お客様サポート

カタログ取り扱い販売店

MTB
氏 名:竹谷 賢二(たけや けんじ)
生年月日:1969.11.8
所 属:Team SPECIALIZED
出身地:東京都
使用商品:
≪ペダル≫ crank borothers エッグビーター
≪サイクルトレーナー≫ OPS フルードスクエア
≪バッグ≫ CAMELBAK ローグなど
≪その他のパーツ&アクセサリー≫ crank brothers、CAMELBAK、K-WIND
過去の成績:
  =2000年=
・全日本選手権・・・優勝
=2001年=
・全日本選手権・・・2位
=2002年=
・第14回 韓国釜山アジア競技大会・・・金メダル
・ジャパンシリーズ・・・総合優勝
=2003年=
・全日本選手権・・・優勝
・ジャパンナショナルランキング・・・1位
=2004年=
・第28回 オリンピック競技大会マウンテンバイク日本代表選考大会・・・優勝
・アテネオリンピック日本代表
・アジア選手権(フィリピン)・・・優勝
・全日本選手権大会・・・2位
・ジャパンナショナルランキング・・・2位
=2006年=
・全日本選手権・・・優勝
=日本国内4大タイトル完全制覇=
・日本チャンピオン
・ジャパンシリーズ総合優勝
・JCFナショナルランキング 1位
・JCFチームランキング 1位
   
一言:
レースレポート:
  Updated:2008/10/27 一番上が最新情報  
  ■JCF J2修善寺大会

 

 
  10/26、静岡県サイクルスポーツセンター特設コースで『JCF J2修善寺大会』が開催された。

=以下、竹谷選手のレポート=

結果はトップライバル選手が不在で若手、中堅選手とのレースとなり優勝、今年の最終MTBレースをまずまずしっかりと走りきれて、ホッとした、
というのが正直な感想だ。 今年はいろいろとトラブル、不調のレースが続いたので、最後は、スムーズに、楽しく走れて良かった。
前日のコーストレーニングでは、その前の雨の影響が心配されたが、回復が良く、一部すべるものの割と走りやすい。天気予報では当日も晴れる、とのことなので心配していなかたが・・・ 当日朝には雨は降り始め、一時は強く降ってしまう。スポーツクラスの頃にはバイクに泥も付着して、
選手のウエアも汚れが目立ち、そして、走り終わって、滑るよ、コースが掘れて荒れてきたよ、と聞かれるほど。 しかし、幸いにもエキスパートクラスの時には、雨も上がり、時折薄日も差してきた。コースの回復はしないまでも、今以上の悪化は避けられた。
タイヤはオールラウンドで、トレイルライドに最適なキャプテンを装着。このコースはシングルトラックが多用されているので相性が良い。 バイクは2009S-WORKS EPIC、最高の機材を使えるので、最初から有利なのは間違いない。ちなみに、シーズン後半で自分が実戦で使用していたのは、ディーラーさんとかに貸し出す試乗用テストバイクだったので、11月のサイクルモードや各種試乗会で、実際にノロことが出来ると思うので、要チェック! さて、レースは、8周回予定が7周回に減ってのスタート、結果的に2時間11分としっかりレースタイムを走りきる設定になっていた。
ちなみに最終走者は2時間42分!走っている! 路面状況が分からないので、1周目は試走という感じで、焦らずにスタート。とはいえ、サーキットオンロードからシングルトラックに突入するので、前の位置をキープしておくことは必須だ。5番手に位置して前を伺う。すぐに前のペースが落ちてきたいので、自然と1人、2人抜いていき、登りで先頭に立った。そこからはゴールまで一人旅。程よいレースペースで走っていく。後続との差はドンドン開いていくようだが、2位の平野星矢は、さすがシリーズでも5位にもなるトップテンライダーなので、一定間隔で粘っている。
2周目の30秒差から、毎周回10秒程度の遅れに留まり、5周目でも50秒差ぐらいだった。そして5周目で1時間半を越え、7周走ると、2時間は越えるな、と思うと、長い、ツライ、っと感じてしまう。そして、キャンバー斜面に根が張っているパートで、後輪が大きくすべり転倒、尻餅をついてしまう。そこから立て直して走り出すが、このロスで、後続との差が詰まったようだ。イカン、集中、集中と、ファイナルラップまでしっかりと走ると、差を広げて余裕が出てきた。エピックのライディングを楽しむように、下りのストレートで、ギャップをフワッフワッっとこなし、走りを堪能してゴールをすることが出来た。 昨年同様、最終公認大会だったので、各クラスで昇格、降格、当落線上の選手達のなかで、熱いドラマがあったようだ。
自分のトレイル仲間も、そこで熱心に頑張っていた。それを見るにつけ、人の頑張りは見る人にパワーを与えのだな、と自分もパワーをもらって再認識した。これからも熱いライダーと共に、走り続けたいものだ!

