TOJ #5 南信州 中村龍太郎

暴風のいなべから飯田に移動。ホテルについて外でて「さむっ」と一言。大学四年間の長野での生活で培った防寒体質は、三年の千葉生活で体が千葉に慣れてしまったようだ。
風はこちらでも暴風で明日のレースもいなべのようになるのではないかと恐怖する。横風の猛威は僕の心に深い傷を作った。
風呂で一緒になったシマノの秋丸君とブリッツェンの陣さんに脅され(というか毎日誰かしらに脅されてんな…)登りが長いこととアタック合戦になってペースが落ちないことを言われる。
迎えた南信州ステージ。朝の飯田駅前にはイナーメな皆さんや、コータ応援団、と知り合いが多くて安心する。皆さんありがとうございました。FB_IMG_1464842973285
厳しいステージになるので今回はアタックはなし。集団内でチームでまとまって走るのが目標。パレード終了後すぐに登りが始まるためパレード中に前方に位置どらないといけない。FB_IMG_1464845504023
パレードがスタートして密度の濃い集団の中を前方をキープする。まっすぐ走っていれば安心して集団内にいれる。大分選手が近い状況に慣れてきた。
パレードが終わりリアルスタートが切られる。アタックがかかり一列棒状になる集団。二列目にいても棒状になると30番手ぐらいに落ちる。
そのまま登りに入る。速いペースのまま400wを超える。いきなりキツイ。
自転車部同期のAKZWがいつのもアロハシャツで応援してくる。懐かしい顔もチラホラ。いく先々で違う人に応援されてすごく嬉しい。
が、登り自体は異常にきつくて千切れる。その後下りで追いつく×2。
二周完了して三周目にやっとペースが落ちた。それ以降は前で登りに入って徐々にポジションを下げる省エネ走法で乗り切る。
道にコータと僕の名前が書いてあるのは嬉しかったです!FB_IMG_1464845515912
危惧していた残り二周のペースアップがなくて、拍子抜けだったが、ラスト一周の登りでのペースアップにわかっていたけどついていけず。
第二集団はグルペットだったので岡本と一緒に。本当は発射させたかったけど(練習で)それを許してもらえなそうだったので流してゴール。
脅されていた南信州、思った以上に休むところがあって何とかなった。まぁ今年の展開が楽に走れた展開だったのかもしれないけど。
明日は富士山。地元の方やSNELな皆に会えるの楽しみです。足切は…ないでしょう。
あと少し、凌ぎます。

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