自転車旅行 第1回 山形県 最上川

こんにちは、
わたくし このたび、この【プロジェクト135】を担当することになりました、
通称カーコー、カー、カーちゃんです。
どーぞ宜しく。
 
  あっ、左が私です。念のため。
  私、普段は、

←これとか、

  ←これとか、
  ←これとか

が大好きで、
自転車はツレアイのトーちゃんがチョコットやるだけ、私はずぶの素人です。
それが何故か自転車旅を始めることになりました。

  せっかくの休日に出掛ける準備で大忙し。
ヘルメットとグローブは私のサイズにピッタリ(こどもサイズに近いので、今まで合ったことがない)。
とても嬉しいです。
  水筒掛けを二つつけて真っ白の格好いい自転車が自分のものです。
  楽しみだなあというより大丈夫かなあのほうが強いです。
  いきなり出発です。

第一日目、新幹線の大宮駅です。ベンチに座り待つ間隣に座っていた女性が、偶然にもこれから出掛けるコース沿いに帰る人だったのです。地域の情報などいただいて、前祝いにグイ。

  新幹線の中では自転車の袋をゴムひもで倒れないように固定しました。
  新幹線からローカル線に乗り換え、
   
  第一日目が終わり、、、、
  本番の日は早朝からザバザバと大雨。雨脚が弱くなったところでカッパを着て出発です。
  小降りになったいい時間もあったのですが、朝日町に入ってからザアザア降りというか前が見えないくらいの豪雨、最上川も泥水の濁流、怖いぐらいでした。
  除雪センターで雨宿りをさせてもらっている間に道路の情報をゲット。
宿の近くのはずが看板もなく人通りもなく、お店に入ってたずねました。
山形弁でしっかりと教えてくれて「帰りには寄って、お茶飲んでけー」を背中に受けてたどり着きました。
  ズブ濡れの姿を見て宿の奥さんが洗濯機を貸してくれて、ボイラー室に干させてくれたので翌朝はきれいな格好になれました。感謝。宿のテレビで山形新幹線の福島~山形運転見合わせとあり、それに当たらずラッキーと顔を見合わせた次第。
  夕食は鯉の甘煮・あらい、じゅんさい、みず、わらびなど
  私たちにはとても贅沢な品々で、ヌルヌルのやわらか温泉と共に心安らぐひとときでありました。
  この日の宿は山形県、湯舟沢温泉、山の中の一軒屋。
奥さんも、旦那さんもとても親切。
  お湯はPH10.0という驚異的ぬめこい湯、料理は老人向きの大贅沢な取って置きの穴場です。
  翌朝も前日からの雨やまず。
  最上川の水位上昇し、茶色の水がヌメーと。流木も多数あり、橋桁の場所は渦をまいていました。
国道は水浸し、対向車も追越し車も平気で水しぶきを上げ「何だって自転車が走ってンダー」と言いたいように、右横からビチャッと。
前が見えません。
測道が途中切れている路肩の狭いところは大型トラックが追い越した後
すぐ車線に入ってくるので、吸い込まれる感じがして
「オー コワイ」肩に力が入ります。
後ろを走っているトーチャンに言わせると、
それでも対向車が過ぎるまで待っていてくれているというのです。
アリガトーと言わなければいけないのですが、
なんせバケツをひっくり返したような雨なので余裕がありません。
さすがに疲れました。
  またしてもズブ濡れで宿にはいることとなりましたが、またまた親切な対応で、わざわざ暖房器具を使い私たちの濡れたものを乾かしてくれ、乾いていなかった靴を別の場所でカラカラにしてくれました。感謝 感謝です。
  次の日は雨が上がり、初めてカッパを着ずにルンルンのサイクリングデー。
  最上川土手の道を気持ちよく走りました。
  前日より川の水位が若干下がり、河川敷の草がなぎ倒されています。
  車1台とすれ違っただけでマイロードといった感じで酒田到着。
  あっ、私の自転車には水筒が二つだけ。
  トーチャンのには二人の5日分の着替えと自転車用品が積んであります。
普段、私が炊事、洗濯、掃除を担当、自転車旅の荷物はトーチャン担当。
  酒田で自転車屋さんに寄らしていただき私の自転車のサドルの棒を切っていただきました。実は気持ちサドルが高かったのでその後ピッタリ気持ちよく走れました。
  間違いなく酒田に来た証にトーチャンの知り合い上ノ山自転車、斉藤さんご夫妻に、一緒に記念撮影をお願いしました。気持ちよく応じていただいたうえにコーヒーまでご馳走になりました。感謝です。
  走らなくてよくなると酒田駅前は快晴、、皮肉なものです。
  帰りは新潟経由、マックスは快適でした。
心なしか袋が行く時よりもかっこ良くそろっていると思いませんか?
私が入れたのではありませんが。。。
  我が家に帰ったら蕾だったゆりが出迎えてくれました。
山形で出会った人たちは、皆親切でたくさんの言葉を返してくれました。
何度も言ってしまいますが、うわべだけでなく心から親切なのだと感じ入った次第です。
非日常の世界での5日間、いつもの空気と違う肌触りが心地よかった。
また行っちゃうかも。。。
 
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