結果】
・優勝

詳細レポートはこちら
 
       
  Updated:2008/06/03 一番上が最新情報  
  ■UCI MTB World Championship

 

 
  6/22(日)、ヴァル・ディ・ソール/イタリアで『MTB世界選手権大会』が開催された。

=以下、竹谷選手のレポート=

今年も世界選手権を迎えた。世界チャンピオンを決める大会だが、自分には程遠い中で、どれだけ近づけるか?世界での位置は?確認するための大事なレースだ。
去年は56位、トップとのタイム差は12分弱。これをどれだけ縮めていけるのか?
結果は−1ラップ・・・順位は52位、タイム差はラップアウトのため、ゴールタイムでは比べられないので、アナリシス(レースタイム解析)でわかる途中タイムでは優勝者、世界チャンピオン Specializedのクリストフ・サウザーの1:23:55から遅れること1:35:45、12分の差がついてしまっている。しかし、2位の選手とは10分差、3位の選手とは8分差、と新世界チャンピオンのサウザーがずば抜けて速過ぎた結果であったともいえる。北京オリンピックの金メダル大本命のサウザーのパフォーマンスの伸びは素晴らしい、圧倒的だ。
では、自分のパフォーマンスはどうだったのであろうか。
スタートでは、厚く乾いて埃っぽい状況下の、爆発的なスタートダッシュについていこうと必死になるあまり、コンタクトレンズが乾いて脱落しそうになり、ペースダウンを余儀なくされてしまった。だが、もしそうでなくても、やはり世界選手権とワールドカップのスタートダッシュはすさまじく、対応できているとは言えない。ジャパンシリーズはもとより、春のUSAレースではスタートに十分対応できていたが、ワールドではその加速は2レベルくらい高い。その最高速度に対応できていない。自分は最大パワーが低いというウィークポイントの改善が必要だ。
その後、3箇所に現れる勾配の急なクライミングでは、順位なりのパワーで走っていけるが、ここから順位を上げていくには、トルクのアップが必要であり、かつ、体重を絞ってパワーウエイトレシオを上げて、スピードを上げなければならない。
下りパートはそれなりにこなせているが、トップ選手は巧みなスライドコントロールも状況に応じて使いこなせるなどそのスキルのレンジの広さには到底及ばない。USAで苦しめられた砂路面でのハイスピードに対応できるような細かな加重抜重による非常に繊細なスキッドコントロール、というテクニックを身につける必要がある。
あと、機材的な要素にも及ぶが、自分の脚力、スピードレンジにあったギア比のチョイス、とくにフロントギアの構成が重要だ。ワールドのかなりの選手が、いまや2x9、フロントギアはダブルになり、インナーはついていない。そして、そのギア歯数も、各自のペダリングパワー、ケイデンス、トルク特性に応じた最適なものをチョイスしている。標準的なギア歯数はアウター44T、ミドル32T(インナーは22T)、2x9では、アウターは42Tか40T、ミドル(2枚だからインナーか)は26〜30Tとなっているので、標準的なギア比よりもフロントギアは小さく出来ている。これでフロント変速を減らし、スピードロスを減らすとともに、各人、コースに合った選択をしているのだ。つまり、今の自分のギア比では多くのトップ選手よりも重いギアを使っていることになってしまうのだ。
しかし、適応できている要素もあった。ワールドクラスレースでの追い込みだ。集中力はスタートからゴールまで高く保つことが出来た。レース中の平均心拍数はJ1箱館山では168bpmなど概ねJでは165〜170bpmで推移、しかしこのレースでは179bpmだった。これは高い集中力により、自分を追い込みつつ続けることが出来た結果だ。また、スピードが足りずにファイナルラップに入ることは出来なかったが、その持続力はあったものとも実感している。

