行田クリテリウム中村龍太郎

土曜日は朝から雨予報だったので目覚ましかけずに寝る。
のんびり起きてカーテン開けたら普通に晴れていて、とりあえずそっと閉めた。
昼から降ってきたのでフリーダムへ。

vittoria JAPANさんからタイヤと共にホイールが届いていたので貼り付ける。
新しいパーツが来るとワクワクする。
ホイールが軽くなったため、全体重量を上げるためにシートポストをPROに変更。

もともとのWOODMANのシートポストが軽すぎた。70gUP。
これでハンドル周りとシートポストがPROに統一され、アルゴス・シマノの組合わせになった(FELT×PRO)。
元々使っていたサドルfi’zi:kのANTARES00だとカーボンレールが楕円のため、それ専用の櫓を注文しないと入らない。
なのでvittoria jpさんから丁度使用を勧められていたアスチュートのサドルに変えてみる。
これはCXシーズン通して使っていたのものなのでお尻に違和感はない。むしろパッドが分厚く、僕の繊細なお尻を優しく受け止めてくれる包容力が(何書いてんだ)
ただ、ロードの方が前傾姿勢になるので、その分乗る位置が変わる。とりあえずこのセッティングで行田に臨む。

次の日はフリーダムの店長と一緒に行田へ。フリーダムの店長と言えば黒塗りのベンツである。
一通り車の機能を確認するところから始まる。「これは何？」「これは？」子供か。

会場に着くと暴風。先についていた佐藤さん達と準備。スタンドもってきたけどすぐに倒れるので風下のフェンスに立てかけておいた。
vittoria jpに送る用の写真を北澤に撮ってもらう。ホイール切れてんじゃねぇか下手かよ。

受付をして店長とコースを見に行く。
ホームストレートが異常に長くて追い風。早がけが有利と考え、ゴール前250m付近を確認。
車に戻るとスタート30分前。あれ！？急いで準備して招集場所へ。
ユキが総合で二位につけていて一位のボーナスタイム10秒+αでゴールすれば総合優勝できるということでユキのアシストしようと。
イナーメの作戦は向かい風区間での集団分裂。ユーヒとユキ、北澤、銀さんがエントリー。

レーススタートして向かい風区間に入る。思った以上に正面からくる風。
集団のペースが落ちて後ろの選手が「お、アタックのタイミングや！」と血が昇りアタックするけど先頭に出て察すること数度。
向かい風区間で先頭で鬼牽きしても、普通に後ろから捲られる。風があるとはいえ、自信無くす。
ユキが何回かアタックしていて、その度に集団を抑えようとするけど5秒もつかない。

向かい風区間よりも追い風区間のペースアップの方がキツイ。それを考えてユキが先頭でペースを上げる。
その時は追い風の方がきついと気づいていなかったので「なんで？」と思ったけど後後気づいた。ごめんユキ。
シリーズリーダーの半沢さんは追い風の使い方が上手い。周回賞を何回か取っていたけど、250m前どころじゃない。コーナー立ち上がりからペースを上げて抜かれないようにする。
GARMIN忘れたので速度は分からないけど先行有利だと気づく。
最終周の鐘を聞いて逃げている米内を向かい風区間で牽いてキャッチ。
誰もアタックすることなく田んぼ区間へ。自分の後ろ一人はさんでユキ。
コの字に入るとコーナーに入るちょっと前に小室さんがアタック。
これに遅れて反応するとすぐにコーナーが来てしまうので、反射的に追わない判断をしてしまう。小室さんの経験が光る、絶妙なアタック。
向かい風区間でユキの位置を確認すると中切れにあったようだ。ここで自分が下がるべきなのに中途半端に迷う。
ホームストレートに入り、小室さんに追い付くのは絶望的だと、またユキの姿を確認する。

来ないので半沢さんの後ろからKOボーイとスプリントするも、出足が遅れた時点でアウト。三位。
チームプレイってなんだろう、難しい。ユキに「動きすぎだ！」と怒ってしまった。反省。
vittoriaのデビュー戦がほろ苦い結果に。風が強いと踏めなくなる。大島に向けて風と友達にならねば。
帰りはフリーダム佐藤さんらと近くの蕎麦屋へ。