそのシンプルデザインと、実際に乗るサイクリストのことを考えよく練られた製品設計で評価されているアイテムです。ここからはシリーズ個々の製品の魅力を余すところなくお伝えします…!


BLS-255 SIGNAL(シグナル)

¥7,150(¥6,500税抜)

元々そのシンプルながらユーザーのことをよく考えた高いユーザビリティからBBBの定番アイテムであった前作をリニューアルしたのが、このBLS-255 シグナル。まず目を引く特徴はそのCOBの特徴を最大に活かしながら最大80Lmで光る被視認性の高さ。日中、数百メートル離れたところからでも後続車に存在を報せることができるので、夜間だけでなくデイライト運用にも最適です。

前回操作時のモードを記憶するメモリーモードを備えているほか、電池が少なくなった際のセーフティモード移行(弱フラッシュモードへの入れ替わり)、IPX7の最高等級防水機能などを備えています。シリーズ共通のスマートデザインはUSBポート、電源スイッチをシートポストと接する本体背面に集約することで、防水性を高めるとともに、本体をポストに押し付けるだけで厚手のグローブをしていてもライトを点灯できる簡単な操作性を実現しています。

側面はバッテリーインジケーターになっており、5つのLEDで電池残量がどれだけ残っているのか一目で直感的に知ることができます。


BLS-256 SIGNAL BRAKE(シグナルブレーキ)

¥9,350(¥8,500税抜)

シグナルの基本スペックをそのままに、モーションセンサーを組み込んでブレーキランプ機能を加えた発展型がシグナルブレーキ。このライトはライド時にバイクの減速を感知してブレーキ時に80Lmで強く光ります。被視認性に加え、こちらの挙動を後続に伝えるのにも一役買ってくれる高機能ライトです。

また、取り付けているバイクに3分間動作が確認できなかった場合は自動消灯するパーキング・スタンバイモードを搭載。再度走りだすと自動で再点灯します。モーションセンサーを自転車用ライトに組み込んだことを最大限に活かした、優れた機能です。

シグナルと同じ位置にバッテリーインジケーターがあるほか、最下段にブレーキモードのON/OFFインジケーターがあります。(緑色LED)ブレーキモード自体はスイッチボタンを3秒長押しすることで入れ替えが可能です。


BLS-168 SIGNAL PRO(シグナルプロ)

¥11,000(¥10,000税抜)

シグナルプロは、元々完成度の高いシグナルライトの基本性能をさらに高めるべく開発されたリアライトです。大ぶりなボディながらユーザーインターフェーズにしっかり配慮されたスマートデザインはそのままに、最大250Lmの大光量と2つのCOBエリアを設けることで実現した配光による270°広角視認によって、後続車は距離が離れていても、カーブの先で自転車が視界の端にあってもおそらく見落とすことはないと思います。

他の2モデルと同様、バッテリーインジケーターが本体サイドに配置されています。LED色が赤で本隊にスリットを切ったようなルックスも相まって格好良いです。


まとめ|リアライトは“光の質”で選ぶ時代へ

いかがでしたか?
リアライト選びにおいて「明るさ」や「デザイン」だけでなく、「光の質」にも注目するべき時代がやってきています。

COB(チップオンボード)LEDは、視認性の高さ・配光の広さ・消費電力の低さ・高い耐久性と、サイクリストにとって理想的な要素をすべて兼ね備えた最新技術です。
それを採用し、実用性とデザイン性を両立させたBBBの「SIGNAL」シリーズは、通勤ライドはもちろん、ロングライドやレースの安全対策としても自信をもっておすすめできるモデルです。

「日中も見えるリアライトが欲しい」
「コンパクトでもしっかり目立ちたい」
「できれば操作も充電も手間なく済ませたい」

そんな方は、ぜひ一度SIGNALシリーズをチェックしてみてください。
COBの実力、きっと一目で実感できるはずです。

 

参考リンク:

BBB Cycling 本国 公式Web (英語)

Back to Top:BBBCycling  日本公式