この集中力、持続力が発揮できれば、Jでもおり高いスピードでのレースが可能になるだろうし、今後のワールドレースにおいても、上記課題が改善し続けていけば、その差はまだまだ短縮できるのだから、次のレース、全日本での勝利、そして続くワールドカップ2連戦で、成果を出すべく、トレーニングに励みたい。

【結果】
・52位

詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:2008/06/03 一番上が最新情報  
  ■Jシリーズ#4
   
  6/01(日)、長野県富士見町富士見パノラマスキー場特設コースで『JCF Japan Series #4』が開催されました。

=以下、竹谷選手のレポート=

 先週に引き続いてのJシリーズ。日程的には3週間連続であるが、自分的には仙台大会は不参加のため2連戦に留まるため、他の選手よりはコンディション上有利であり、先週の結果から挑戦者の気構えで臨もうと決めていたので、多くの選手が青色吐息の中でも、集中してスタートを切った。前日までの土砂降りの雨で軟弱になった路面は、荒れてパートと回復しているパートとの差が大きく、タイヤチョイスに悩んだが、オールコンディションで安心のCaptainにて走り、スタートダッシュから遅れることなく、良い位置でシングルトラックに入った。しかし、そこの中は思ったよりも、湿り気がタップリと残り、荒れてルース、スリッピーだ。8周回あるので、1周目は試走の感じで路面を確かめて走る。
 2周目に入りトップ集団も絞られ、さらにそこから小野寺健と自分がスルスルと抜け出していく、というよりも、他の選手が遅れていったと表現したほうがいいだろう。 自分とオノケンだけがレベル違いな感じだ。加えて、八幡浜で独走優勝した幸平、この3人は一歩先を行っている感がある。今日の相手はオノケン、切れのある走りが彼の持ち味だ。要所要所でペースを上げる、追い込む。とても攻めている。負けじと追いつき、追い越す、を繰り返していく。ダンシングでグングン上っていく姿は、気迫がこもっているがフォームがばらばら。これは、後半失速モードか・・・なんて考えが甘かった。お互いに、チェーンを落としたりもしたが大きなトラブルなく周回を重ねる。
 迎えた4周目、彼が一気に下りパートでペースを上げる!そこで、追走しようとするが、いくつかのコーナーでフロントを滑らせてしまい遅れ始めてしまう。5周目には脚の大きな筋肉ではなく、姿勢制御、バランスをとるために使う細かな筋肉がすじ状に張ってきてしまい、ペースを保つのが困難になり遅れていってしまう。しかし、まだまだ見える範囲だと、集中は切らすことなく、ラストラップを迎える。差が広げられているのに、何故か笑みがこぼれてきた。 春のアメリカ遠征で彼の努力苦労をみてきただけに1位2位を争い一緒に競ることは嬉しい限りだった。そしてトラブルなくレースを走れた悦び、これも大きかった。トンネルを抜けた感さえあった。
 そして、想定していたイメージでレースを走りきれた。実際に他の選手よりとは大きなタイム差でのゴールだった。しかし、2位。前回は幸平が速過ぎた。今回はオノケンが速過ぎた。自分の想定よりも彼らの伸びは速い。自分も伸びねば、伸びる速度を速めるにはどうすればいいのか、考えればワクワクする自分がいることも笑みの一因だった。 彼らがグングン伸びるのであれば、自分もグングン伸びればいいのだ。

