世界の自転車事情 【中国視察】

今回はのぶとヨシで、中国へ行ってきました。
南京ではバイクショーへ行ったりと、中国での自転車事情視察をしてきました。
 
  北京、南京、上海、リベリア!束になって、輪になって!若干、違う気もしますが、懐かしの名曲を口ずさみつつのアジアの純真編です。
  中国の町に出て、まず驚いたのが、自転車レーンがちゃんと整備されてること。自転車だけでなく、スクーターも走れるという弊害はありますが、ちゃんと区画されてます。
  北京でも上海、南京にもあったので、おそらく都市と呼ばれるところには敷設されてるでしょう。日本よりよっぽど進んでるじゃないか!
  やはりママチャリが多いが…
  荷物を運んでる人。
  こういうイメージが強いですよね。
  しかし、一番多いのが音もなく忍び寄る電動自転車、人呼んでEバイク。日本の規制とは違って、漕がなくていいタイプです。
  ペダルが付いてるのが良いわけですかね。1,000元から3,000元くらいといいますから1万五千円くらいから買えるとあって、都市部の自転車事情を席巻してます。
  我らがスポーツバイクは中国にないかというとそんなこともありません。上海のハイエンドショップにお邪魔しました。
  ロードのショップでは、トレーニング室を完備している店も!
  こちらは隠れ家的MTBショップ。中国のスポーツバイクは今はロードよりMTBが圧倒的人気とか。
  常州のスポーツバイク店。並んでるのはクロスバイクの価格帯のロードやMTBなど。すっきりした展示です。
  北京には日本企業の第一号店もオープンしてます。漢字表記が愛らしいですね。
  他の中国台湾系ショップと比べると圧倒的な展示ボリューム。
これは日本のお家芸でしょうかね。お客さんもたくさん入っていました!
  南京で開催されたAsia Bike Showという展示会にも行ってみました。もともとアウトドア用品だけのショーだったものに自転車の会場を作ったショーです。
  まだ二年目とあって、出展社も人の入りもこれからという状況でした。
  この着ぐるみ、台湾にもいたな…
  会場には狭いですが、MTBの屋内試乗コースもあり!
  さてさて、町自体のレポートも少し。こういった市場の風景と、
  都会が「同じ場所」にあるのが中国。このような風景は表通りで、そのすぐ裏には上にあるような市場があったりします。
  テクノロジーとノスタルジーの同居というわけにもまだいかないでしょう。住んでる人の思いも様々でしょうね。
  上海でリニアモーターに乗り込もうとするヨシさん。荷物検査は新幹線の駅にもあり、なんと北京や上海では地下鉄の駅ですら。しかし、何を検査しているのかはナゾです。
  300km!上海国際空港から町の中心まであっという間に連れて行ってくれました。
  Ritewayオリジナルの社員Tシャツ。鮮やかなブルーで目立とうとしていたヨシさんですが、奇しくも南京の屋台スタッフとお揃いに!北京でもやたらとこのシャツのおっさんが多かったので流行色かもしれません。
  旅行サイトで適当に予約した南京の宿はこの夫子廟にありました。

敷地にはお店も多くて観光客でにぎわってました。

  さて、夫子廟ちかくに良き食事処を見つけた美食家ヨシさん。そりゃ若干、目も細まるというものです。
  出張の移動の手配も宿も全て私の担当ですが、食事のオーダーはしてくれます。
  エビ好きを自認してやまないヨシさんですが、ここはどこぞ、中国ぞ、とばかりにザリガニに挑戦!味、エビと変わらず、身は少なし、という語録を残してくれました。
  半生をかけて探し求めていたという冬虫夏草。ついに北京で母親を売人にもつという娘さんを見つけてこの表情。
  公園には健康器具があり、老若男女、お話しながらやってます。我々は話せないわけですが、左横のおじょーちゃんは機嫌良く超高速技を披露してくれました。そして、北京の夜は暮れていきましたとさ。
  はじめての中国でしたが、日本の高度成長期を凌ぐと思われる新旧の同居ぶりが衝撃的でした。高層ビルが次々と建築されている横で、見上げているのは青空市場の人々。
 
都市には人が溢れていて、人口超大国を実感しました。
国民性、噂では知っていましたが、列を成さないことなども実感した旅でした。
しかし、町並みや人の動きから、そうなる理由もまた、わかったような気がします。
国が豊かになって、一部の人ではなく、国民が豊かになったときに中国国民はスポーツバイクを選ぶのでしょうか。
参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (1 votes, average: 5.00 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。