第38回 五稜郭(北海道)

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【その一】 はるばる函館に向かいました。
【その二】 五稜郭に登城しました。
 

 
ヤフーラボで高低差も チェーック!!
 

 
五稜郭
所  在 北海道函館市
築城年代 安政4年(1857年)
城  郭 平城
築城者 江戸幕府
城  主 榎本武揚
廃城理由 明治2年(1869年)蝦夷共和国が降伏し明け渡し
天  守 無し
見  所 五稜郭タワー、函館奉行所
最寄駅 五稜郭駅(JR)
 

 
【その一】:はるばる函館に向かいました。
 
日本100名城 五稜郭   【コメント:阿部ちゃん】
時刻は17:49。定時でサクっと切り上げてこれから函館を目指します。右で腕まくり中なのが我が社のプレジデント。中央でネクタイを締めているのがアベノジョウシ。「昼間と全然表情が違うね」揶揄されつつ会社をあとにします。
 
  最寄りの池袋駅までサラっと流し、さっさと輪行準備に入ります。ここで自転車を畳むのはもう何回目だろう。とは特に考えてないです。
 
  山手線に乗って上野駅に到着したとのことです。つまり新幹線に乗るということでしょう。本来であれば北斗星に乗るはずだったのですが、とある戦いに敗れてしまった為止むを得ない決断。
 
  関係ないですけど。そう、旅は始まりました。もう今日は自転車乗らないし、TGIFだしということで今日も宜しくお願いしますの図。
 
  はい新青森到着。丁度一年前に、この駅から出たはず。懐かしいですね。
 
  この辺あまり記憶が定かではないのですが、恐らく世界陸上の織田○二のまねのまねをしているのでしょうね。実に片腹痛し。
 
  無理しないで青森で泊まればいいのにという感情を抑えながら乗り換えに赴く酔人。なんか、すいませんでした。
 
  ところがどっこい、この日青森は酷い雨に見舞われた影響で乗り換えの電車が動かないとのこと。しかしそこは天下のJR。無料タクシー送迎やってくれましたよ。ナマハゲ。いや、ナマステ。
 
  これこれ!1年前の奥羽攻めの時に使ったよ!これこれ!
 
  JRの優しさによって本州越えの急行はまなすにありつくことができました。
 
  いつの間にか青函トンネルを通過した模様です。疲労MAXのあべを気遣って2台の自転車を運び出してくれたのぶさん。嗚呼かたじけなや。
 
  たぶん「すいません。」を80回ぐらい言ってるところだと思います。無事到着した安堵感から、今回は叱られることはありませんでした。
 
  今夜は歌わせてください。♪は~じめて~来たぜ函館~ 
 
  駅から数分の好立地の宿にようやく到着し、明日の五稜郭攻めに備えます。のぶさん、いつまでも引いてんじゃないよ。この日を境にあべが期間限定的に声を失ったことは言うまでもありません。
 
  翌朝。昨日の雨は嘘のような快晴。幸先良いじゃございやせんか。我々のような不届者を快く受け入れていただいたペンションパピィテール様。これから函館に行こうかな、どうしようかなという方は今すぐアクセス!→http://www.p-puppytail.com/
じゃあ五稜郭五稜郭。
 
【その二】:五稜郭に登城しました。
 
日本100名城 五稜郭   【コメント:のぶ】
はるばる来たぜ、五稜郭。
最近はスカイツリーに押され気味でしたが、やはり塔といえば五稜郭タワーですよ。
 
  ここからはこいつを自転車で引っ張っていくか・・・。
しかし、当時の砲兵は大変だったでしょうね、登り下りの坂道があるわけですし。弾道の関係で丘から撃つほうがいいわけですし。
 
  ここに来て改めて、土方歳三人気はすさまじいですね。
まるで五稜郭の主のようだ。
 
  最上階にもトシ。
さすられすぎて、太ももが剥げておわす。
榎本武揚像であれば、こうはならなかったかな。
 
  星形がもうアニメの世界です。
本来であれば、手前の馬出しが三重の構えで、他の角からも延びているようになっていたはず、と言いますからもっと凄まじい眺めになっていたでしょう。
 
