CAMELBAKのリザーバーは凍らせても大丈夫!涼しくライドを乗り切る裏ワザ。

CAMELBAKのCRUXを凍らせてもいいのか?

夏のライドで一番つらいのは、ボトルやリザーバーの中身がすぐにぬるくなってしまうこと。
冷たい水を飲みたいのに、気づけば常温のお湯みたいになっている…そんな経験は誰にでもあるはずです。

「それなら凍らせて持って行けばいいのでは?」と思う人も多いでしょう。

そこで気になるのが、CAMELBAK(キャメルバック)のCRUX(クラックス)リザーバーは凍らせても大丈夫なのか?という疑問です。


実際に凍らせてもOK

CRUXリザーバーは凍らせても問題なし。

使わない時に冷凍庫で保管すれば細菌の繁殖を抑えることができ、真夏のライドでは水を入れて凍らせておくことで走行中に冷たい水を長く楽しめます。

もちろん、登山や夏フェスなどの野外アクティビティ、オートバイでのツーリングやモトクロスでも活躍します。


ライダー目線でのメリット

  • 冷たい水が最後まで楽しめる
    ボトルの氷はすぐ溶けてしまうけれど、リザーバーを丸ごと凍らせれば保冷時間が段違い。登りの途中や山頂で飲むひと口が最高です。
  • 補給がストレスフリー
    わざわざ止まらなくてもチューブからすぐに冷たい水が飲めるので、ペースを崩さず走れるのも大きなポイント。
  • 衛生面でも安心
    オフシーズンやしばらく使わない時は冷凍庫へ。そのまま保管しておけば雑菌の繁殖を防ぎ、次に使う時も安心。
  • ボトル派にも便利
    チューブから水を吸うのに抵抗がある人は、あえてチューブを取り付けず、停車時にリザーバーからボトルへ移し替えて使う方法もあります。大容量タンクとして活用できるので、ライドスタイルに合わせて使い分け可能です。

凍らせるときのコツ

  • 水を満タンにせず、少し余裕を残して凍らせる
    想像以上に凍らせると膨張します。膨らみすぎてバッグに入らなくなることも。また、リザーバー破損のリスクを減らせます。
  • 凍らせた後は外に出して表面を少し解かすか、水(液体)を追加で入れる
    ホースやバイトバルブから最初に水(液体)が出やすくなります。凍らせただけだと意外と溶けるまで時間がかかります。
  • クイックリンクの水をふき取る
    水が残ったまま凍らせると接続部が氷で塞がれてしまい、溶けるまでホースを取り付けできません。ずぼらな私はいつもこれを忘れてしまい、乗り始めはチューブを外したまま走る羽目になっています。
  • 平らな場所で凍らせる
    背中側との接地面を整えるために平らな場所で凍らせましょう。凹凸があると背中や荷物と接触して思わぬ不快感を生みます。特に自転車乗りの方は背中を丸めて乗るので凹凸の不快感が増します。


プロライダーの実践例

CamelBakアスリート Eric Porter も、この方法を実際に取り入れています。
長時間のライドでも冷たい水を維持するために、前日から計画的にリザーバーを凍らせて準備しているそうです。


まとめ

CRUXリザーバーは凍らせてもOK

夏のライドで「ぬるい水しかない」というストレスから解放されるだけでなく、清潔に保つための保管方法としても役立ちます。

次の真夏ライドでは、ぜひ試してみてください。