【結果】
・2位

詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  ■Jシリーズ#3(オリンピック代表”予備”選考のレース)
   
  5/25(日)、愛媛県八幡浜市で『Jシリーズ#3』が開催されました。

=以下、竹谷選手のレポート=

 このレースは、いつものJシリーズであると共に、北京オリンピック日本代表派遣選手選考会を兼ねた大事なレースだった。 しかし、男子は昨年アジア選手権での惨敗、そして世界ランキングからの選出も漏れたことで、リザーブ順位1(キャンセルが1名出れば繰り上げ出場)というポジションながら、 この時点で枠を獲得できていない。そのため、女子は正式なオリンピック代表をかけたレースだったのだが、男子は“予備”選考という位置づけだ。 自分の中でのオリッピックは既に昨年の段階で昇華してしまい、自分がオリンピックに出たいというよりも、走るべき人が最高の走りをしてもらうために最善を尽くすオリンピック、というスタンスであった。 しかし、その人の熱意や取り組み、また、枠が無いとはいえまだ希望を捨てない若手男子選手達の意気込みを感じて、自分もその真剣な取り組みに対して、真剣をもって応えたい、そう思い、USA遠征後からこのレースに向けて、準備を進め、コンディションを高めて臨んだ。 その結果、3位。レースは、レースという舞台で起こりえる様々な要素がでてしまい、最高の走り、そして結果を出すことは出来なかった。路面コンディションであり、トラブルであり、体調だ。しかし、それに対することも含んでこそレースなのも、もちろん熟知している。その中で、最善は尽くした上での3位だ。上位2名は間違いなく自分よりも優れていた。フィジカル、気合、勢い、それら自分には無い、煌くものを彼らはもっていたということだ。 煌きの無い自分としては、準備段階での事前の取り組みが全てだともいえる。内容、結果はその“想定”とボタンを掛け違うように微妙なズレを生じてしまい、それはレース中には修正不可能だった。その中の一つに相手のパフォーマンスを読み違えたことがある。世界トップの場所に身を置いて孤軍奮闘する彼の得る伸び率は、とても高かった。その伸び率は、オリンピック代表として現時点ではやはり相応しい。 ライバルが引退し固有の競うべき相手が不在となり、また特有のレースへの執着も持てぬままの今シーズンだが、こうした前進する意志のある者からの刺激が、ここであらたに自分に火をつけてくれたことが、このレースから得た最大の収穫だ。 失うものなど何も無い、得たいものも何も無い、ただ前に進みたい。

【結果】
・3位

詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:2008/05/13 一番上が最新情報  
  ■JCF Japan Series #1
   
