東京エンデューロと大磯クリテリウム 中村龍太郎

土曜日は東京エンデューロにて彩湖。
朝一のTT JPに招待選手として呼ばれたので(というのもTTあること知らずエントリー忘れしてたところにヤマケンさんの救いの手)
朝は早くに行かねばならない。
しかしエアコンのタイマーを設定し忘れて極寒の朝を迎え、オフトゥン峠を越えることができない(注:元山梨県民)。
電気をつけて強制起床をキメようとしたが、いつの間にか二度寝をキメていた。
奇跡的に一時間後に起きて急いで出発。起床から出発まで10分と超早業。
彩湖に着いたのはレーススタート1時間前。急いで受付いってゼッケンつける。
もちろん試走はできず、走ったことのある方々に色々聞いて回る。SNELのテントでアップ=5分。
個人TTなので久々の全日本ジャージだけど、これがさっっっっっむい!首の部分が丸見えなのと生地が薄いので壊滅的。
アームウォーマーとレッグウォーマーをつけて出走。

スタートして湖に出る。たった5kmなので最初から全力。これはいつも通り。

湖から土手に上がって折り返し。そこから減速用の段差があるとは聞いていたけどあんなにでかいとは。
段差毎にバイクが跳ね、チェーンが浮いた状態で漕ぐもんだからインナーに落ちてしまう。
そこを乗り切り残り半周は地獄。ゴールがわからないのと明らかにペース落ちてるのを感じて萎える一方。
最後の橋越えがすごい長い。曲がってゴール。

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PHOTO BY TAKENOBU TONEGAWA

いきなりの高強度の運動で乳酸が溜まりまくり。
何とか一番時計で面目は保ったみたい。ゴールした後に多くの方に声をかけていただきました。
応援の声も聞こえて感謝するばかり。本当にありがとうございます。

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PHOTO BY TAKENOBU TONEGAWA

TTバイクを片づけて、ロードバイクを引っ張り出す。お次は東京エンデューロ4h。
SNELな皆さんと共に。第一走者は僕。500チームだか出るみたいでスタート前は長蛇の列。
太陽が出てくると暖かい。スタートして一周のニュートラル走行で先頭に出れた。
エンデューロな雑賀さんやフリーダムの店長がいる。40km/hの巡航なので弱ペダチームよりも前に。
このペースはみんなは4h走るくらいのペースなので5周しか走らない自分にとっては練習にならない。
ので、残り二周半でアタックして集団を千切る。それ以降はTTポジションで単独走行。

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PHOTO BY YUMIKO ARAI

どのぐらいの差をつけたかわからないけど、フワさんに交代。ものすごい嫌そうな顔してた。
ブランチのいなり寿司を食べながらカイトをハンモックに乗せてひたすら揺らして遊ぶ。
次の自分の番はフワさん→フジタさん→オーセトさんが3周ずつなので9周の後。
オーセトさんからバトンタッチされ「前に速い集団います」と言われ俄然やる気。
スタートして半周で追いつき、そのままぶち抜く。誰か釣れれば良かったんだけど、皆大人だった。
そのまま5周個人TT。たまに後ろについて来ようとする猛者がいるけど気にせず走るといなくなる。
5周終わって、カイトをジャイアントスイングして遊ぶ。もはや遊んでもらっているというのが正解かもしれない。
最後は3周個人TTやっておしまい。いい練習になった。あのぐらいのスパンだと、程よく出し切れるな。

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SNELな皆さんは今シーズンお疲れ様でした。またCXシーズンでお会いしましょう。

そのまま山梨の実家にびゅーんと。
兄貴の結婚式に使うビデオ撮影があったので。来週に迫った兄貴の結婚式、僕はまだ心の準備ができていない(何の)
一足先に祖父母が山梨に来ていた。じいちゃんはATHLETUNEに興味津々。「疲れとる時に飲むんじゃ!(いつもの二倍の音量)」というと「ほー!」と言ってた。
ばあちゃんは得意の巻きずし。自分の分がどんどん増えるのはいつものこと。汁は素材の味を引き出す仕様(つまり薄い・・・)。

次の日はのんびり起きて、飯を食い、ばあちゃんにナンプレのコツを教えてあげる。
じいちゃんは裏で木をひたすら切って、ついでに電ノコのコードも切った。おおおおい。
昼は兄貴と祖父母の四人で。これまた珍しい。
昼ごはん食べたら大磯へ。向かってる途中で「今日DNS?」という連絡が二件。受付が12時までだったとか・・・スイマセン。
会場に着いてゼッケンもらってATHLETUNEさんのところでゼッケン点けてもらう。大磯の写真はATHLETUNE三上さんが撮ってくださいました。ありがとうございます!

スタートは最前列に並べというので前に。

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最後に大磯に出たのは二年前五連覇がかかっていた大磯クリテリウム最終戦。
最終コーナーで落車し、苦い思いをしたのを思い出す。当時は「気合いの10気圧!」の信者で、そのレースを機に空気圧を気にするようになった。
コースが若干伸びたようで、ゴール前がコの字になり、ゴールまでが遠くなってたので、先頭でコーナーに突っ込むよりは、二番手ぐらいがいいかと予想。
しかしスタートして程よくプリウスを煽り、リアルスタートになってスピードが上がって、その折り返しに来ると、思った以上に高速ダ。
蘇る悪夢。でも大丈夫と言い聞かす。
レースのほうは中盤にできたヴェントス米内を含む逃げが5人くらい?
自分は後ろの集団だったが、二周様子見。向かい風が強いので5人とはいえキツかったら垂れてくるだろうと踏んでいたから。
実際先頭にいる知っているのは米内と岸くらいなのでわからないし。
二周走って先頭との差が縮まっていないことを確認。
これで後ろの集団にいる必要はないと判断し、次の向かい風区間でアタック。
半周で追いついて少し先頭に出てそのままペースアップ。でもシエルヴォのイヨリを振り切るには至らず。

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先頭に追い付いて足を使わないように意識しながら先頭交代。
正直コーナーで前走者との差がつくくらいには自分のコーナーが下手であることは気づいていたので、どこかでアタックかけなければならない。
それより前に米内がアタックするだろうと予想し、実際ラスト一周でかけたのは米内。
向かい風区間で追いつきざまにアタックしようと思っていたけど、何故か勇気が出ず。逆に後ろから黒いヘルメットの選手が鋭くアタックしたのに反応し、追って足を使う。
捕まえたけどそこからイヨリが外側からスプリントかける。気づいた時には反応が遅れ、コーナー抜けで絶望的な差。
二位でゴールしたけど完敗。
けど表彰台がATHLETUNEサポート選手三人。とまぁ良かったのか。

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宇都宮前にイメージが崩れた感は否めないが、切り替えねば。

定点カメラがあったので指に顔書いて遊んだ。これどっかで見れるかな?

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と、いうわけで明日は宇都宮。皿さんを勝たせたい。頑張ろう。

 

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (20 votes, average: 4.70 out of 5)
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