【レースレポート】2026年6月第 94 回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース(U23) アヴニールサイクリング山梨

2026年6月27日に行われた「第 94 回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース」にBBB cyclingがサポートする「アヴニールサイクリング山梨」の選手が出場いたしました!

開催概要・リザルト

開催日:2026年6月27日(土)
開催地: 三国川ダム周回コース 12km / 1周(左回り)
距離:132㎞(11周)
出場:
TOP TEAM
筒井選手 20位
大石選手 41位
ディベロップメントチーム
桜井選手 13位
廣瀬選手 DNF
本条選手 DNF

以下、レースレポートです。

U23の全日本と言うとイメージが難しいかもしれません。簡単に言うと大学4年生までの年齢の選手が出場できるカテゴリーになります。(浪人、留年は考えないものとする。)
トップチームからは筒井と大石の2名、下部組織から桜井、廣瀬、本条の3名が出走した。
いずれの選手も後半勝負を心得ており前半の打ち合いはフォローする程度で皆が疲弊してきてからが勝負。
朝から雨が続きスタート時は小雨。リスク回避のためテクニカルな下りを含むパートの前には集団前方に位置したい。

レースはスタートから3名の逃げが先行。集団はまったりペースで進んでいく。4周目にレースが動き出す。3名の選手が抜け出しに成功し、そこへ2名の追走が合流。
住田選手(VC福岡)
新藤選手(ブリヂストン)
山里選手(シマノレーシング)
小林選手(稲城FIETS)
伊東選手(京都産業大学)
住田選手、新藤選手、山里選手の3名は全日本タイムトライアルで上位の選手。関係者からはレースは決まった。と言わせるほどのメンバーが先行。
タイム差は1分を超える。

筒井選手と大石選手

しかし集団はこれ以上のタイム差を許さず1分程で推移していく。
7周目集団から追走の動きが起こり逃げ集団とのタイム差が急速に縮まり始める。
菅野選手(Astemoブリッツェン)と共に大石が追走を開始。この動きをきっかけに追走の動きが起こり逃げ集団とのタイム差が急速に縮まり始める。
8周目に神谷選手が逃げ集団へ単騎で合流に成功。
この動きに合わせて有力メンバー20名程の先行集団が出来上がる。
ここに我々は一人も乗せることが出来ず非常に厳しい展開。
ここで廣瀬、本条2名がドロップ。

雨は上がり気温が急上昇。路面はドライに。

20名程の集団とメイン集団のタイムギャップは20秒ほど。筒井、大石、桜井の3名が25名程の集団で前を追う。
9周目の登坂区間で新藤選手が再び単独で抜け出す。この区間で逃げ集団メイン集団が合流し45名程の勝負の集団が出来上がる。
連続で動き続けた集団は疲労の色が見え始め優勝を見据え力を溜めるものが多く見え始める。ここで優勝することになる望月選手(Bourg-en-Bresse Ain Cyclisme)が単独で新藤選手へ合流。
後続集団は前を追いたい選手、食らいつくことしかできない選手でペースが上がらず前を追えない状況に。
残り2周、望月選手が遂に単独に。
20名程の集団に筒井、桜井の2名が残り最終周回へ、タイムギャップは54秒。
最終ラップのジャンと共に島崎選手(群馬マンモス)がアタック。
集団は木っ端みじんになり小集団でゴールを目指すことに。

きつそうな選手が多い中カメラ目線の桜井選手

そのまま望月選手が逃げ切り優勝。後方集団は島崎選手が制し、チーム最上位は桜井の13位フィニッシュ。
優勝 望月蓮選手(Bourg-en-Bresse Ain Cyclisme)
2位 島崎将男選手(群馬マンモスレーシング)
3位 渡辺一気選手(京都産業大学)
13位 桜井翔太
20位 筒井和
41位 大石哲平

<水野監督より>
今年のU23全日本選手権、3週前に開催されたタイムトライアルでは山里一心がロードレースでは望月蓮が優勝。昨年までアヴニールサイクリング山梨で活動し結果を残して巣立った選手2名です。正直悔しさが大きいです。嬉しさもあるんですけどね。
筒井は全国区の選手ではなかったが遂に頭角を現し始めた。大石は来年、再来年は優勝候補に成長していると信じています。
桜井はロードレース2戦目で全日本選手権を走り13位と常識の範疇を超えています。
企業系チームの引き抜きを回避し2~4年スパンで選手育成に努めたいと強く感じました。日の丸ジャージを目指し1年間準備していきます。
「何者でもない者が何者かになれる。」それがアヴニールサイクリングです。

<筒井選手より>
人生で一番苦しい3時間だった。正直何回も心が折れかけたが最後まで諦めずに走れたのは成長を感じた。桜井さんがいつも近くを走っていて少しドロップしかけても一緒に復帰できると信じて走りました。
これまでの競技生活でここまで残れたことはなかったのでこれからもチームメイトとたくさんの事を吸収して来年もこの舞台で戦いたいと思います!
応援ありがとうございました。

BBBについて

BBBは、どんなスタイルのライドにも寄り添う、サイクリストのためのブランドです。
通勤やツーリング、レース、グラベルライドまで、あらゆるシーンでライダーを支えるアイテムを展開しています。
日常の移動からロングライドやレースのような本格的な走りまで、実際の使用環境に根ざした製品開発を重ね、信頼性と使いやすさを追求しています。
パーツやアクセサリー、工具、ウェアにいたるまで、細部にまで配慮したものづくりで、多くのライダーに選ばれています。

日本版公式サイト
日本版Instagram