第47回 新発田城(新潟県)

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【その一】 新発田城への道
【その二】 新発田城に登城しました。
 

 
ヤフーラボで高低差も チェーック!!
 

 
新発田城
所  在 新潟県新発田市
築城年代 慶長3年(1598年)
城  郭 平城
築城者 溝口秀勝、宣勝、宣直
城  主 溝口氏
廃城理由 明治6年(1873年)廃城令により
天  守 層塔型復元天守
見  所 本丸表門、三階櫓
最寄駅 新発田駅(JR)
 

 
【その一】:新発田城への道
 
日本100名城 新発田城
前回の鹿児島で、もうここらでよか、という言葉を遺し、一人行方知れずになってしまいました。今ごろ、新政府軍の銃弾に倒れてなければよいのですが。
 

 
ということで、今回はヨシさんが重い腰をあげて参戦してきました。肉付きの良さは一流で、重いのは腰だけではありません。
 

 
今回の輪行は新潟を経て、羽越本線で新発田駅。うっかり寝過ごしたら米沢まで行くという長距離列車。
 

 
知る人ぞ知るヨシさんは我が社のプレシデント。だから輪行もお手のもの。
今朝はいきなり最初の列車に乗り遅れるも、新幹線には間に合わせ、デキル男ぶりをみせつけてきました。
 

 
今回も無事スタート。ですが、様々な不安がよぎっていたのでしょう、表情に出てしまっていますね。
 

 
最初は新発田藩下屋敷があったエリアにものの5分とかからず到着。
 

 
まずはこちら。武家屋敷は色々なところにありますが、足軽長屋は珍しい。
 

 
ここ社宅にいいかな、とでも考えているのでしょうか。
でも長屋とはいえ、思っていたより広かったです。
 

 
島原のように掃除しているおばさんはいなかったので引き上げました。
 

 
新発田藩溝口家の大名庭園だった清水園。
日本庭園は散策するだけで心がチャージされた感じになります、ほんとうに。近所にほしいな。
 

 
鑑賞のポイントはこのような長い石で立ち止まることだそうです。長石は、いい景色のサイン。
ここも新発田八景に数えられるのかもしれません。
 

 
【その二】:新発田城に登城しました。
 
日本100名城 新発田城
新発田城表門に到着!石垣の上の土塀はなくなっていますが、門は立派な現存門。
 

 
城の外周を走ってみようとしましたが、即、引き返す羽目に。それもそのはず、本丸の半分が陸上自衛隊の駐屯地なのでした。
 

 
関ヶ原の頃に建てられたワリと新しい城なので、石垣はきれいに切込萩で揃えてきています。
 

 
スタンプを押すなら表門で。苦手なゴム判タイプのため、しばらく佇んでしまいましたが無事にゲット。
 

 
復元された辰巳櫓から城地を眺めますが、内堀も途中から完全に埋めたてられてます。
 

 
ヨシさんが不用心に入ろうとしているのが旧二の丸隅櫓。現存とはいえ、二の丸から本丸に引っ越してきた模様です。北国特有の海鼠壁がイカします。
 

 
遠くに見えるのは木造で復元された三階櫓。日本で唯一の三匹のシャチで有名なのですが、陸上自衛隊の敷地のため、近づくことは許されません。
近づきがたいだけに、非常に櫓的な櫓といえますね。
 

 
裏情報によると、地元の小学生は社会科見学で自衛隊の厳しい監視のもと、立ち入りを許されているとか。本丸で集合し、自衛官に引率される様は圧巻だそうです。おそらくジープで連れていかれるのでしょう。
 

 
さて、ヨシさんがジャックナイフをきめだす前に出発といきましょうか。
今回はフェリー泊のため、宿ではなく新潟港を目指します。
 

 
と、その前に表門の前で何かを発見。
美食家として知られるヨシさんが顔をほころばせております。
 

 
そういうわけで緊急企画、「義人髙島の『城を喰う』」です。
暇すぎる方はどうぞ。
 

 
動画を再生する暇のない方へ。
だいたいこんな感じでした。
 

 
新発田城を後にし、新潟港へ。先頭を引っ張るのは、やはりヨシさん。ナビはお手のもの。
 

 
なぜか迷い込んだ田んぼのあぜ道で、いま流行のグラベルロードも少し体感し、さらにスプリンクラーに容赦なく水を浴びせられましたが、そこにはプレシデントの深いお考えがあるのだと思います。
 

 
回り道もありましたが、20kmほどで無事到着し、改めてご挨拶。
 

 
洋上に忽然とあらわれたフェリーしらかば。しからば乗り込みましょう。
 

 
自転車は追加料金1,200円で載せられます。輪行袋に入れても入れなくても同じなので、そのままいきました。移動と宿泊を兼ねるのでリーズナブル賞をあげたくなります。
 

 
我々庶民の部屋はこんな感じです。ツーリストJ。女性専用の相部屋もありました。
枕の硬さなどを素早くチェック。
 

 
食事は色々とメニューがありますよ。ちなみに海を眺めながらの大浴場があり、その快適さが嬉しい誤算でした。
 

 
これで寝て起きれば、福井の敦賀に到着予定。
 
 
 
2014年05月04日(日) 目的地:新発田城
移動:東京 ⇒ 新発田城 ⇒ 新潟港  旅のテーマ:フェリー輪行
タイムテーブル 旅費 (一人分)

06:34 大宮発 新幹線 ¥8,780
08:13 新潟駅着  
08:43 新潟駅発 従来線 ¥500
09:09 新発田駅着  
12:30 新発田城発 自走 ¥0
14:00 新潟港着  
16:30 新潟港発 フェリー(自転車持ち込み) ¥6,400
宿泊 フェリー泊  
2014年05月05日(月) 目的地:小谷城、彦根城
移動:敦賀港 ⇒ 小谷城 ⇒ 彦根城  旅のテーマ:琵琶湖の畔をせめる
タイムテーブル 旅費 (一人分)

05:30 敦賀港  
06:56 敦賀駅着 在来線 ¥580
07:28 河毛駅着  
11:30 小谷発 自走 ¥0
13:00 長浜城着  
13:00 長浜城発 自走 ¥0
14:30 彦根城着  
宿泊 彦根びわこホテル
滋賀県彦根市平田町63
TEL:0749-24-8000
¥6,500 朝食付
2014年05月06日(火) 目的地:観音寺城、安土城
移動:彦根 ⇒ 観音寺城 ⇒ 安土城 ⇒ 東京
旅のテーマ:山城ヒルクライム
タイムテーブル 旅費 (一人分)

07:30 彦根着 自走 ¥0
07:28 観音寺城着  
11:00 小谷発 自走 ¥0
11:30 安土城着  
13:20 安土駅発 在来線 ¥410
13:43 米原駅着  
13:20 米原駅発 新幹線 ¥12,600
13:43 東京駅着  
 
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