ボスフリーとカセットフリーハブの違いと修理交換の注意点

ボスフリーとカセットフリーの規格の違いに迫ります。

ボスフリーハブ カセットフリーハブ

リアハブがボスハブかカセットハブか

(ボスフリーかカセットフリーか)

スポーツバイク選びで意外や意外、結構大事なポイントになります。

カタログやWEBのスペックシートでは以下の項目を確認します。

Freewheel(フリーホイール)、Cassette(カセット)、Rearcogs(リアコグ)、Rearhub(リアハブ)

そこの項目に「カセット」というキーワードが入っていたらカセットフリーの機構になっている可能性が高いです。「F/W」とか「フリーホイール」とかの記載があれば、ボスフリーの機構になっている可能性が高いです。

まずはそれぞれの仕組みを見ていきましょう。

【ボスフリー/ボスハブとは】

写真左側がボスフリー右側がボスハブです。

ボスフリーハブとボスフリー

ボスフリーハブとボスフリー

フリー部分(漕ぐのを止めた時にホイールだけが回るようになっている機構の事です)がギアと一体化しているのが特徴です。このギア部分を「ボスフリー」とか「フリーホイール」と呼びます。これに対応するハブを「ボスハブ」と呼んだりします。

この機構を使っているスポーツバイクは現在では6~7段変速のモデルがほとんどです。

【カセットハブ、カセットフリー、カセットスプロケットとは】

写真右側がカセットフリーハブ、カセットハブと呼ばれるものです。

カセットスプロケットとカセットフリーハブ

ボスフリーと違い、フリー部分がハブと一体化されています。ギア側にはフリー機構は付いていません。このギア部分を「カセットスプロケット」「スプロケット」と呼ぶことが多いです。ハブのフリー部分を「フリーボディー」、ハブを「カセットハブ」と呼ぶことが多いです。リア外装変速の段数が、8速以上のモデルはこの機構になっているものがほとんどです。

【ボスフリーとカセットフリーの違い】

①機構の違い

簡単に言うと「フリーの機構がギア側か、ハブ側か」で両者は区分けできます。

上がボスフリーのハブ、下がカセットフリーのハブです。赤線部分が違います。

ボスフリーハブ カセットフリーハブ

②歯数が選べるかどうか

カセットフリーの方が歯数のバリエーションが豊富です。

グレードによっては一枚一枚バラバラ好きな歯数を組み合わせたりすることもできます。ボスフリーのギアは一体化しているので細かい歯数の組み合わせが出来ません。

ボスフリーとカセットスプロケット

③ベアリングの位置が違う

こちらがシャフト(車軸)を抜いたハブです。ベアリングが見えるのが分かります。

ボスフリーハブ カセットフリーハブ

シャフトの比較

ベアリングを抑える「玉押し」部分と玉押しを固定するナットが付いています。

上がカセットハブの車軸、下がボスハブの車軸です。

ベアリングの位置が違う=玉押しの位置も違う ということになります。

ハブシャフト 

 

玉押しの位置が違うと・・・

赤で囲った部分の幅を比べると、カセットハブの方が幅が広いことが分かります。

つまり、玉押しの幅が違う=体重を支える幅が違う

ということになります。

この幅が広い方が、重量をより安定して支えることができます。よりハードなライディングを考えた時には安定するのカセットハブに軍配が上がりそうです。

 

ボスハブ、カセットハブのベアリング間距離の違い

パッと見ても分かりにくい部分なのですが結構重要な部分なので、バイク選びの時にあらかじめチェックしておきたい部分ですね。

 

ボスハブ、カセットハブ

【修理や交換時のチェックポイント】

ボスフリーのハブを修理交換する時は以下をチェックしましょう。

ハブシャフトが折れてしまった場合

ボスフリーハブで起きる故障としてはハブシャフトの曲がりや折れが考えられます。

シマノ様でシャフトは販売されていますが、ほとんどの場合はノーブランドのハブが装着されているので、ハブの全交換になってしまう可能性が高いです。

ハブ交換の場合に注意したい規格を紹介します。

オーバーロックナット寸法

リアハブの外側のナット間の幅のことです。

MTBの場合はほとんどが135MM、クロスバイクの場合は130MMという物もあります。

この幅が異なるとハブが入りません。

分からない場合はリアハブの幅を直接測りましょう。

ボスフリーのままか、カセットフリーハブにするか

クイックリリース式、ロックナット式どちらでも、リアの段数さえ合っていれば、ボスフリーもカセットフリーハブも使えます。

ボスフリーハブ交換すると最小限の費用で修理が可能です。

カセットフリーハブに交換すると、リアギアも購入する必要があるため、追加の費用がかかります。

上記でお伝えしていた玉押し部分の位置の違いから、カセットフリーハブの方が耐久性があると言えるので、予算があればグレードアップがおすすめです。

補修ホイールを探す時にもこの点を注意してお選びください。

補修用に使えるホイールを紹介します。

ボスフリーホイール700c

700C リア 7S クロスホイール

サイズ:700C
対応ブレーキ:リム
推奨タイヤ幅:32-43C
対応バルブ:仏式
スピード:7(ボス)
OLD:130
重量:-
スポーク数:32

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/829222.html

ボスフリーホイール26インチ

829240 ホイール ボスフリー26 リムブレーキ FV QR

 

対応ブレーキ:リムブレーキ
対応バルブ:米式
推奨タイヤ幅:1.75-2.125
スピード:7S(ボス)
OLD:135
重量(g):-
スポーク数:32

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/829240.html

*前後別売り

カセットフリーハブホイール26インチ

829227 ホイール カセット 26 FV QR

 

サイズ:26
対応ブレーキ:リム
推奨タイヤ幅:1.75-2.125
対応バルブ:米式
スピード:7(カセット)
OLD:135
重量:1190
スポーク数:32

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/826202.html

*前後別売り

カセットフリーハブホイール27.5インチ

829227 ホイール カセット 26 FV QR

 

サイズ:27.5
対応ブレーキ:リム
推奨タイヤ幅:1.75-2.125
対応バルブ:仏式
スピード:7(カセット)
OLD:135
重量:1210
スポーク数:32

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/826202.html

*前後別売り

カセットフリーハブホイール27.5インチ ディスクブレーキ用

27.5 リア 7S ディスク MTBホイール

サイズ:27.5
対応ブレーキ:DISC(6穴)
推奨タイヤ幅:1.75-2.125
対応バルブ:仏式
スピード:7(カセット)
OLD:135
重量:1290
スポーク数:32

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/829217.html

カセットフリーハブホイール29インチ/700c用

フロント 29

サイズ:29
対応ブレーキ:リム
推奨タイヤ幅:1.75-2.125
対応バルブ:仏式
スピード:7
OLD:135
重量:-
スポーク数:32

 

他にも豊富にホイールがありますので、詳細は以下リンクをご確認下さい。

ボスフリー、カセットフリー、各種ハブのホイールがラインナップされています。

https://www.riteway-jp.com/pa/cd/829220.html

 

以上、バイク選び、補修ホイール探しの参考になれば幸いです。

記事作成者

ライトウェイプロダクツカスタマーサービス

カマタ

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