ドロップハンドル用のドロッパーシートポスト レバー 組んでみた クランクブラザーズ

過去、ご紹介したクランクブラザーズのドロッパーシートポスト ハイラインシリーズ

新たにドロップハンドルでの使用想定に向けたリモートレバーがクランクブラザーズより登場しました。

ハイラインドロップバーリモートキット [HIGHLINE DROPBAR REMOTE KIT]

今までは、ドロッパーシートポストといえば、MTB用としてでしたが、
最近では、グラベル系など、ドロップハンドルのバイクでのニーズが高まってまいりました。
中には、シフターのレバー自体にドロッパーレバーを備えたモデルも登場してきております。

今回は、GT グレードカーボンエリートにクランクブラザーズのハイライン3をインストールしました。
GT グレードカーボンはドロッパーシートポストとの相性バツグンです。
予めBB下に配線穴が設けられており内装が簡単です。

レバーは左手用です。シフターのすぐ下に取り付けます。
取付はとても簡単で1本のボルトを締めて固定します。

 

ですが、組付けしてみると一筋縄ではいかず、なかなかクセの強いパーツでした、、、
2点の問題があり、タイトなワイヤールーティングに。引きが重くなってしまいました。

★レバー本体のワイヤー出口の直線状にシフター本体とワイヤーがあり邪魔になる。

★ハンドルにワイヤーを添わせようとすると、根本が折れ曲がり、窮屈になってしまう。

解決方法として、
★アウターキャップを付属品の樹脂製から金属製のものに変えて、根本から折れないように強度UP。

★ハンドルにワイヤー添わせる時には無理に引っ張らず、少したるませて余裕を出しました。

これだけでも引きのフィーリングはグッと良くなりました。組付けの際にはご参考下さい。
コイル状になったフレキシブルに動くリードパイプを使用しても良さそうです。

ドロッパーシートポスト全般に言えますが、アウターワイヤーの長さ出しがひと苦労です。
シートポストをフレームに入れ込む長さ分、ワイヤー長を調節する必要がありますので慎重にカットして下さい。

出来た感じがコチラ。

ブラケットポジションと下ハンドルポジションでもレバー操作出来るよう、2WAY仕様になっています。
指先の近くにレバーがあるので、レスポンスよくドロッパーを稼働させることが出来ます。

ぜひアップグレードパーツとしてご活用下さい!

ドロッパーシートポスト導入にあたって、取り付けるためにいくつか制限がございます。
お近くの販売店へ相談することをオススメします。

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (3 votes, average: 5.00 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。