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空気の入れ方(フレンチバルブ)

ママチャリからスポーツバイクに乗り換えたとき、一番初めに戸惑ったのが『空気の入れ方』という人多かったのではないでしょうか。
今回は、バルブの種類と空気の入れ方について説明します。
   
それでは、空気を入れる前にバルブについて紹介します。
これは、英式バルブ。
ダンロップや、ウッズバルブとも言われています。
ママチャリなど普及車で使われる、虫ゴムを使うタイプのバルブ。
空気圧の調整が大変なのでスポーツバイクではあまり使われていません。

これは、米式バルブ。
シュレーダーや、アメリカンバルブとも言われています。
バルブ本体が太くて折れにくい、頑丈なのが特徴で、 主にMTBに使用されています。
クルマやオートバイでも同じバルブが使われているんです。

これが、今回紹介する仏式バルブ。
プレスタやフレンチバルブとも言われています。
このバルブは、高圧に適応できるために主にロードバイク使用されています。


各バルブの違いが分かったところで、実際に空気を入れてみましょう。

今回使用するポンプは、
SERFAS FP-200

最大11気圧/160psi入れられ、高機能の大型メーターがポンプの上部についているので初心者でもラクラク使えます。

今回は、フレンチバルブに挑戦。

まずは、黒いキャップを取ります。

写真の赤で囲った部分、これを"バルブコア"と言います。

このバルブコアを左に回して緩めましょう。

バルブコアを押しこんでみると空気が抜けます。

プチPOINT
空気を入れる前にバルブコアを押すことでで空気がスムーズに入るようになります。


SERFAS FP-200のポンプの口金。

ポンプの種類によって形は様々です。

FP-200は、一つの口金で、仏式と米式バルブの両方に対応しています。

*英式バルブの場合は、付属のアダプターを取り付けて使用します。

ポンプの口金をバルブにグッと押し込みます。

差し込んだら、レバーを立てロック。
ポンプで空気を入れましょう。

空気を入れる目安は、両手の親指でタイヤを押してみてへこまなくなる位が丁度いい状態です。

また、タイヤに気圧が記されているので、ポンプのメーターを見ながら空気を入れていきましょう。

これで空気入れ完了。
 

掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。

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