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リアサスペンションフォークのサグの取り方

今回はリアサスペンションフォークのサグの取り方です。
サグとは、ライダーが乗車した時にサスペンションが沈み込む量のことをいいます。
体重に合わせたシビアな調整をすると、サスペンションの性能をより一層発揮させ、快適に乗車できます。
是非、やってみてください。


使用する工具は、
①サスペンションポンプ、②タイラップ、 ③定規、④ニッパーです。

まずは、バイクにまたがってない状態で、リアサスのOリングを端までずらしておきます。

Oリングがない場合は、リアサスペンションにタイラップを巻きます。

バイクに乗車し、沈み込んだ量を、計測します。 (定規で計ると正確です。)

GTフォースの場合、リアショックトラベル量は50mmなので、4分の1にあたる12.5mm程度沈み込むのが適正値です。

多くのリアショックリアはストローク量の20~25%程度の沈み込みが適正値です。

これは沈み過ぎ!×です。

サスペンションが沈み込み過ぎていたら、サスペンションポンプでバルブから空気を入れます。

空気を入れていきます。
リアショックのモデル毎にMAX空気圧が決まっています。
それを超えた圧を入れないようご注意ください。

空気を入れたら再度乗車し、サグの量を計測します。

今度は沈み込みが少ないです。×です!

サスペンションの沈み込みが少ない場合は、空気を抜いて調整します。

もう一度乗車します。適正値になるまで繰り返します。

リアサスペンションのトラベル量の25%程度になったら完了です。

 
乗車前にチェックしてみましょう。
リアサスペンションの種類や、ライディングスタイルによって調整量・調整方法が変わるので、取扱い説明書をよく読みましょう。
わからなければお店に相談しましょう。

是非、やってみてください。

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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