フェルト VRシリーズを前傾姿勢に!

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。

最近の通勤はFELTのVR3を愛用しています。

風の強い日が続いたので、巡航速度を上げるべく攻めのVRにカスタムすることにチャレンジしました。

スピード上げると風の抵抗でスピードが伸びないので、VRで最大限深い前傾姿勢に挑戦です。

 

使用したステムはBBBのダウンフォース110mm

ロード用の一般的は角度は6度程度ですが、こちらは17度のアングルがあるので下向きに使用すれば大きな落差が付けられます。

 

交換する前は±6度70mmに変えていたのでかなりアップライトなポジションです。

*VR540mm完成車に付属しているサイズは±6度 100mmのステム。
*ハンドルクランク径が35mmなので、31.8mmステムを使うにはハンドルの交換が必要になります。

FELT VRを前傾姿勢にする

こちらのマイナス17度110mmに変更します。

スペーサーを全部下側に入れた状態。

もう少し下げても乗れそうだったので、スペーサーを全て上に移動して取り付けました。

ヘッドチューブの上端とハンドルの下端がほぼ同じ高さになりました。

コーンスペーサーを外すとさらに2cm下げることができますが、結構きつい姿勢になるのでやめておきました。

このポジションでFRとほぼ同じハンドル位置が実現できます。

*FRとVRのスタック差は26mm

FR540mmサイズのスタック550mm

VR540mmサイズのスタック576mm

 

VRでもFR並みの前傾姿勢がとれるようになりました!

前傾を変えるだけで、平地の巡航速度は時速5kmぐらいアップします。
フェルトVRでレースを走る

参考までにプラス17度にすると、これだけアップライトにすることも可能です。

皆様もマルチに使るロードバイクのVRを楽しんでください!

使用したステムはBBBのダウンフォース110mmです。