  五角形の水堀に沿って自転車で一周。格好のランニングコースになっているようで、さては皇居の位置づけですね。
水堀はあるものの対岸の土塁も高くなくて、城としてあんまし強そうじゃないんだよな~。
 
  黒船!ペルリ、ペルリと阿部が叫んで人々に煙たがられていました。
舞台がいくつかあり、どうも五稜郭は演劇スポットとして使われているようです。
 
  石垣で囲まれた道を抜けて星の中央へ。
わりと自転車の侵入を許してくれるので、見て回るのに便利です。
 
  2010年に復元された、通称「函館奉行所」。
本能から高い所が大好きな阿部は、櫓に登らせてもらおうと…
 
  奉行所で正座して直訴するも女代官に軽くあしらわれました。
 
  ちなみに百名城スタンプは公園管理事務所に。
管理事務所が函館奉行所に進化(?)したかと思いましたが、別建物です。
 
  星形の洋式城郭を縄張りした武田斐三郎(あやさぶろう)先生。
顔の色が光っているように見えるのは、この彫像をなでると頭が良くなるとされ、触られすぎて剥げてしまったからだそうです。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
 
  西洋式とはいえ石垣には武者返しも採用されています。
人吉城で見たな~!
 
  武者返しを登りきった体のピエロ。
 
  さて、昨夜の強行軍で、体力大魔神のガーサスもこの体たらく…。
そろそろ松前城を目指そう。
 
  とりあえず函館駅に走り出すと…
 
  何とも興味深い案内板を発見!
 
  トシはこの関門を出撃したあと、新政府軍に銃殺されてしまいました。
 
  今でも献花が後を絶ちませんな。

次は松前城に行きます!

 
 
 
2013年7月12日(金) 目的地:函館駅
移動:上野⇒函館 旅のテーマ:終業後、函館まで行けるか!?
タイムテーブル 旅費 (一人分)

09:02 上野発 新幹線 + 急行はまなす
22:23 新青森着 ¥18,370
22:40 列車遅れのため代替タクシー  
22:50 青森着  
23:40 青森発  
02:00 函館着  
宿泊 ペンション パピィーテール
北海道函館市若松町30-16
TEL:0138-23-5858
¥3,300 素泊まり
2013年7月13日(土) 目的地:五稜郭
移動:五稜郭⇒木古内駅⇒松前  旅のテーマ:木古内から松前まで自走
タイムテーブル 旅費 (一人分)

12:04 函館発 列車
12:46 木古内着 (函館-木古内 片道)
    ¥1,310
13:00 松前まで自走 自走
17:00 松前着 (木古内-松前)
    ¥0
宿泊 旅館よこはま荘
北海道松前郡松前町博多15
TEL:0139-42-2040
¥7,333 朝・夕食付
2013年7月14日(日) 目的地:松前城、弘前
移動:松前⇒弘前  旅のテーマ:北海道をあとにする
タイムテーブル 旅費 (一人分)

12:41 松前発 バス
14:10 木古内着 (松前-木古内 片道)
    ¥1,220
14:35 木古内発 列車
15:46 青森着 (木古内-弘前 片道)
16:10 青森発 ¥4,260
16:42 弘前着  
2013年7月15日(月) 目的地:弘前城
移動:弘前⇒東京  旅のテーマ:津軽
タイムテーブル 旅費 (一人分)

11:37 弘前発 列車 + 新幹線
12:20 新青森着 (弘前-大宮 片道)
13:42 新青森発 ¥15,400
16:42 大宮着  
 
<参考:北伐編の旅費>
※食費は別。別腹。
①移動 (ひとり片道)
新幹線 + 急行はまなす 上野-函館 (片道) ¥18,370
乗車券 列車 函館-木古内 (片道) ¥1,310
自走 木古内-松前 (片道) ¥0
バス 松前-木古内 (片道) ¥1,220
乗車券 列車 木古内-弘前 片道 (片道) ¥4,260
列車 + 新幹線 弘前-大宮 片道 (片道) ¥15,400
¥40,560
②宿 (一人分・税込)
ペンション パピィーテール 素泊まり ¥3,300
旅館よこはま荘 朝・夕食付 ¥7,333
¥10,633
 
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