   5/5(月・祝)、滋賀県箱館山スキー場特設コース『JCF Japan Series #1』が開催されました。

=以下、竹谷選手のレポート=

日本の国内シリーズ戦である、Japan series((Jシリーズ)の開幕戦を迎えた。
今年は2月のJ2みなみさつまをへて、USAでの4連戦とすでにレースをいくつも消化しているので、開幕戦という感じは希薄だが、それでも、やはり皆と走るレースを新鮮に感じて、どんな展開が待っているのか、ワクワクしながらスタートを待った。特に、オーストラリアシリーズチャンピオンのクーパー選手のパフォーマンスに興味津々。他にも若手の台頭、も期待大だから、自分も負けるわけには行かないぜ、と気合満タン!と空元気を注入っと気持ちは入るが、1ヶ月の遠征からの疲労が抜けきれずに、身体は重い。しかし、試走でのラップタイムから、2年前のドライレースのデータと比べ、無理なく同等のタイムを出せることから一安心して、スタートを切った。 メチャメチャ速いUsのショートトラックの感覚から、ふむふむと冷静にスタート後の位置取りをして、回りを観察しつつ、進行。とくにクーパー選手を視野にいれチェック!しかしながら、切れが無い。
代わりに小野寺健がビューーーーンっと息の長いスタートダッシュを見せ、早くも独走態勢か!?辻浦、山本和が追っかけていくのを見て、クーパー選手とからそちらに乗り換えていく。1周目はペースが安定しないで、こちらも脚きついし、無理なく行こうと、微妙に伸び縮みしながらもトップ数人のパックで、周回。 2周目はペースも落ち着き、やれやれ、一安心。健との差も見る見る縮まり途中でキャッチ。その後はさらにペースが落ち着きを見せ始めたので、このペースなら一人で行けるな、と思い、上りでするすると前に出る。そうして、ジープロードの長い下りに続く、シングルトラックにトップで入ろうとすると、和が強引にラインに割って入ってくる。そんな熱気と攻撃性は嫌いじゃないよ、と思いながら、STに入ると・・・そこの根っこで和がミスして、ストップ、自分も回避しようとするが、つこうとした足でフロントホイールを踏まれて、思わず「○△□×!!!」なんてしかりながら、下っていくと・・・フロントからグニュグニュした感触が・・・Wow!またパンクですか!?USAで散々パンクしたし、実はこの遠征に向かう途中にも、なんと渋滞真っ只中の首都高箱崎JCTで車のタイヤもパンク・・・(その最中でスペアタイヤに交換作業しましたよ)、これでもうパンクしないよね、なんて思ってたのに、なんてパンクづいている年なのだ!厄払いが必要だな。そして、そこからの登り返しで、止まり、タイヤチェックをすると僅かなエア漏れの音だったので、エアボンベ注入で、走行すればシーラントで止まると読んで、早速充填。
そして、すぐさま走り出す。まあ、コレぐらいの差なら追いつけるはず!と気合を入れて、気持ちを切らすことなく、追走開始。しかし、ホイールを回せど回せど、エアーの漏れる音は止まない・・・うーん、やばいな。再び止まって、今度はチューブを入れるリペア作業に移る。そこには、去年一線から退いた雷太と、野口君が!うわ、やなとこで見てんな〜と、軽く緊張(苦笑 おかげで手元がおぼつかず、ビードをはずすのに手間取っていると、「腕上がってない?」「落ち着いて!」なんて嬉しい応援をしてくれる始末(笑 なんとかそのプレッシャーの中、そのばくぐり抜け、レースに復帰。しかし、とてもタイムロスしてしまい、順位は50位以下へと急降下。こんな時はどうするか、今日はパンクだからしょうがない、あきらめて適当に走るか〜なんて、考えはさらさら無い、前を追い、自分の走りをするのみ。体の動きは状態はどうだ、ペダリングはスムーズか、バイクのスピードは乗っているか、ハンドリングは正確に出来るか、などなど自問自答を繰り返し、自分の走りに集中する。
それでも、多くの選手を追い越していくためには、途中でつまり、ペースを変化させて追い越していかなければならないので、手間がかかるが、それを逆手にとって普段一緒に走れない選手たちを見れて、レースができて、いいチャンスだ!なんておもいつつ、皆ライバル、として追い抜いていく。そのなかで、いきのいい若手数名は自分のペースに合わせて、ガッツを見せてくれ、とても嬉しかった。彼らのペースを乱して悪かったけど、良いチャンだと思ってもらえたら幸い。 そんな走りをしていると、順位は見る見るジャンプアップ。
まあ、体調を見つつ無理はかけないながらも、集中して最後まで走りきり、結局8位まであがった。40人以上とレースをした感じだ。 とはいえ結果は8位であることは、紛れも無い事実。
この結果に納得するわけにはいかないので、次のレースにはしっかりと疲労も取り、各種対策を最大限にとりくみ、最高の結果を出す!!!

