DMTの歴史 | ||
それまでのシューズに満足できずにいたゼッチェト・フェデリコは、自らが満足するシューズを作ろうと、1978年にイタリアでディアマント社(DIAMANT、イタリア語でダイアモンド)を設立し、事業を開始しました。 DMTのブランド名は、社名から一字ずつ選択し、デザイン(Design )、材料(Material)、技術(Technology)を表現しており、いずれの分野でも世界のトップ水準を目指し、それを実現しています。「チャンピオンの足に選ばれ続けること」がトップ水準を保つための彼らの不変の目標であり、8のプロチームと250人以上のプロライダーをサポートした経験を活かして世界最高のレースシューズを製造しています。 DMTの評価が一気に上昇したのは、マイクロファイバーを使用したシューズを発表してからです。それまで絶対的な優位性を保っていた天然レザーの立場を逆転したこの最先端素材は、水に弱い天然レザーの弱点を克服しただけでなく、軽量で適度な伸びと通気性があり、天然レザーを押しやり絶大な評価を得ました。さらに従来のシューズのデザインを一変させた、継ぎはぎせず一枚で足先を包むようにアッパー部を作るシームレスプロセスは、他社が追従できない技術です。マイクロファイバーは日本で製造されている特殊な材料で、シューズに関しては世界中で二つのブランドに限定されています。DMTのシューズはバイク専用にとどまらず、ヨーロッパのプロサッカーリーグの選手にも、最高のパフォーマンスのシューズを提供しています。 |
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DMTのテクノロジー | ||
美しさとパフォーマンス | ||
DMT製のシューズと構成パーツは、最高レベルのパフォーマンス発揮のためにデザイン及びテストされております。極限までパフォーマンスを追求した結果として誕生する、世界で最も美しいシューズです。 | ||
袋縫い | ||
シューズの中に自然な曲線を作り出す袋縫いはシューズ製造のノウハウを知り尽くしたブランドだからこそできる高級シューズにふさわしい縫製方法です。インソールを取れば分かるように、ソールの中心に1本の縫い目が走っています。ソールの両サイドに縫い目は無く、まるで丸い袋のように足を包み込む構造です。従来のシューズはソールの端に縫い目があって直角に立っている為、足が当たる、ホールドされずに中で動いてしまうという問題点がありました。足を包み込む袋縫いはDMTにとって不可欠なこだわりの製法です。 | ||
精緻な「ものづくり」 | ||
デザイン、マテリアルの研究とテクノロジーの向上は、DMTの特色である3つのガイドラインとなっています。サイクリングへの情熱とサイクリストの要望に応え、満足させる機能性の高い製品を作り続ける熱意がDMTの原動力です。 | ||
DMTに絶対の信頼を寄せるプロ選手 | ||
1978年にDMTは創業しました。設立当初からデザイン、素材、テクノロジーの頂点を目指してきました。1200名ものシューズ職人やを雇用し、全ての生産をヨーロッパで行っています。その品質を信頼し、多くのプロ選手が使用しています。 | ||
Philippe Gilbert 「2012年ワールドチャンピオン」 | ||
ベルギー出身の2012年世界チャンピオンのPhilippe Gilbert。アルデンヌ・クラシック完全制覇、クラシック、セミクラシックレースで4連続優勝などクララシックレースを得意とする。 ヒルクライムでの爆発的なアタックが最大の武器。短距離の劇坂スプリントでは圧倒的な力を発揮し、誰も止められないほどのパワーを持つ。 そんな彼のパワーを受け止めるのがDMTシューズです。長距離でも疲れずに、入力を100%ペダリングに変換する軽量、高剛性なシューズ&ソールは彼を満足させる唯一のモデル。 |
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YellowFluo team 「UCI プロコンチネンタル」チーム | ||
2009年に設立されたプロコンチネンタルチーム。ツアー・オブ・イタリアステージ優勝などイタリアから世界を狙う。 2014年のジロ・デ・イタリアの出場も予定されている。彼らのためにデザインされた、イエローのDMTを履いて勝利を目指す。 |