ジャパントラックカップ 中村龍太郎

土曜日にイナーメのお嬢たちを連れて修善寺へ。
道間違えて大雨の中の伊豆スカになってしまい、ビビりながらも、でも時間ぎりぎりだったので急ぐ。
恐怖の運転に関わらず、お嬢二人は安らかに眠っている。神経が太い。写真は日曜のツーリングに行く二人。2016-07-12 21.30.20

会場に到着したのがオムニアムの予選スタート30分前。
急いで入ると人数少なくて予選がなくなったらしい。よかった~。

一発目はスクラッチ。ギア板を忘れてしまったのでポールさんに借りることになり、ポールさんが51-14でいくと言うので、52-14にて。
前回でたジャパントラックカップよりも面子が非常に濃くて、
窪木さん、英也、倉林、一丸、新村、ヒロロン(話したことはないが流行に乗って)と他にも強豪がゾロゾロ…。
スクラッチスタートはアウト側。エリミネーションもポイントもイン側とアウト側に別れるのだけど、個人的に観客に近いアウト側が好き。IMG_20160711_122608
PHOTO BY ざっきーさん

レースがスタートしてアタック→吸収の繰り返し。
自分は最後のスプリントにかけてたので、特に動かず、長く牽いても半周。
有力選手がちょっとしか牽かないもんなら、自分も先頭に出るだけで交代し、無駄な足を使わないようにする。
残り何周か忘れたけど愛三のヒロロンがアタックを成功させ、それを集団が泳がす展開。
恐らくラスト2周か3周くらいでアタックがかかって集団のペースが上がるはず。
そこには無理してでもついていかねばならない。
案の定ラスト二周に入る手前で僕が先頭の時に英也がじわっとあげて抜いてくる。何とか一車身空けずについていくことができた。13653124_582913058556082_4892523279507485082_o
PHOTO BY KOJI OKAMOTO

後ろから窪木さんが「どけ!どけ!」と言ってくるが、どく気はない。ついていくのがやっとで中切れするなら申し訳ないので、どくけど、自分に余裕があるのは分かっていたのでキープする。
残り一周の鐘を聞いてすぐに、パンク音と共に後ろで落車が起きる。
第二コーナーでヒロロンを捕まえる。ヒロロンを抜き際に英也がイン側を空けたので直感的に踏み込んでスプリントを開始。
後ろにいることは分かっていたけどゴールのラインまで踏む。どこかで誰かの前輪が目の端に見えてくると覚悟していたけど、誰も来ず。
本人もびっくりな1位。無駄に大きく喜ぶ。もうその時点で帰ってもいいくらい嬉しかった。13641269_582913178556070_7979718732063908948_o
PHOTO BY KOJI OKAMOTO

お次は個人追い抜き。オムニアムはそこまでの暫定の成績によって次の種目の組み合わせが決まるので、
スクラッチで勝った僕は一番最後。そしてスクラッチ2位の英也が同組。死んだ…

2016-07-12 21.30.43
英也に個抜きのアドバイスを聞くと「踏むんじゃない、回すんだ」と割と抽象的な回答を得たけど、意外とこれが良い結果に。
ポールさんに「ラップされたらちょっと離れたところで粘るとタイムが出るよ(スリップストリームに入らなくても弱冠影響があるのです)」とアドバイスされ、ビビりながらスタート。
抑えて走っていたつもりでも目の端に英也がいる時点で速いことを悟る。
全日本TTでは下を向きすぎてセンターラインを越えてペナルティを食らった僕ですが、バンクの中では黒い線をひたすら辿るので、その心配はない。
とはいえ、慣れていないので直線だけ下を見る形になっていた。13662274_583092301871491_8059513386132350413_o
PHOTO BY KOJI OKAMOTO

二周目16秒で突っ込んでいたので案の定徐々に落としていく。一度18秒が出てしまった。
でも「黒線黒線黒線…回す回す回す」とひたすら考えていたらいつの間にか残り4周を切っていた。
気持ち的には久々に見た周回版が残り1/4だったらテンションあがる。
ペースを上げて(自分比)ゴール。タイムは4:39.963で自己ベストを10秒更新。それでも10位。
前半突っ込んだことを考えると、まだタイムが伸びると思う。トラック競技の楽しいところは成長が数字に出るところである。

最後はエリミネーション。自身二度目になるが、これはフラストレーションの溜まる結果に。
序盤は隙あらば足を使って前に前にと走っていたけど、中盤に集中力が切れた。

13668003_583119481868773_8373483724464141734_o
PHOTO BY KOJI OKAMOTO

集団の密集度は高いけど皆上手いから安心。
二列目真ん中にいた時に横にずらっと並ばれて、ライン通過して振り向くと誰もいない状況。
ほとんど疲労することなく11位で終了。集中切らしちゃいかん。反省。

終了後みんなで恒例の筥湯へ。
泉質が変わったようで部長が苦言。他の場所を探さねばね。
そこから夕ご飯は魚河岸寿司!いつもはレース終わってからだけど日曜は時間が無さそうだったので。
夏得セットとマグロ三種盛り。昨年マグロ三種を食べなかった監督が今年は食べるとのこと。
マグロの認識が変わったらしい。もう彼は海なし県で出てくるマグロを「旨い」と言うことはないだろう。
夜は監督が持ってきてくれたワインとポールさんがお土産で買ってきてくれたタスマニア産の高級蜂蜜で酔う。IMG_20160712_213153