【結果】
・8位

詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:10/02/2007 一番上が最新情報  
  ■Good Luck Beijing
   
   9/22(土)、北京にて北京オリンピックテストイベント『Good Luck Beijing』が開催された。
=以下、竹谷選手のレポート=
驚き!興奮! これに尽きるこのレース、世界レベルのレースでの5位、そして1位から6分36秒の遅れ、あと、2分30秒速く走れれば、表彰台、だったのだ。
まあ、現段階のベストは尽くせたので、これ以上は無理だが。(苦笑
【結果】
・5位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:09/18/2007 一番上が最新情報  
  ■UCI MTB World Championship 2007
   
   9/8(土)、スコットランドのFort Williamにて『UCI MTB World Championship 2007』が開催された。
=以下、竹谷選手のレポート=
今回の世界選手権大会は、いつもよりも意味合いが大きいレースだった。というのは、北京オリンピック出場権利をかけた、国別ランキングを上げるためにポイントを少なくなく1点でも多く取らなければならないのだ。
【結果】
・56位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:07/24/2007 一番上が最新情報  
  ■2007年全日本マウンテンバイク選手権大会
   
   7/22(日)、秋田県田沢湖で『2007年全日本マウンテンバイク選手権大会』が開催された。
全日本選手権、連覇達成!!
新体制の元、日本一を堅守できたことは誇りに思う。もちろん、多くの皆様のサポートあってのこととも感謝しております。まずは、ありがとうございました。
後続に1周1分、合計6分差をつけて勝ちたかったが、 中盤から守りに入ってしまい、少しペースを落としてしまった自分に腹が立つ。もっと踏める、もっとギアをかけられる、もっと回せる、もっとブレーキを遅らせる、もっとバイクを倒せる、もっとスピードを出したい、速く!速く! 私はもっと、もっと、速く走ってみたい。残された現役生活、シンプルにそれを追及していきたいと思う。
【結果】
・優勝
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:07/10/2007 一番上が最新情報  
  ■UCI MTB World Cup XC #5
   
   7/1(日)、カナダケベック州のSaint Felicienで『UCI MTB World Cpu XC #5』が開催された。
先週の借りを返す時がきた、自分自身への。悔しさや、思いテーマはどこかへ葬り去られ、ただ単純に上手く走りたい、速く走りたいという思いだけが募る。集中とリラックス、上手くバランスのとれたまま小雨交じりのスタートを切った。自分は自分に負けない、言いきかせて、辛い脚でも踏むべし!踏むべし!この一踏み、一踏みが必ず力になることを信じて。 そして運命のファイナルラップ!コントロールラインを最終回を知らせる鐘の音と共に通過!!やった、と心の中で小さなガッツポーズ!!!これで完走だ、もうペースダウンしてもいいぞ、楽に走ろう・・・なんて考えは微塵もナシだ!!!自分はレースをしにきたのだ。自分でゴールを、限界を決めてはいけない。最後まで攻めるのだ。 結果は58位、トップとの差は14分58秒と、あれだけ頑張ってもその差は大きい。しかし近年日本人選手では成し得なかった差に留まることが出来たことは上出来だろう。そして、時間を経た今、思うことは、やはり、悔しい、悔しい、だ!!!追いつけない理由なんてたくさんある。いや、追いつけなくて当然だ。しかし、その事実に対して悔しさを感じられる自分がいることは、まだ自分に流行るべきこと、伸びしろがあることもまた事実なのだろう。 若手の壁、全力で臨む自分を越えていく者の出現、日本MTBのレベルアップ、それに加えて、世界トップとの差を詰めていくこと、全てはこれからの努力、努力、努力で何とかなるもんだ、そう思うえる自分に 出会えたレースだった。  No Way ! No Limit !
【結果】
・58位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:07/10/2007 一番上が最新情報  
  ■UCI MTB World Cup XC #4
   
