近年、ますます過激さがエスカレートする、『クランクワークス』や『スロープスタイル』を代表するダートジャンプ系コンテスト。要求されるトリックは、よりハイレベルなものへと進化し、バイクにもそれに特化した性能が求められる様になった。これを受けて、『GT/DISTORTIONシリーズ(1.0/2.0/3.0)』が開発されました。
これらのコンテストは、一般のマウンテンバイカーにとって『見るもの』であり、プロレベルのライダーでもなければ現実離れした世界ですが、ダートジャンプ用ハードテイルバイクを発展させたこの『ディストーション』の特徴である『低重心+ショートストローク+頑丈なフレーム』からは『トレイルでオモロイバイク』という想像と期待が膨らみます。世界的には、前後に150mm前後のストロークを持ったバイクが『オールマウンテン』という位置づけになっていると思いますが、日本の里山的なエリアで遊ぶには、クロスカントリー系バイクが、担ぎも楽だし、スペック的にも一番オモロイ(ちょうどいい)と思っているマウンテンバイカーも少なくないと思います(僕もそんな一人です)、『GT』なら前後120mmストロークの『センサー』も候補にあがりますが、もう少しスタンドオーバーハイトが低い方がいいなぁ・・・後ろは120mmもいらないなぁ・・・とかっていう気がしなくもありません。
期待の『ディストーション』は、スタンドオーバーハイトはグッと下がり、後ろのストロークは112mm、『うぅ・・・ん、オモロそう!カッケーし!』って事で買ってみました、乗ってみました。里山もイイのですが、ここはやっぱり気兼ねなく遊びたいので、『高峰MTBワールド』へ行ってきたので感想を一言『ハードテールの様なフルサス』、この一言でほとんど全てと思いますが、もう少し付け足しますと・・・
・フロント140mmは少し長いかな・・・と思っていましたが、ちょうどイイ感じでした。
・Iドライブは、ハードテールよりも簡単に登れると感じた。
・僕の様な一般レベルのライダーでも、あり余らないスペックで、むしろコントロールの幅が増えたと感じた。
・当たり前ですがギャップで跳ねない、視界がぶれない、ジャンプ(僕のジャンプなんてたかが知れてますけど)の着地も安心で余裕が生まれた。
・当たり前ですがハードテイルより疲れないので、集中力も切れず、長い時間遊べた。(高峰5本走りましたが、時間があればいくらでも行けそうでした)
・期待通り、サスによるモタついた感じが無く、細かい切り返しもシャープ。『結果、超オモロかった!』
マイナスポイント:
・担ぎづらい(あたりまえ)
・XC車より重い(あたりまえ)
実は以前、同じGTのIドライブで『ラッカス・フロータ』(前後150mmストロークのフリーライドバイク)に乗っていた事があるのですが、僕の遊び方(エリア)ではオーバースペックで、あまり乗る機会が無く、ハードテイルをメインのバイクにしていたのですが『ディストーション』は、僕の遊び方では理想的!メインのバイクになると思います!『リヤサスなんていらないよっ、俺のデコボコを勝手に処理しないでくれよ』っていうハードテイラー?にも、そぉ~っとオススメしたいバイクです!
試乗できますので、お気軽にご来店くださいませ!お待ちしております! |