2025年9月20日~21日にヨーロッパで行われた「IXS International Rookies Championship 2025」にてCrankbrothersサポートライダーである佐藤龍之介選手が24位、2010年生まれのクラスでは8位と確かな成果を残しました!

以下、佐藤選手のレースレポートです。
リザルト
予選18位/108人 決勝24位/108人
2010年生まれ 8位
ヨーロッパで行われたIXS Rookies Cupに出場しました。
世界中から同年代のトップレベルの選手が集まる大会で、レベルがとても高いと思っていましたが、実際には自分も十分に戦えると感じました。
全体では決勝は24位でしたが、2010年生まれの同学年では8位に入ることができました。
レース展開
コースは予想していたよりもシンプルで、スピード勝負のレイアウトでした。
全体的にバームが多く、ラインどりやプッシュでタイムが大きく変わりました。
また、根っこのセクションもあり、そこがポイントになりました。
前日の雨で路面がぬれていましたが、大会が進むにつれてコンディションは良くなっていきました。
シーディングラン(予選)では8割くらいの力で走り、18位に入りました。
他の選手のスピードやタイムを見ることができ、本戦に向けて参考になりました。
レースラン(決勝)での目標はトップ10に入ることでした。
予想では予選から4秒削ることができれば目標を達成できると思っていました。
今までの経験では予選から大きなミスをしない限り必ず決勝ではタイムを削ってきたので今回も自信がありましたが、1個目の根っこで大きくミスをしてしまいました。
その後のバームでは入り口より出口の加速を意識して走り、2個目の根っこのセクションではラインを考えて走りましたが、最初のミスを取り戻すことができず、シーディングと比べて1秒しか削ることができませんでした。
大会詳細
iXS International Rookies Championship Cup
コース長:1500m
標高差 :354m
開催日 :2025年9月20日~21日
開催地 :オーストリア/シュラドミング
大会公式サイト
使用機材
佐藤龍之介選手プロフィール
Birth: 2010/06/04
Instagram:dragon64_bmx
出身地:神奈川県厚木市
2歳から6歳までストライダーに乗り、バランス感覚を養い7歳からBMXレースをスタート。
翌年には全国でトップ3にランクインし、2020年の全日本選手権では優勝しました。
BMXレースを続けながら、MTBダウンヒルにも強い興味を持ち始めました。
ダウンヒルのキャリアを更に向上させるために、ダウンヒルシリーズに参戦し2023年には中学1年生でエリートクラスへ昇格。年間を通して安定した成績を納めています。
現在は国内に留まらず積極的に海外のレースにも参戦して表彰台フィニッシュを果たしています。
Crankbrothersについて
1997年、南カリフォルニアで創業。独創性と機能美を追求した製品で、マウンテンバイク界に新風を吹き込みました。
初のヒット商品「Speed Lever」で注目を集め、2001年発表の泥詰まりに強い「Eggbeater」ペダルでさらなる高評価を獲得。
現在ではペダルをはじめ。ホイール、ドロッパーポスト、ツールなど幅広い製品を展開し、トップアスリートにも愛用されています。




