シクロクロス用 軽量ディスクブレーキホイール Alexrims CXD4 アレックスリムズ インプレ レビュー

軽量シクロクロスホイールのCXD4

念願のシクロクロスバイク「Felt FX Advanced+ GRX800」を購入した、坂バカスタッフRYO です。先シーズンは体調不良やコロナウイルスによる大会中止で、あまりレースを走れなかったのですが、次のシーズンはもっとレースに出たいし、キャンプツーリングにも行きたいと思っているところです。

ところでFXの純正のホイールは、フェルトオリジナルのDevoxホイールで、少し重いことが気になっています。シクロクロスは担ぎがありますし、加速を繰り返す競技なので、ホイールの軽量化は効果的です。そこで下手なカーボンホイールより軽いAlexrimsのCXD4に交換することにしました。

 

Alexrims CXD4

46,000円という価格で、参考重量1536gの軽量アルミホイールです。

700Cのディスクロード、シクロクロス、グラベルロードに使用できます。

この重量はディスクブレーキ用ホイールとしてはトップレベルの軽さです。

30万円くらいのカーボンホイールでも、重さはこれより重いなんてことは珍しくありません。

 

オフセットリムで剛性感がある

リムは左右非対称のオフセットリムです。スポークがリムの真ん中からずれて出ていることが分かるでしょうか。そもそもホイールのハブというのはスプロケットやディスクローターがあるので左右対称ではありません。そのためリムを自転車の真ん中に位置させるためにはホイールの左右スポークをそれぞれ違う強さで引っ張る必要があります。ほとんどの変速付き自転車は、左右のスポークをニギニギしてもらうと固さが違うことが分かると思います。これがホイールの剛性が低かったり、フレが出やすい原因となります。

そこでオフセットリムです。この効果はかなり大きいです。スポークの張りの左右差がかなり改善されます。実際に走ってみると軽量ホイールながら安心感あるしっかりとした剛性が感じられます。やわらかすぎてパワーが逃げる感じはありません。加速を繰り返す競技特性で、同時に耐久性も求められるシクロクロスやグラベルには最適な仕様です。

 

リムが軽くて加速が楽

たまに軽いのはハブでしょ?なんて言われるのですが、CXD4のリムは約410g。むしろリムが軽いんです。これはほとんどのカーボンクリンチャーリムよりも軽いくらいです。素材はEXAという独自のリム専用アルミ合金です。リムに最適な合金の配合を研究して、巨大な自社内の工場で純アルミニウムにマグネシウムやシリコンを始めとした金属を添加したEXAを作ることから、ホイールの振れ取りまですべての工程を自社内で完結します。これにより軽くて強いホイールを作ることができます。もちろんすべて自社内なのでクオリティコントロールは完璧です。リムが軽いので剛性の高さと合わさって、シクロクロスで繰り返す踏み直しが軽いです。

 

24本の少スポークで風抜けも良好

完成車に付いてくるホイールは32本か28本でスポーク数が多いものがほとんどです。スポークというのはホイールの中でも空気抵抗が大きい部分です。当然、少なければ少ないほど抵抗が少なく、軽く走れます。CXD4のスポーク数は前後共に24本。スピードが上がれば上がるほど効果は大きくなるのですが、25キロくらいから、かなり違いが体感できます。

使用するスポークは、安心感のある2.0mm丸スポーク。シクロクロスやグラベルは枝などを挟んでスポークを曲げたり折ったりすることも多いので、頑丈な2.0mmスポークは安心できます。また万が一、スポーク交換が必要になっても、簡単に交換用のスポークが見つかります。

 

ラージフランジハブで剛性アップ

ハブはフランジの大きなタイプ。スポーク長が短くなることで、剛性向上につながります。ベアリングは、高精度シールドベアリングです。スルスル回ります。フロントは2個、リアは4個のシールドベアリングを使っています。ハブボディだけでなく、フリーボディもアルミ最高強度を誇る7075アルミ合金製。フリーボディは重量がかさむ部分なので、これは軽量化にかなり貢献しています。

 

どのくらいの軽量化になるのか?

まずは完成車付属ホイール。

実測、前850g、後1100g。合計1950g(チューブレステープ込)です。

15〜30万円くらいの完成車に付属するオリジナルのアルミホイールはだいたいみんなこのくらいの重量ではないでしょうか。

続いてCXD4。実測、前780g、後900g。合計1680g(リムテープ25g×前後=50g込)でした。

※今回計測した商品は個体差なのか重めでしたが、他に実測した情報を確認すると、リムテープ込みで、1580~1620gくらいの個体が多いです。

だいたいCXタイヤ一本分も軽くなってしまいますね。この重量差は持って体感できる大きな違いです。

 

6ボルトなので軽量ローターを使える

ディスクローターの固定方法はセンターロックではなく、6ボルト式です。KCNCなどの超軽量ローターが使えるので、私はこちらが好きです。前後で150gとか平気で軽量化できます。

 

チューブレスレディ対応

シーラント、チューブレスバルブ、チューブレステープを用意することで、チューブレスタイヤが使用できます。推奨リムテープ幅は22mmです。アレックスリムズ純正のキットも用意あります。シクロクロスはチューブレスタイヤを使う人が多いので、チューブレス対応は必須ですね。

 

ロード系すべてのアクスルサイズに対応

対応アクスルは以下。

(F)9×100、12×100、15×100 (R)10×135、12×142

ロード系のサイズはほとんどすべてを網羅しています。しかも最初からすべてのサイズのアダプターが付属してきます。初期状態では、(F)9×100、(R)10×135、になっています。QRレバーも付属します。

 

RXD3との違いは?

アレックスリムズにはRXD3というディスクロード用ホイールもあります。

https://www.riteway-jp.com/pa/820505.html

リム重量はCXD4が410gに対して、RXD3は400gと、少しだけRXD3が軽いだけです。ただしリムハイトが、CXD4の23mmに対して、RXD3は30mmと高く、より速度域の高いロード向きです。

さらにスポークも、CXD4が2.0mmプレーンスポークに対して、RXD3は負荷のかかる両端以外を1.8mmとして軽量化したバテッドスポークです。軽くなるだけではなく、スポークが少しだけ細くなるので、多少は空気抵抗が減る気がします。

まとめるとRXD3は各部に良いパーツを使ったCXD4の上位グレード。シクロクロスやグラベル用でコストを抑えたい方はCXD4もおすすめという感じです。

 

まとめ

ホイールはタイヤに次いで最も違いを体感できるパーツです。シクロクロスの担ぎは楽になりましたし、何より踏み出しが圧倒的に軽くなりました。完成車からのグレードアップに満足度が高くおすすめです。

 

商品ページ

https://www.riteway-jp.com/pa/820507.html

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