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注油の仕方

今回は、チェーンのお手入れ。注油の仕方です。
街中でキュルキュルと音を出して走っている人を見かけると思います。
それはチェーンに油(オイル)が足りていないからです。音が鳴る前に注油しましょう。
出来れば定期的に注油する事が理想。また、サビが見えるようであれば、出来るだけすみやかに注油してください。

準備する道具は
チェーンオイルとボロ布。


そして、このような
両ばさみスタンドがあると
ベストです。


チェーンオイルには用途によって粘度の高いもの低いものいろいろあります。
チェーンオイルの選び方、詳しくはこちらをご覧ください。

オリーブオイル、ごま油など食用の油は使用できません。チェーンが固まってしまいます。

今回は、このペドロスのGOという潤滑性能/耐久性の良いものを使用します。

自転車は必ず垂直にして、くるくるっとペダルとチェーンが回るようにセットします。

斜めにして行うと油がリムに付着し、ブレーキが効かなくなります。

チェーンオイルをチェーンの上部から垂らします。

まずは、この部分に注油。


ペダルを少し回転させます。

また、注油します。

ペダルを少し回転させます。
・・・を繰り返しやり、チェーン全体に油を差します。
慣れるとペダルをくるくる回しながら出来るようになります。慣れるまではゆっくりやりましょう。

大体チェーンに油を差したら、チェーンの内部にまでオイルがしみ込むように数回ペダルを回します。

チェーンの側面についている余分なオイルは布でふき取ります。
ボロ布でチェーンをつかみ、ペダルをまわします。

これは、必要以上にオイルがついている状態。

必要以上にオイルがついていると・・・・
①汚れがたまりやすくなる 
②衣類を汚す
③ブレーキが効かなくなる 
可能性がありますので、ご注意ください。

ペダルを回してチェーンがスムーズに動いているか、キュルキュル音がないか確認し完了。

注油する際には、手や服が汚れてしまう可能性あります。
オシャレ着の前にメンテを済ませておきましょう!


掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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