   6/23(土)、カナダケベック州のMont Sainte Anneで『UCI MTB World Cpu XC #4』が開催された。
人生初となるWorld Cup挑戦だった。結果は推して知るべしであったが、ただ、ただ、挑戦してみたかった。このレポートを書くいまとなっては、時間がだいぶ過ぎて冷静に結果と内容を受け止められるようになった。75位、・・・トップから遅れてしまうことで、7周回のうち5周回しかできないマイナス2Lap。去年の世界選手権でも、日本人上位の自分が同じような結果だったので、これが一つの壁だと思っていた。少なくとも自分はそう思っていた、この翌週のレースを終えるまでは。
多少の時差ぼけ以外はコンディションOK。My first World cup ということもあり、緊張が過ぎていたことは否めない。緊張と集中は必ずしも一致しない、ことは経験からも、またコーチ学からも十分学んでいた。また、最大酸素摂取能力や、動きの質、動作パフォーマンス、ここではもちろんペダリングパワーとバイクコントロール、も過ぎた緊張や集中、努力感とカラダの負担からは最適かつ最高の能力は発揮できない。常に全開!全力!!ジェットコースターのようにめまぐるしく展開するコース、順位争い、転倒も数度、全身が硬直する、呼吸が心臓の鼓動が早い、辛い、苦しい!しかしプッシュ、プッシュ、観客の応援、今が舞台だ、自分を鼓舞し追い上げる。 いつまでも続くと思われた苦しみからの解放、ゴールは突然に・・・残り2周を残してバイクから降ろされた。ようやく楽になれた・・・安堵感が広がる、正直ホッとした。しかし、去りゆくトップを見た瞬間、ダメだ、ダメだ、こんな思いをしに来たのではない!と怒りがこみ上げる、悔しい、悔しい、悔しい・・・。
【結果】
・75位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:06/05/2007 一番上が最新情報  
  ■ ジャパン・シリーズ XCO#4
   
   6/3(日)、長野県諏訪郡富士見町の富士見パノラマスキー場特設コースで『ジャパン・シリーズ XCO#4』が開催された。
今回辻浦選手との勝負になるだろうと意を決して臨んだ今大会、気分的には、先週の仙台大会のゴールからの続きのレースを再開する、そんなイメージを高めて、準備してきた。しかし、勝負は思わぬ方向に・・・。勝ったのは、昨年もここを制した白石選手。彼の横のスタートダッシュは心地良い。風を切り裂き、疾駆する彼の横に位置すると、自然とスタートも良いペースに乗っていける、不思議なものだ。身体には余裕を感じ、周りのペースは穏やかに感じるほどだ、今日はイケル! しかし、2周目から腰部に違和感を感じ始めた。原因は明確、レース前日の試走後、サドルを新品に交換した際に、位置、角度が微妙にずれていたのだ。バッチリ位置も合わせた、これでよし!としたのだが、フルパワーで分かる微妙な差までは、調整しきれていなかったのだ。無理やり脚を上げて、下ろす運動となってしまったバイクでは、追い上げるスピードにはとても届かない。痛みと無念の2位でゴール。
早くも今シーズンのJシリーズも折り返しとなる第4戦が終了し、ここまで辻浦選手の3連勝が光っているが、私も勝てないまでも、パフォーマンスは相対的には高いレベルであることは間違いに。しかし、ボタンを掛け違えたかのような、最後での詰めの甘さを露呈していまだ勝てない。焦りか、慢心か。自戒を込めて、全日本までは、取り組みを強化し、そこでの必勝を期したい。

【結果】
・2位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:05/31/2007 一番上が最新情報  
  ■ ジャパン・シリーズ XCO#3    
   5/27(日)、宮城県仙台市の泉ヶ岳スキー場特設コースで『ジャパン・シリーズ XCO#3』が開催された。

前回の雪辱を晴らすべく、体調をしっかりと整え、天候も今年初めての晴れとなり順調にスタートを切った今大会だが、結果は18秒差の2位と僅差ではあったものの完敗だった。
今回は凡ミスはいくつかあったが、失敗なく走れていて、現状コンディションでの85〜90点は出せていた。しかし、辻浦(Jシリーズ3連覇中)のほうがペースの緩急への対応、スリッピーな路面でのテクニック、に長けている。私が辻浦に勝つためには、85〜90点の走りではなく、100点満点、完璧な走りをしなくては勝てそうにない。まずは次戦、富士見大会で、100点に限りなく近い走りを追求し、7月の全日本までには120点に引き上げられるように、トレーンングを修正し、身を削ってでも勝利を掴もうと前向きな、挑戦者としての気構えで臨んでいく。
【結果】
・2位
詳細レポートはこちら
 