次の日の一発目は1kmTT。目標はベストの更新。
朝一で競輪学校がオフの皿さんが応援に来てくれた。20160710_085913
外出許可が降りるのにも普段の行いが問われるらしいし、外出にも厳しい決まりがあって大変そう。
でも皿さんは生徒の中でも今は7位とのことで上位に食い込んでいて、なんか慣れてきたようで顔も活き活きとしていた。
家族と会う時間があったので1kmだけ見ていくとのことだったのでアドバイスをもらうと
「最初の二周で終わる気持ちでいけば、あとの二周は龍太郎ならいけるやろ」と言われる。FB_IMG_1468207372352
気合いを入れてスタート。発送機を出て内側に少し落ちてしまったけど持ち直してもがく。
後輪が浮かないように、ここでも回すイメージで一周はブルホーンもったまま。
二周目に入りDHを持ってもがく。二周が終わって周回板を見ると「2」の数字(当たり前)
「あと二周もあるのか」と思い、二周で終わるって言ったじゃん!と皿さんに対する意味の分からない怒りがこみ上げる。
見事にタレて、1:7.830。ベストに届かず。ギアは49-14でちょうどいいのだけど、最後まで踏み続けることはできなかった。
皿さんの息子のタケル君が「りゅーたろー!」と名前を呼んでくれて「しゃべったぁぁぁぁぁぁ!!!」と嬉しくなったので怒りはどっかに吹き飛んだ。

次はフライングラップ。ポールさんの持っているギア板の一番大きい奴で55-14を使う。
バックからスタートするのだけど55なんて踏んだことが無いので監督に言って長めに押してもらう。FB_IMG_1468207361370
代表の飯島さんがヒロロンを押しているのを参考に、ご老体に鞭を打ってもらいました。ゴメンナサイ。
下りで踏むことを考えて、徐々にペースを上げていく。
55の重さが自転車の重量に感じるほど重く、恐らくトップスピードに乗れないままかけおろし。
理想はゴールラインでブルーラインとの交差部を狙って200mでイン側に入るようなイメージなのだけど、
何分練習していないので結局第一コーナーで入ることに。
55の重さを感じながらゴール。13.925で11位。200mのタイムは11.153。

最後はポイントレース。
短距離系二種目をこなすと足に疲労が来る。
監督にマッサージしてもらって、横になって足を上げておく。
時間があったので少し寝る。ツーリングから帰ってきたお嬢たちの声で起きる。
皿さんも戻ってきていて観客席で他の生徒たちとレースを見ている。
アキさんが「皿さんとお話ししてくる~」とそっちに行くことで、競輪学校生がざわつくのは目に見えていた。
ケイトがその後行った時もざわついたらしい。さぞかし皿さんドヤ顔だったことだろう。
僕はと言うとギアを51-14に変えてスタンバイ。
オムニアムのポイントレースは今までの種目のポイントも反映されるので、0ポイントスタートではない。
なのでリードしている選手は近い選手をマークするし、下の順位で点数が離れている僕なんかは基本放置される。
それでも放置していたらいつの間にか何ラップもして、逆転。なんてこともあり得るので面白い。
狙うはラップ。スタートして一回目のポイント周回は無難にこなす。
灰色と黒のジャージのチームがチームプレー。集団の先頭を抑える動きで、逃げてる一人を逃がそうとする。
上位に食い込んでいるわけではないので、皆放置。
そのうち自然と灰黒と自分の二人逃げに。灰黒が足が無いらしく、牽きが弱い。これ無駄足かも…と思っているとヒロロン登場。
僕歓喜!三人で回して次のポイント周回も先頭を譲ってくれて、集団をラップ。会場から拍手。IMG_20160711_122621
PHOTO BY かたやまさん

そこからはあまり位置を下げないように、先頭交代して後ろを見て車間が空いていたら入るように意識。
下がりたい気持ちはあるけど、後ろにいるよりは前で先頭交代していた方が動きにすぐ反応できる。
自分が先頭のタイミングでポイント周回の笛を聞いた時はもがいて先頭通過。
一度後ろの倉林に「龍太郎さん!GO!」と声がかかってアタックしたのもあったな。認められていると感じて素直に嬉しい。IMG_20160711_122623
PHOTO BY かたやまさん

一度意図せず自分が逃げる形になって集団が止まっていたのでそのままアタックし、先頭通過。
ポイント周回が残り3回と(周回板22)なったところでアタック。ここから一人旅。
半周ついたけど先頭から千切れた四名が前にいて、この集団に追い付いたらどうなるのかわからず、とりあえず追いつかずに残り二回のポイントを先頭通過。
そこからペースを上げてその四人に追い付くと、審判から「一人で走れ!」と通達。
休めると思ったのに苦行。ここからの10周は地獄。観客席から「窪木がきてるぞ!」といわれ、諦めの色濃厚。
ラスト一周で抜かれて、後続にも抜かれヘロヘロでゴール。
観客の皆さんの応援が沁みました。ありがとうございます。
結局総合で6位となり、個人的には満足。IMG_20160712_221523
まだ伸び代はあるはず(と思わなきゃやってられん)なので全日本オムニアム出場を検討中…マキノと被ってるんだよね…
帰りは渋滞に嵌りながらも命からがら帰宅。
今週末はJICFの国際トラック(金、土)からの石川ロード(日)からの修善寺5hエンデューロ(月)の一人TOJ。
最近は平日の練習がほとんどレストに充てられている。それで調子が上がってきているのだから、このままいこう。

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (16 votes, average: 4.56 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。

気に入ったらシェア!Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
Tweet about this on Twitter
Twitter