ロードホイールにMTBタイヤ、MTBホイールにロードタイヤをつけたらどうなるかやってみた。

29インチと700C

29インチのホイールと、700Cのホイールは呼び方が違うだけで、リムの外径は同じです。

タイヤを入れ替えるとどうなるのか、一度やってみたかったので実際にチャレンジしてみました。

リム幅はこんなにも違う

左のMTB用は30ミリ、右のロード用は21ミリ。

入れ替えるとどうなるのか

MTB用リムにロードバイクのタイヤをつけてみましたが、リムよりもタイヤの方が細いので写真のような状態。

果たしてビードが上がるのでしょうか。

空気を入れてみた

普通の時と比べるとビードが上がりにくいです。

恐る恐る空気を入れて、手でしごきながらビードを上げていきました。

ビードは上がる

無事にビードがあがりました。意外とちゃんとはまったので驚きです。

やってみてはいませんが、走ることもできるかもしれないです。

何が起きるか分からないので、おすすめはしないです。普通に考えてリム幅よりも太いタイヤが良いですね。

MTBタイヤをロード用のリムにはめてみる

リムがめちゃくちゃ狭いですが、意外とあっさりと装着できました。

この組み合わせはフレームに相当なクリアランスが無い限り実現しないでしょう。

リムによってタイヤの太さがかなり変わる

23Cのタイヤは22ミリから26ミリへ。4ミリ以上太くなっています。

MTBタイヤは54ミリから51ミリへ細くなりました。

まとめ

リムには推奨タイヤ幅というものが設定されていることが多いので、推奨範囲内のタイヤを使う。

リム幅よりも細いタイヤは取り付けはできるけど、安全走行の保証はできない。

実際にやってみて、太いリムに細いタイヤがはまるのが意外だったのと、ビードを上げるのが大変だということが分かりました。

百聞は一見に如かず ということで、とにかくやってみたかったことができて満足です。

ライトウェイプロダクツジャパン 鎌田でした。

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