コースを走ってみよう!

初回は「BMXって?」「レースって?」をテーマに、まずは知るきっかけになれば!と思い、書かせていただきましたが、なんとなく伝わりましたでしょうか?読んでくれた皆さまが、BMXを知った上に興味を持ってくれたと信じて!(笑)
今回は、乗り方やレース参戦方法など、もう少し深く突っ込んだお話をさせていただきます。

サドルには座らないのが基本!

bmx-race4ロードやMTBなど自転車の種類には、様々な違いと特徴がありますが、BMXは、初回でバイクの写真をご覧いただいた通りホイール径が20インチと小さく、ブレーキはリアのみ。そして、サドルが極端に低いセッティングだなーと疑問を持った方もいると思いますが、これは、ライディング中に座ることがないからです。

BMXの特徴は、基本「立ちこぎ、立ち乗り」です。

コースには、様々な形状のジャンプやコーナーが複数点在しています。どのジャンプもコーナーもなめらかな曲線でで繋がっているので、サドルに座ったままジャンプに進入すると、体だけ宙に飛ばされて転倒の原因となり上手く走れません。BMXは、サドルに座らず腰を上げ立ったままコースを走ります。ヘソの下、骨盤あたりの俗に言う「体幹」を意識し、そこを軸に体重移動を繰り返し、バイクをコントロールします。

BMXの華!ジャンプを越えよう

ジャンプ台の越え方は、人それぞれのスタイルが出てテクニックの見せ所です。まずクランクのポジションは並行にしてジャンプ台に進入する事が基本です。そのまま越える「ベタナメ」や、ジャンプとジャンプの間を飛び越えたり、フロントホイルを上げたままリアタイヤのみで越えていく「ローリング」などなど、一つのジャンプを越えるにも様々な技があります。

そしてもう一つ、BMXならではの特徴は、漕がなくてもジャンプ台の下面(下り坂)を活かして加速する「プッシュ」と呼ばれる技です。幼少の頃、ブランコに立って乗りましたよね?その時、後ろから前に下る時にグーッと足で踏みつけてGをかけて反動を大きくさせたと思います。その原理と同じ事をジャンプの下面にリアタイヤを押し付けてGをかけると、ビュン!っと加速します。上手なライダーは、スタートから一漕ぎもせずプッシュのみで加速してジャンプも出来るほどのスピードでコースを一周する事が出来ます。

低く速く飛んだり、プッシュやロールなどの技術は簡単ではないので、もちろん誰しも初めからすぐに出来るわけではありません。何度も何度も練習を積み重ねてコツをつかみ、体の動かし方ひとつで上達していきます。常に怪我とも隣り合わせですが、その過程と達成感が楽しいですよー!

バンクを使って加速する!

コーナーの曲がり方は、バンクの特徴を生かしてRに張り付くように走ります。例えば左コーナーの場合、クランクポジションを左右並行ではなく、右足を下、左足を上にし右足を踏ん張りながらタイヤがグリップするようにGをかけて曲がります。走行時のスピードによって最適に走れるラインは変わりますが、バンクでもプッシュを入れて加速させる事ができます。ジャンプ台でのプッシュは、上下縦の動きですが、バンクでは、バンク角に対して90度をめどに斜め方向にプッシュさせてコントロールします。的確な方向にプッシュする事によってスリップして転倒する事を避けられたり、BMXを上手く乗りこなす上に必要不可欠な技の一つです。

レンタルバイクでコースを体験!

IMG01789コースによって、バイクと防具をレンタル出来る施設があります。ちなみに僕が勤務している静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター内BMXトラックには、レンタルバイクと防具まで全て揃っていますので、気軽に手ぶらで立ち寄っていただければ体験できます!乗り方などアドバイスもしますよー。その後、本格的にBMXを購入して始めるというのもBMX競技の入り口として良いですね。

レースに出てみよう!

IMG01774レースに出場する為には、レース用のBMXを用意して、フルフェイスヘルメット、グローブ、レーシングジャージを揃えます。写真は、僕のレースギア一式です。また、必須ではありませんが、ゴーグルと、ペダルと固定されるタイプのシューズを使用するのが主流です。そして、ウォーミングアップ用にシートポストが長いものと、レース用に短いものを用いてレースに参戦するライダーが増えています。この他に肘、膝など防具類があれば、転倒時の怪我が少なくなります。

レースにエントリーするには、事前に全日本BMX競技連盟(JBMXF)と各都道府県の自転車連盟(JCF)に加入する必要があります。そこで自分のゼッケンナンバーが決められてナンバープレートが郵送されるので、ハンドルバーに取り付けます(フレームの側面に貼るサイドゼッケンは自身で作成します)。会員になれば、インターネットサイトからレースにエントリー出来るシステムです。
レースシーズンは、5月から11月までがハイシーズンで、このシーズン中に日本全国のコースでレースが開催されます。

その他、JBMXFとは別団体のJOSF(日本オフロードショートトラック競技連盟)という連盟があります。JOSFは、各地のコースではなく神奈川県横浜市にある緑山スタジオ内のBMXコースと埼玉県川口市にあるゴリラ公園内のBMXコースで、年間を通して毎月開催しているレースです。

では、BMXコースでお会いしましょう!!!

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (9 votes, average: 4.56 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。

気に入ったらシェア!Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
Tweet about this on Twitter
Twitter