     
 
 
  Updated:05/25/2007 一番上が最新情報  
  ■ 商品インプレッション クランクブラザーズ エッグビーター    
   クランクブラザーズのエッグビーターを使用している竹谷賢二選手から、エッグビーターの鋭い分析レポートが届きました。
“シンプル” “オリジナル” “ナチュラル” ”イージー” “クール”と大絶賛。
エッグビーターの魅力を存分に語っています。
詳しくはこちら
 
     
 
 
  Updated:05/11/2007 一番上が最新情報  
  ■ 商品インプレッション サリス フルードスクエアー    
   竹谷選手が、インドアトレーニングで愛用しているのが、サリスフルードスクエアートレーナー。素晴らしい好評をいただきました。
=以下、竹谷選手のレポート=
物凄く静かで振動が少なく、非常にスムーズなフィーリングです。なにより、ペダリング負荷が実走に近く、負荷調製が無いにもかかわらず500Wならば全然問題ないですし、アウタートップで140rpmとか回せる人ならば1,200W以上の負荷も得られるでしょう!バイクの設置も簡単で、そのマウントは非常に安定していて、耐久性も高そうです。耐久性といえば、私はヘビーユーザーなので、過去何台もマグネットタイプの負荷部が熱を帯びて変形、壊してしまってきましたが、このフルードトレーナーでしたら故障知らずで安心して長く愛用できそうです。
詳細はこちら
 
     
 
 
  Updated:04/27/2007 一番上が最新情報  
  ■ ジャパン・シリーズ #1    
   4/22(日)、ジャパン・シリーズ XCO #1が愛媛県八幡浜市・市民スポーツパークで開催された。
新体制での初の公式戦であり、アテネオリンピック代表を決めた思い入れのある“八幡浜”での開幕戦でもあり、必勝!との思いで望んだ今大会だったが、結果は6位に終わった。

レース前、バイクのチェックを入念に行う。ペダルは、超軽量、スムーズな脱着、ナチュラルなペダリングフィールが秀逸な“クランクブラザーズ エッグビーター”を採用、これは現存するペダルでベストペダルと評してよかろう。
準備はOK。いざ、スタート。しかし、十分テストをしたつもりであったが、レースをスタート直後ギアのトラブルに見舞われてしまったのだった。
万策尽くしたつもりでも、一点の曇りがあれば、そこから状況ががらりと変わってしまう。
いくらレースを繰り返して学んだつもりでも、これでいい、ということは無い、ということを身をもって痛感したレースだった。この失敗は、次のレースの成功で取り返そうと思う。あの失敗が生きたのだ、と振り返ることが出来るように、対策を施して、2週間後のレースを迎えたい。

 
     
 
 
  Updated:04/17/2007 一番上が最新情報  
  ■ ツール・ド・八ヶ岳    
   4/15(日)、長野県佐久穂町で『ツール・ド・八ヶ岳』が開催され、竹谷選手が招待選手として参加。
1時間3分51秒のコースレコード樹立で優勝!
オープンということもあり、順位に影響しないように、おとなしく走ろうと決めていたが、始まってしまえば、周りの選手達のペースに影響され、ついついペースアップ。気づけば、トップグループを率いて走る。そして、そのままトップでゴール。
久々のヒルクライムの参加を楽しみ、これからも各地のヒルクライムに参加していくようです。
いよいよ今週末は、国内MTB『ROAD TO BEIJING』が始まります。
皆さん、竹谷選手の走りにご期待ください!!
 
   
 

自転車散歩道    メンテナンス  サポート選手情報   JBA  ライトウェイの広場 
(C) 2006 RITEWAY PRODUCTS JAPAN . All Rights Reserved.