金属ボディ&アルマイトのロードバイク ビンディングペダル KCNC「CNCアナダイズドロードペダル」

坂バカスタッフRYOです。

ビンディングペダルってロードバイクのパーツの中でもカラー展開が少ないです。

ほとんどのビンディングペダルがブラック。

カラー展開があっても、塗装によるものがほとんど。 でもペダルって傷が付きやすいパーツなので、塗装だとすぐに汚ならしい感じになってしまうんですよねえ・・・

そこへKCNCから素敵なビンディングペダルが登場しました。

 

CNCアナダイズドロードペダルKPED10

KCNC得意のCNC削り出しボディによるロードバイク用ビンディングペダルです。

CNCにより角の立ったボディは男心をくすぐります(笑)

注目なのが「シルバー」と「レッドアルマイト」というカラー。

最近このシルバーカラーのペダルがすっかり無くなってしまいました。

クラシックなバイクに使うシルバーのペダルを探していた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アルマイトカラーのロード用ペダルも他社ではありません。

 

重量は295g。

シマノで言うと「105」と同じくらいの重量と価格になっています。

 

ダイレクトなパワー伝達

実際に使ってみて感じるのは、パワーロスがなく、かなりダイレクトな感覚です。

CNCによるアルミボディはかなりの剛性を確保しています。

最近は樹脂やカーボンボディのペダルが多いですが、それらと比べても高い剛性です。

ペダルとクリートは上下方向の遊びが限りなく0に近いです。

他社のペダルだとここに微妙に遊びがあってカタカタするものもあります。

この遊びが無いことにともなって、可動クリートを使っても左右方向の動きがかなり固めです。

ダイレクト感重視でクリートが動きすぎないペダルが好みの方にはオススメです。

踏み面もワイドで接地面が大きいこともダイレクト感に貢献しています。

 

クリートのフロートは7°

クリートのフロート角(左右にかかとが動く遊びのこと)は7°が付属します。

 

交換の際は「Look Keoクリート」、もしくはその互換クリートをご用意ください。

Keoクリートは様々な角度があるので、そこも安心ですね。

 

固定力調整が可能

もちろんクリートの固定力調整が可能です。

比較的緩い方に振った固定力なので、始めての方は緩めに設定すれば安心して使っていただけます。

一つ注意点です。

私の使用しているサンプル商品ですが、商品を開けた初期状態で最も緩い設定。

この状態だと固定力が緩すぎたので、少し固定力を強くして使用しました。

そうすると全く問題なく使用できますのでご安心を。

初期状態で緩すぎた場合は少し固定力を強めてからご使用ください。

 

その他詳細

ペダルの脱着は6mmヘックスレンチです。

6mmだと携帯工具にもあるサイズなので輪行等で外す時に便利ですね。

 

回転は正直結構固いです。

究極の回転性能!とかを求める方は別のペダルを選択されるのがいいかもしれません。

その代わりに防水シールはかなり強力なので耐久性は高そうです。

今500kmくらい使ったところですが、徐々に馴染んできた感じです。

追記:2,500km使用で固さはかなり取れました。

 

商品情報

発注番号
577540 レッド
577541 シルバー
¥11,800 (税抜)
ボディ素材:CNC 切削 6061 アルミニウム合金
アクスル素材:クロモリ
ベアリング:LSL ブッシュ&シールド
ビンディング部素材:グラスファイバー強化サーモプラスチック
対応クリート:LOOK Keo
参考重量:295g
● CNC 切削ボディは高剛性な仕上がりでパワーロスを防止。●ワイドな
踏み面による高い安定感。●ビンディングの固定力調整が可能。●脱着は
6mm ヘックスレンチを使用。● 7°可動クリートが付属。

 

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (4 votes, average: 4.50 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。