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RITEWAY シェファードアイアンD インプレッション




第5回 
RITEWAY シェファードアイアンD


~春のお花見サイクリング~

「補助ブレーキレバーがあれば、
ドロップハンドルバーでも怖くない!」

大きな公園に入ると、満開の桜が早速出迎えて
くれました。



4月のはじめに東京の桜は満開になりました。
この日は、近所の大きな公園までお花見に行ってきます。
はやる気持ちからスピードをつい出しがちですが、
自転車はいつでもブレーキがかけられるからいいですね。
今回の相棒は、RITEWAYの「シェファードアイアンD」です。
見慣れない形のハンドルバーですが、端が下側に湾曲している「ドロップハンドルバー」と
呼ばれるものです。このハンドルバーの便利なところは、自転車の走行速度に応じて、
乗り手がハンドルバーの握る位置を変えられることです。
補助ブレーキレバーがハンドルバーの真ん中に取り付けられているので、
いつでもブレーキが掛けられます。
細いタイヤと16段変速との組み合わせは、
第1回の「シェファード」よりオンロード走行を意識した仕様になっています。
「ドロップハンドルバーにいつか挑戦したい」と考えている方にオススメです。


公園を歩き回ると、見事な枝振りの桜です。
淡いピンク色の花を咲かせています。
 
 
桜の木に近づいてみると、どの花もきれいに
咲いていますね。
 
 
もっとよく観ると、
桜の花が枝の先まで咲いています。
この時期だからこそ楽しめる春の色です。
 
     
満開の桜の下で、
お花見している方がたくさんいます。
シートを敷いて、場所を確保しています。
お花見というのは、日本だけの習慣だそうです。
外国にはこのような習慣が
見られないという話を聞きました。
「これぞ日本文化」と言えますね。
あなたの街では、お花見をどのように
楽しみますか?
 
     
公園に架けられた橋を渡ると、
その下の地面との高低差から、
桜の枝に手が届いてしまう場所がありました。
 
     
このブレーキレバーは、
変速装置を内蔵しています。
手前に引けば、ブレーキが掛かります。
銀色のレバーを内側にひねると、
ギヤが変速します。 右側レバーは
後ろギヤを変速する一方、左側レバーは
前ギヤを変速します。かつて、変速レバーは
フレームに取り付けられていました。
このため、変速するたびに手をハンドルバーから
離さなければなりませんでした。
このブレーキレバーのおかげで、
ハンドルバーから手を離さずに変速できます。
 
     
写真の真ん中にあるレバーが、
補助ブレーキバーです。発進する時と停車する時、
このブレーキレバーを使えば、安全に走れます。
ドロップハンドルバーは、
前方に障害物が無くてゆっくり走る時、
変速装置内蔵のブレーキレバー本体や
その手前側の曲がり部分を握ります。
また、下り坂を走る時や高速で走行する時、
ドロップハンドルバーの下側を握ると、
重心が下がって身体が安定します。
ドロップハンドルバーの握る位置を
使い分けられるようになれば、
スポーツバイクに上達した証しと言えるでしょう。
 
 
 
     こちらの桜も満開です。緑の木々や草っぱらの中で浮かび上がっています。
     
こんなにたくさんの人たちが
お花見を楽しんでいます。
皆さん、いい場所を取っていますね。
 
     
おなかが空いてきたので、
当たり前の「花より団子」です。
ハンバーガーとオムそば
(焼きそばを薄焼き卵で包んだ食べ物)を
食べました。あなたは何を食べますか?

お約束ですが、自転車なので花見酒は
飲めません・・・。
 
     
桜も観たし、お腹もいっぱいになったので、
そろそろ帰りましょう。桜の並木道を通って、
公園を後にします。
 
     

 
  公園脇の道路にも桜が咲いています。遠くを見やると桜のトンネルをくぐるような感じです。
クルマが多いので、走る時には気をつけましょう。
桜に見とれて、よそ見してしまうと危ないですよ。
     
今回のお花見サイクリングは
いかがだったでしょうか。陽気が暖かくなって、
自転車で走るにはよい季節になりましたね。
お花見に限らず、いろんなイベントに
スポーツバイクで出かけてみませんか。


 
 
あなたのライフスタイルがスポーツバイクで楽しくなりますように願っています。

あなたの自転車物語が始まります。次回は、六本木に向かいます。お楽しみに。
 
           

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