GOBIKE 「マルチゲイターCOOL」で首回りの寒さをちょっと快適にする小ワザ!

こんにちは! 季節の変わり目が苦手なMラカミです。

寒暖の差が激しい時期は、ただでさえひどい首のコリが余計にひどくなる感覚があります。

暖房で身体は温めても、首筋はなかなかピンポイントで温まらない場所ですね。そして首は脳へと向かう太い血管が集中している箇所、いわば高速のジャンクション。血行の要の一つです。しかし集中している故にマッサージ等で血行促進しようとしても、却って強すぎると良くないそうです。マッサージはあくまでも優しく。そしてじんわりと温めるのが良いと言われています。

では、カイロを貼って温めると良いのでは?

しかしここにも落とし穴がありました。貼るタイプは長時間同じ箇所だと、低温やけどの可能性があるので同じ位置に固定しない工夫が必要です。さらにランニングコストが嵩み、そして何より、燃えないゴミが毎日出てしまうのがストレス。

そこで「ZIPPOオイルのハンドウォーマー」で首回りを温めることにしました。

構造は所謂ベンジン式のカイロで、プラチナを触媒にして温めるものですが、ZIPPOオイルはコンビニやスーパーでは大抵扱っていて入手性が良いのがメリット。温かさの持続時間が長いのでアウトドア派にはお馴染みです。

複数個を長年愛用していますが、温まり方には個体差があるようです。今回使用のこれは温度がそれほど上がらないですが、持続時間が特に長いです。一日ぐらいずっと温かいです。

直接肌に当たらないよう、厚手の布ポーチに入れて…

普通はこれをポケットに入れるのですが、首回りに使うために一工夫してみました。

 

実は夏物が活躍する冬

用意するのはGOBIKEの「マルチゲイター COOL」

なぜ夏用?と思われるかもしれません。実はここがポイント。

確かに厚手の起毛タイプ等の方が暖かいのですが、熱を発するものだけに、長時間使えば身体も発汗します。

これが意外な落とし穴で、起毛タイプ等は汗をなかなか吸わず水分が肌に留まり「汗冷え」の原因になってしまいます。

ゆえに、冬のアウトドアでは素肌に触れる部分は汗を素早く吸い上げて肌から離す「ドライレイヤー」を着用するのがセオリーですね。

このマルチゲイター COOLも、メッシュ素材で吸湿性に優れています。肌当たりもサラサラで快適。

寒さの厳しい時期は、上に起毛のネックウォーマーを被せれば汗対策と保温が同時にできます!

 

ちょこっとDIYで使いやすく

このままハンドウォーマー入りポーチを首に巻いて使えなくもないのですが、落下しやすいのでもっと使いやすくします。

その前に、かなり長いので幅5cmぐらい切ってオマケでヘアバンドを作成します。切りっぱなしでもほつれません。便利!!

作成方法は下記ブログをご参照下さい。といっても、切るだけです。超簡単!!

GOBIKE :マルチゲイタークール/クールX 違いを詳しく紹介

これはホームトレーナーの汗対策に使います。夏になったらヘルメットの下に使うのも良さそうですね。

 

さて本題に戻りましょう。

まず両端を合わせ、片側だけを15cmぐらいの長さで筒状になるように縫います。表に出ないので適当にザクザクです。

その筒になった部分にハンドウォーマー入りのポーチを入れ、首の後ろに当たるようにします。

低温やけど防止のため、時々位置をずらします。

首回りをじんわりと温めると、思った以上に快適です!!

長時間使っても汗でべとつかないし、洗濯してもすぐに乾きます。

まだまだ早朝や夕方は寒いですが、ひと工夫して快適に過ごしたいですね。

 

今から夏の暑さ対策を考える

真夏の熱中症対策に、ストッキングに入れた氷を当てるというものがあります。

ウェアの首元に挟むそうですが、首回りが苦しくならないですか?

このプチDIYで作った筒状のネックカバーに入れれば、首筋の日焼けも防ぎつつ冷やせる!!真夏にもう一度活躍させたいと思います。

夏も冬も使えるなんて超便利!!意外に春も暑い日があります。今から準備しておくと慌てませんよ!!

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (2 votes, average: 5.00 out of 5)
読み込み中...

↑星マークをクリックして、記事の評価をお願いします!
一番左が最低、右が最高評価です。